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ジョン・ラターを歌う(改訂版) [合唱]

ジョン・ラター.jpg
ジョン・ラター


こんにちは。


6月12日のジョイント・コンサートで
ジョン・ラターの曲を英詩で歌うので、
今鋭意練習中である。


音取りがすんでいるのだが、英語の歌詞
で歌うとなると簡単でないということを
つくづく感じる。


タイとシンコペーションの存在のためだ。
ラターの曲は大半が宗教曲である。
世のクラシックの権威の人たちはクラシック
と認めないという。ポップス曲扱いされて
いるのだ。


この歌も聖公会の讃美歌で、多くのキリスト
教の宗派でも歌われている曲なのだが。


英語圏の人たちにとっては簡単がことだが
日本人にとり英語詩はハードルが高い。
意外と難しいのだ。


日本人のローマ字の発音と英語のアルファ
ベットでは発音自体が違うので、日本的
感覚で歌えば、日本語的英語になってしま
う。それはしょうがないと思うのだ。


それを認識して、いかにネイティブの英語
らしく歌うかがポイントとなる。
それはラテン語、イタリア語、ドイツ語も
おなじだと思う。


いかにらしく歌うか発音とイントネーション
を近づけることだ。
私は歌詞読みを徹底しすることにしている。


「音無しのリズム読み」だ。完璧な英詩読みは
ネイティヴでないので難しいが雰囲気を近づけ
ることはできるだろう。


それと、ユーチューブでよいから、実際原語で
歌っているのを繰り返し聴くこと。


それに、ユーチュ-ブには四声の音源がア
ップされている。リズムと音はそれで覚えられる。
グッジョブ!!
ピアノの弾けない私としてはこれが一番の練習法。



6月12日は2か月半先そんなに時間がない。
まずはリズムを体で覚え、英詩を読み込む。
ひたすら単純作業だが、自主練習ではそこまで
後は集まってのアンサンブル練習で仕上げる。



これはソプラノの音源と4声の楽譜です。
リズムに注目願います。




ラターの曲自体は他の宗教曲と違いポッ
プスの要素も入っていて親しみ易いのが
特徴だ。
昨年のコンサートでも別の曲だが歌って
いる。


「All things bright annd beautiul」の演奏
動画を載せた。混声四部合唱の編成で
ある。


今回練習している曲と同じ編曲と思う。
歌詞も明瞭だし良い教科書になりそうだ。






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川柳は清涼剤「銀座川柳の会」 [趣味]

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川柳は一服の清涼剤。


こんにちは。


3月21日、銀座川柳の会だった。
大学時代のゼミの仲間が会う口実で
あるが、それでも昨年から2か月の一回
のペースで続いている。


題材に制約はない。でも何回ともなると
川柳作りも大変になってきた。
それでも、歌にはない魅力がある。


5-7-5の範囲にピタリと収まる句を
作るのは結構難しいものだ。
でも収まると、すっきりした句が出来上が
る、楽しみでもある。


やはり字余りは何となくしっくりとこない。
完璧を目指してこれからも精進しよう。
ということで、何とか数句を作り上げて、
会に臨んだ。


私の作品です。

〇病得て 医者と薬が友となり
(あの震災の年でした、いまではすっかり
仲良しに)

〇眼鏡ない 探し回って 額の上
(認知症のはじまりか、恐怖!)

〇いざ歌う 口を開けたら 歌詞
でない
(もう頭の中は真っ白)


★習作です

歌詞忘れ ステージ上で 立往生

暗譜力 役に立つかな 暗譜力

電車内 マナーを捨てた スマホ族

慰安婦 金だけ受け取り まるで詐欺

気位だけ高く 下劣な品性 見え隠れ


歌の合間だけれど、こういう時間は大事だ
と思う。大切にしたいものだ。
例により、第二の目的「銀座ライオンへ。
お彼岸の休日でライオンは満員でした。



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シューベルトのアンデイムジークを練習した(洋光台混声合唱団) [合唱]

An die Musik.jpg



こんにちは。


毎週土曜日は洋混の定期練習日、16日
18時30分から。
途中雨模様だった。もう春だね。春先特
有の気候と思う。



本日コンサートのチラシが出来上がって
配布された。
コンサートは5月12日。新元号になっ
てから。記念すべき年に行われる。


いよいよ近づいてきた、2か月切った。

練習も臨戦モードになった。来週23,
24日は強化練習だ。
朝9時40分から16時40分まで、一日
6時間の強行日程。それが来週土日と2日
続く。いまから体力をつけておかねば。



2か月、時間があるようだが、20曲を全
部さらったら、1曲あたりの時間は僅か。
しかもそのうち、11曲は完全暗譜で歌う
から大変なのだ。



さて、本日は当団の愛唱歌であるシューベ
ルトの「アンデイムジーク」(楽に寄せて
)とモーツアルトの「タントゥム・エルゴ
」を練習した。



アンデイムジーク・コンサートの名前もこ
の曲からきている。最初命名した人、粋な
名前をつけたものだ。



アンデイムジークの1番をドイツ語で全員
で斉唱する。
2番は前指揮者の吉田先生が作詞した当団
オリジナルの日本語詞で混声4部で歌われ
る。



ドイツリートの入門歌曲として歌われる
アンデイムジーク。小品だが決して易しく
はない。
独語の子音は英語,仏語みたいにあいまい
な発音ではダメでしっかり発音すること。



新しい団員もいるのでドイツ語の歌詞読み
から。日本語発声になりがちなので先生か
ら注意がでる。



母音、子音の発声の仕方から学んでゆく。
初めて歌う団員だけでなく、何回も歌って
いる団員も確認のため必要なのだ。



私はソロレッスンで学んでいるが、改めて
確認できるのがありがたい。
口は縦に開ける。
横では深い声が出ない。



基本は口内を広く開けるのだが、細かい声
楽指導を受ける時間がない。だから口を縦
にあければ中も開く。
喉から口内が共鳴腔。
響きは鼻腔共鳴も使い響かせる。



決して乱暴に歌わない。曲の意味を考えて
、語尾は優しく歌うこと。
音楽をこよなく愛する気持ちで。ドイツ語
詞の意味は・・・

★愛する芸術よ
心が沈んでいるときも
人生の荒波の前でも
心に愛情の光を灯してくれる
別の世界に誘ってくれる★
(1番のみ)


綺麗な詞だと思う。意味を知ったら絶対乱
暴には歌えないはずだ。


歌い始めの

ドゥ フォールデ クンスト(トはしっか
り発音する)
イン ヴィーフィル グラオエン
シュトンデン

デンは柔らかく歌う。決してデン!と強く
歌わないこと。


それから終わりのフレーズ、

イン ア(ナ)イネ ベースレ 
ヴェールト エントリュクト

のベスレとヴェルトの発音の仕方は違うか
らね、気を付けよう。
トもはっきりと歌う、結構エネルギーがい
るのだ。



惚れ惚れするほど優しさに満ちた曲なのだ
が歌い方次第でぶち壊しになっってしま
う。
短い曲なのだが、歌ってみればわかるがと
ても難しい曲だと思う。



団歌ではあるが合唱曲としても、質の高い
演奏が求められる。
例によって母音唱の後、「ニニニ」で歌い
譜面を見て歌い、最後は暗譜。すでに本番
仕様である。



次は「タントウム・エルゴ」。やはり歌詞
読みから。アレグロで速いテンポ。
歌詞読みでしっかり覚えなければ、ついて
いけない。



歌詞を読み込みすればするほど、歌い易く
なってきたのを感じる。歌い始めは手も足
もでなかったのが、今は余裕で歌えるのだ
から。



やはり速い曲は歌詞読みを徹底すること
だ。
ただし読み込むときはリズム付きであるこ
とはいうまでもない。



練習20時30分に終了。帰りは雨が上が
っていた。ただ、風があり寒い。そそくさ
と帰った。


An die Musikの楽譜つき動画を載せました。
ただし我々は2番はオリジナルの日本語で
す。素晴らしい訳詞と混声4部のハーモニ
ー、ホールで体感下さい。





綺麗なドイツ語ですね。子音もはっきり聞
こえます。このように歌いたいものです。


★洋光台混声合唱団 第13回
 アンデイムジーク・コンサート

日時:5月12日(日)
開演:14時30分(会場14時)
会場:横浜関内ホール
料金:1500円(全席自由)

曲目:組曲「ワクワク」
   J・POPを歌う
    糸、どんなときも他
   モーツアルト宗教作品
    Missa brevis in G他

お問合せ:045-773-6826(三輪京子)



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6月12日、ジョイントコンサート演奏曲を練習した。 [合唱]

英津子山田(2).jpg


こんにちは。



3月15日は、昼どき合唱団の定期練習日だ
った。
前回見送った、ジョン・ラターの
「All thingus and beautiful」の歌詞読みと音取
りだった。この曲も6月のジョイントコンサート
で歌う。



歌詞読みは、米国人の団員さんに、お手本を
示して貰い、
山田先生の指導で最後まで通して歌うまでな
んとかこぎつけた。



とはいえ、歌詞を明瞭に歌うには時間がかると
は先生の感想。道のりは険しい。
確かに、シンコペーションがよく効いている曲だ。
それに英語が絡むとあいまいに歌うようになる。
歌詞とリズムが連動しない,慣れるまで時間がかかり
そう。



テンポは落として練習しているが、本来は126
と速い。英語の滑舌がついていかないのだ。
本来なら歌詞でリズム読みをする時間をとりた
いところだが、ラララで音を覚えて、すぐ歌詞読
みだから、簡単ではない。



それと、タイで結ばれるとアンサンブルが難しく
なる。曲としてはそんなに難曲では無いが。
この曲は本来は宗教曲だが、ポップスの要素が
多分にある。
わが合唱団はポップスはあまり経験がないので
苦労する予感がする。



いやだめだ、そんな弱気でどうする。あと3が月
時間は待ってくれない。タイムマシーンがあった
なら楽勝なんだけれどもね。



それに日本人は英語の語尾をムニャムニャでゴ
マかして歌うわれいくせがある。
でも実際は子音の扱いが難しいのだ。



月4回の練習があるが、他の2曲もおろそかに
できない。1曲に時間をかけていると全体の仕上
りに影響する。



ユーチユーブを検索していたら、パート別の音
源をみつけた。これは役に立ちそうだ。とりあえ
ず音程とテンポは覚えてしまえるから



あとは、英語の歌詞読み+リズム読みを徹底し
てこの独特のリズムになれてしまうことだ。



ただ、ネイティブの英語の域にはなかなか到達
しそうもない



後半は、「青葉の歌」を通して歌い終了。この
曲は仕上げの段階。
先生からは、対位法で次から次へとでてくる部分
はエコーを意識して歌うようにと注文あり。
クレシエンド、デミヌエンドの使い方に注意!!



今回はみなとみらいホールの練習室での練習だ
ったので終わってから行きつけのイタリアン「ニュ
ーヨーク」で先生を囲んで団らん。
ちょうど夕食の時間帯だから、お腹がすくものね。



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3・11東日本大震災に思う&洋混練習日記 [合唱]

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こんにちは。



この記事を書いてる時は3月11日夜。もう
8年にもになるのだ。
2011年3月11日に起こった未曾有の東日
本大震災。8年たっても傷跡は深い。



実は5月12日に歌う組曲「ワクワク」は災害
の年2011年の夏に発表された.



復興支援「歌おうNIPPON」
のプロジェクト曲である。



「ワクワク」の内容は直接は震災と関係な
いが、震災当時のすべて自粛ムードから
脱したい思いから、あっけらかんとしたこの
曲が選ばれたという。(作曲者巻頭言から)



最悪な津波と原発事故のダブル災害。過
過去このような悲惨な事故があっただろう
か。津波の恐ろしさ、原発の安全神話の崩
壊という衝撃。



その後の再稼働の状況を見るにつけ安全
対策もまともにできない地震列島に立つ原
発は危険と隣り合わせ。先行きが本当に
不安になる。
8年もたった今ですら福島原発は廃棄でき
ていないのだから。



さて、私はその数日後、劇症の眩暈に襲わ
れた。仕事はリタイヤせざるを得なかった。
第2の人生を否応なしに選択させられた年
でもあった。



当時の惨状についてはすでに報道されつく
しているのでコメントは差し控える。
ただ8年たった昨日11日現在、避難生活を
続けている人が5万人もいるということを忘
れてはならないと思う。



津波で崩壊したインフラについては、8年も
たてば8、9割がた復旧している。
でも原発の近隣はこれから何年もいや何十
年も近寄れない場所になるのだ。
故郷は半永久的に奪われてしまった。



災害の恐ろしさは被害にあった人には何の
責任もないことだ。でも復旧には時間と資金
がかる。苦痛も強いられる。
行政&政治の手厚い手助けが必要だ。
一度災害が起こると、取り返しがつかないと
いう良い例になってしまった。



こればかりは個人の力では如何ともし難い。
避難している人が早く帰れるように、常に念
頭において良政を敷いてもらいたいと思う。



さて「ワクワク」は変哲のない日常を歌ってい
る。でも不思議なパワーがある歌と思う。
できた経緯を思いながら鎮魂の意味を込め
て歌いたいと思っている。まあ、これは私の
個人的な思いであるが。



さて今回練習のテーマは・・・


”音楽的に歌うには”
(洋混練習日記)



9日は組曲「ワクワク」の練習だった。
春一番を思わせる強風のなか練習に向か
った。後、2か月本番はすぐそこまで迫って
いる。



練習の前に先日のコーラルフェストに歌っ
た2曲の録音を聴いた。
さてさて出来はあまり感心しない感じ。声
が鋭角的で肝心なところは落ちてしまう。
全く滑らかでない演奏。
音楽的かと問われれば自信がない。



これでは、講評もパットしない感じだったの
が良くわかる。
たぶん2階席の先生方には音が分散して
聞えたに違いない。



反省は本番の糧となる。後ろを向いてはい
られない。
先生の指導も厳しさを増した。



組曲は6曲の構成だ。自分なりの組み立て
をしてみた。


★(序)ワクワク
(ワクワク感を言葉で表現する。男声リード
の箇所は繊細な注意を)


★詩
(とにかく語ること、ロマンチックな表現力を)


★ほほえみ
(リズミック、シンコペーションを活かす歌い
方に注意、極端なくらいに)


★ひとりぼっち
(男声合唱、語れ、語れ)


★歩くだけ(女声合唱)
省略


★風のマーチ
(語りと小節終わりのハモリ。強弱の使い分
け、は風の吹く情景を鮮やかに表現すること)



★ワクワク(ロングバージョン)
(基本は序と同じ)



音、リズムの怪しいところのチェックと音楽
的に歌う指導あり。
障害となるのが暗譜。しばらく歌わないと
忘れてしまう。



音楽的に歌うには、やはり基礎的なことは
頭の中に詰め込んでおかなければならな
い。



その上に先生の指導部分の反芻と自分な
りの解釈を加えた表現も必要。もちろんそ
れは先生の音楽的評価の中での話、逸脱
はNGだ。



アンサンブルである以上ハモリは最重点
名のは当然のこと。・・・
それを確認する場所ではしっかりハーモ
ニーを合わせること。



ポップス調の曲であり基本は言葉である
「語る」こと。そしてそれにハーモニーを融
合させる。
言葉にすると易しいが語ることに気を取ら
れるとハーモニーがおろそかになる。



もちろんハーモニーだけだと、気の抜けた
ビールと化す。エネルギーがいる。
だから練習が終わるとクタクタになるのだ。



17時30分開始、20時30分終了。3時間
の長丁場、疲れた~。
次の練習は3月24日。とにかく大変。4時間。
J-POPの練習2時間もある。合計6時間、丸1日
の強行軍である。



前日にはミサ曲の6時間練習が控えている
ので2日続きの強行軍。体力を強化して備え
なければ。



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ジョイント・コンサート賛助出演 [合唱]

英津子山田(2).jpg




こんにちは。


6月12日のジョイントコンサートの練習をし
ている。
当日合唱団が演奏曲する曲は3曲である。



★ゆかいに歩けば
★All things bright and beautiful
(ジョンラター)
★青葉の歌



「ゆかいに歩けば」は、オブリガートつき。
オブリガートは山田先生が歌う.はず。この曲
は途中2回の転調がある。
原曲は歌声サークルなどで良く歌われる。と
ても軽快な歌だ。



ところが、この曲転調2回目の最高音はソプ
ラノは♭B、テノールは♭Aと高音である。
もっと最後の数小節だから問題はないが。



テノールは低音部記号だと、五線を大幅に
外れる。歌いにくくてしょうがない。でも
親切なことに、団員のKさんがテノール部
分をトーン記号に書き直してくれた。
Kさんありがとうございます。



彼は移調もお手のもの、みにくい楽譜を書
き直してくれる。
ほんとうに頼もしくて貴重な存在だ。



ただ、過保護になりかねないからへ音記号
に慣れておかないとね。
もっとも私は2団体所属だから低音部記号
は普通のことだけど。



「ゆかいに歩けば」は3か所に音程の跳躍
があるのが問題である。
歌詞「バルーデアハハハ」のデからアに6
度跳躍する。
デは8分音符だから準備する間がない。



ラからファ、シからソ、相手は高音、あいま
いな発声になってしまいがち。
バルデ<アハハハとスタッカートで歌う。ス
タッカートの高音をはっきりだすのは厳しい。



ユーチューブの動画をみてもみんな苦労し
ている。
何度もやり直し。やり直すごとにテノールの
声は削られてゆく。(出なくなる)
そこらへん少し配慮してもらいたいものだ
が。



先生はテノールでないからわからないかな。
テノールは高音が続けば出なくなる。喉声
でなくても出なくなるのだ。



何度もやり直しさせられるとうんざり。裏声
で逃げたいけれど、フォルテシモだから無理
だし。これからの課題だね。
スタッカートの練習と「バルデラ」と歌う前か
ら準備するとか。ソは出しにくいが全く出な
い音ではないから。



それとアとオの中間くらいでだすか工夫し
よう。それと最後の♭ミ・♭ラ・ファが出せれ
ばこの曲は楽勝だと思う。



課題点を絞ればよいのだ。かなりはやいの
で指揮をみるのも必要。やはり暗譜は必要
だね。



さて「青葉の歌」が問題だ。8分の12拍子
はめったに出てこないので歌い慣れてい
ない。
123-223-333-444と数えるが、そ
の間にタイがはいる。
リズム取りが難しい曲だ。



何よりピアノ伴奏が歌と離れる。一種のア
ルペチオを弾くような伴奏形式。頼れない。



例えば、123,223,333,444,と数え
るとしよう。
2小節目は1小節とタイでつながれている。
123-2とタイでのばすとする。
そこから22、333と歌いだすところが合わ
,なくなる。



123はかぞえられてもタイがはいると乱れ
てしまうのだ。
先生は、123,223…と数えてくれるのだが
本番ではそうはいかないものね。



なんにもなければ、ラーー ラララで歌える
がーとラの間がタイで結ばれていると途端
にあわなくなる。強拍で歌えないからだが。
ラーーァ ララと歌うような感じ。赤字のラ
は弱拍となる。



ゆっくり歌えば歌えても、速くなると混乱す
る。慣れれば大丈夫とは思うが。それでも
何回か合わせればあってくるもの。
なんとか通して歌うところまでこぎつけて練
習は終わり。



複合3拍子系はブレスの精度と、3拍をい
かに保っていられるかがポイント。
ブレスがまちまちだったり、3拍が保てなけ
れば途端に合わなくなる。気が抜けないの
だ。



楽譜はブレスの記載がないので、原則
2小節間隔とした。
次回また元に戻っていなければよいが・・・



もう一つ青葉の歌は混声3部だ。最後だけ
7声に別れて盛り上がって終わる。
通常は最高音レ、バスには厳しいかもしれ
ないと思う。
そこはテノールがカバーだね。



まだ3か月あるので修正は効く。私としては
暗譜に専念したい。





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2018回顧・コールメロディオン記念コンサート [合唱]

演奏会記念.jpg こんにちは。 昨年6月の記念演奏会の関連動画がユーチュ ーブにアップされている。 残念ながらフォーレとモーツアルトのレクイエム の演奏動画ではないが、当日の実況を昨年7月に 投稿しているのでリブログしてみた。 関連動画とは慶応義塾大学・日本女子の塾歌・ 校歌の演奏動画である。OB合唱団でも オープニングは塾歌・校歌から始まる。 あれからもう9か月経過した。時間のたつのは まことに早いもの。その間、ドイツとの交流コン サートでもう一度モーツアルト・レクイエムを歌 った。半年に2度も歌えるなんてついている。 そしてことしは、ピアノ伴奏付きであるが、モー ツアルトミサ曲を歌う。2016年は、ドイツレク イエム、2017年はシューベルト・ミサ曲、そし て2018年は2大レクイエム(フォーレ。モーツア ルト)、 今年5月はモーツアルト・ミサ曲と、大小はある がこのところ殆ど絶え間なく宗教曲を歌い続け ている。 なんとついていることか。宗教曲は特化した合 団でなければ歌う機会はなかなかないもの。 来年はお休みになるかもしれないが、その次の 次の年は多分またチャンスが巡ってくる。 私の目標は宗教曲を歌いたいのと、イタリアの 歌曲、オペラアリアだ。来年以降はぜひとも実 現させたいと思う。なんか合唱とソロがごチャま ぜになっているのだが。? さてさて、今回アップされた「塾歌・校歌」を聞い てください。若返ります。 ただフェイスブックにも掲載したのでお友達の 皆さまはスルーしてくださいね。 ?さて人探しクイズ  私はどこでしょう ヒント:①最前列。②ソプラノ(左側)の真横。 もっとも小さくて見えないかな(笑) 慶応義塾大学・日本女子塾歌・校歌演奏中 (オープニング) にほんブログ村 クラシックブログ 合唱・コーラスへ
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アンデイムジーク・コンサートもうすぐ [合唱]

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前回のコンサートのチラシ。


こんにちは。



5月12日横浜関内ホールで洋光台混声合唱団
のコンサートがある。
「アンデイムジーク・コンサート」と名付けら
れたこのコンサートは2年に1回の開催である。



基本暗譜なので、2年に1回という間隔はちょ
うど良いと思う。
名前どうり、シューベルトのアンデイ・ムジー
クがドイツ語と日本語に編曲されて準団歌とし
て歌われる。



おかげでソロを始める端緒になったこの曲、日
本「楽に寄せて」で親しまれている。小品であ
るがドイツ歌曲のなかでも特別美しい曲だ。



もう4年になるが、ソロを始めてステージで
歌った最初の曲がアンデイ・ムジークだった。
当時を思い出すと恥ずかしいが、相当日本語風
ドイツがだったらしい(汗)



でも先生は無理して直そうとせず黙ってステー
ジに立たせてくれた。
おかげでドイツリートに親しみを感じるように
なった。未だ終業中ではあるがドイツ語で歌え
るようになり感謝している。



さて今年は2年に一度の年。前回と様変わり
しているのは、前回の演奏会後様々な理由で
退団者が多く、とくに男子が大幅に減少して
しまった。



逆に危機感を感じて、人に頼らない独り立ち
する気持ちになり努力してきた。未だ効果の
ほどはわからないが前向きになったのは事実
だ。これは環境(逆境?)に感謝すべきかも
しれない。



当日は3人の指揮者が指揮する。ミサ曲、日
本歌曲(組曲)、そしてJ-POPである。
お客さんは戸惑うかもしれないが、かえって
変化に富んでいて飽きないという利点がある
と思う。



総曲数にして、22曲かな。ミサ曲を除いて
暗譜だから決して楽ではない。ミサ曲は譜面
持ちではあるが、アレグロ部分は譜面を見て
歌えない。ラテン語の暗譜は大変であるが
いまは歌詞読み、リズム読みに懸命である。



演奏曲を並べてみた。

★モーツアルトミサ曲6曲
Missa brevis in G

★アヴェ・ヴェルム・コルプス
タントウム・エルゴ
(以上モーツアルト)

★組曲「ワクワク」6曲
(谷川俊太郎詞、信長高富曲)

★J-POP曲6曲
どんなときも(槙原敬之)
糸(中島みゆき)
ひこうき雲(荒井由実)
TRAIN TRAIN(THE BLUE HEARTS)
瑠璃色の地球(松田聖子)
+1曲?

★その他団歌&
アンデイ・ムジーク


「ワクワク」の中に男声合唱と女声合唱
が入っている。女声はそれなりの人数だ
が男声は大変、9名の合唱となる。


一人一人、同じ声量が理想であるが、
年齢もバラバラだからどうしても個人の声
が目立つだろうと思う。
もはや悩んでもどうしようもない、頑張
って歌うしかないのだが。


本番までの課題。
やはり滑舌だろうと思う。
ミサ曲、タントウム・エルゴのアレグロ
部分はラテン語を早口でしゃべる。


J-POP、「どんなときも」テンポ124。
8分音符の早口言葉、もつれずしっかりと。
「ひこうき雲」はリズムが独特、「TRAIN
TRAIN」はテンポ144。8分音符の早口
言葉。「糸」と「瑠璃色の地球」になる正直
ホットする。


敬虔なミサ曲、軽快な「ワクワク」に挟ま
れてJ-POPは生き生きと歌いたいものだ。
それこそ歌の合間の「オアシス」とならん
んことを願って。
もっともステージ順はどうなるかわからない
のだが。


横浜近郊にお住まいの方、どうかお気軽にご来
場ください。5月12日、関内ホールで開催。
JR根岸線関内駅下車、徒歩3分。アクセスは最
高です。
チケット入手方法など別途ご案内します。




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ソロレッスン、奮戦の記 [音楽]

erez.jpg


こんにちは。


先週26日は年明けて2度目のレッスンだった。
まず発声練習から。
毎回同じところで指摘がある。本当に進歩
がない。


X声の裏返り(低い音域でもある)
△舌の位置(かなり改善)
X舌根の盛り上がり(???)
X高音になるとでてくる「おちぉぼくち」
(女の子でないのに・・・泣)
▲スタッカートで高音が引っ張れない。
(腹筋の問題だが)


それぞれ明快に指導してくれるが直せな
い自分に腹が立つ。
高音がGで止まったままなのもそこに理由
があるのかもしれない。


要は口の中が狭いということだ。最近は口
の中を広く取れないなら、口を開けること
で補えばいいという指導に変わってきてい
る。
さらに口の開け方も問題だが声を飲み込
むクセを直さなければならない。


自分はお腹から息が背中を通り、頭の空
洞まで息をお腹で押し上げるイメージで
歌っている。


ただそのままでは、息は頭で止まってし
まい前に出ないといわれる。そのうえ引
いてしまうクセ。さらにまずい。
飲み込まずに前に出してやることが必
要だ。


あ、まてよカラオケの影響が
あるな〈笑)


カラオケはマイクがあるから実際引いて
歌っているものね。
カラオケもやめられないし、切り替えて歌
う意識が必要だ。


会話している時は誰しも口回りの筋肉は
緩んでいるが、いざ歌うときに力がはい
り硬直してしまう。


舌も同じ。歌う時に力みがでてしまう。意
識すればするほど深みにはまる。
おちょぼ口は最悪だ。それでよく高音出
せるねといわれる。


それって皮肉ですか先生(笑)


口があかない病気の人もいるらしいが、
普通に「あ」の形をとり「パカ」っと開けて
見る。ちゃんと開くではないか。
ちゃんと開ければもっと音域が上がるの
だが。


悩ましいね、
まあ、鏡を見ながら開口の訓練をし直す
しかない。なぜそうなってしまったか自覚
がないのが始末に負えないところだが。


現実に指摘を受けて発声すると、明らか
に音色が変わり高音部の音域が安定し、
もっと上の音域まで手が届く。早く治した
い、切実だ。


とまあ最後のほうは悩みというより愚痴。
どうかか聞き逃してください。


練習曲は2曲。
カンツオーネ「あなたに口づけを」
ドイツリート「シューベルトのセレナーデ」


ただし今回はカンツオーネを重点に指導
を受けた。いままでは音取り、歌詞読み
の段階だった。
歌詞を入れて歌うのは今回はじめてだ。


いきなり冒頭からNG。イタリア語のアクセ
ントになっていない!!
かなり練習してきたつもりだが抜かった。
歌詞読みのし直しをする。


イタリア語の歌曲は4曲目。ただ原語は今
回が2曲目。アクセントをつけるといかにも
イタリア歌曲らしく聞こえるということ。
ということは、私の歌はそれらしくも聞こえ
ないというわけだ。


ユーチューブを参考にして練習をしている
話になり、先生から聴くならは日本人でなく
イタリア人が歌っているものがいいよといわ
れる。ネイテイブな歌を聴けというわけだ。


この曲日本人がたくさん歌っているがやは
りイタリア人歌手が歌うイタリア語と比較す
ると違和感がある。


だからといって、自分がイタリア人歌手と同
じように歌えるわけではないが、少しでも近
づけるというもの。


帰宅してイタリア人歌手の歌を選んでみた。
歌手はフランコ・コレッリ。
イタリアの名テノール歌手。1973年来日。
超イケメン、
さすが顔はマネできそうもない(笑)






カンツオーネに時間がかかり。シューベルト
のセレナーデは通すだけ。
こちらは本番を経験しているので堂々と歌え
る。


でも、でもやはり指導が!!
随所にでてくるmichの語尾が聞こえないと。
先生との距離2メートル、それでダメなら当
然客席には届かない。
意識して歌えば聞こえる、意識しているつも
が抜けていると思う。要は不注意。


stehn、シュテーエンと歌ったつ
もり。だがシテーエンに聞こえる


どうも、sti,st,sie,st,silなどSを頭とする言葉
がいい加減に聞こえる。それだけドイツ語は
繊細に歌わなければならない。


でもこの曲はもうほとんど暗譜で歌えそうだ。
そうすれば今のミスは歌う中で修正できる。
やはり課題はカンツオーネだね。


今月も仕上がり途上、いやカンツオーネはこ
れからだ。レッスンは後5回、暗譜で歌えるよ
う努力したい。



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モーツアルトミサ曲、ラテン語の暗譜にチャレンジ [合唱]

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こんにちは。



モーツアルトのミサ曲を久しぶり
に練習した。
5月の定期演奏会までもはや2か月半ば
かり。月日は待ってはくれない。



コーラルフェストにかまけて練習がおろそ
かになっていた。
本番の後の練習、参加人数も少ない感じ。
少し不安が募る。



まず発声練習かわりに、アヴェ・ヴェルム
・コルプスを歌う。
ハミング、U母音で歌って、歌詞をいれる。
それから、タントゥム・エルゴ。



アヴェ・ヴェルムはスタミナがいるが、裏声
を有効活用すればもう大丈夫と思う。ハー
モニーも綺麗だ。



問題はタントゥム・エルゴの方。こちらはアレ
グロだから速いテンポの曲。
ラテン語の歌唱がつてゆけない感じ。これ
はそのあとで歌うミサ曲も同じ。滑舌の訓
練は急を要する。
遅れたら最後だ、ついていけない。



キリエ・グローリア・クレド・サンクトウス・
アニュスデイの順に通して歌う。
本来ならもう仕上げの時期。でも自分とし
ては頼りない。



アダージオはついてゆける。でもアレグロ
になるととたんに馬脚があらわれる。ピア
ノに引っ張ってもらっているのが現状。



どの曲もそうだが、3拍子系と2分の2拍
子が危ない。2分の2拍子でアレグロは
恐怖だ。ラテン歌詞は本来は意味と発音
セットで覚えるのが理想形。でも悲しいか
な譜面を見なければ歌えない。



クレドの最後「アーメン」が手を変え歌わ
れる。ここだけは暗譜が絶対必要だ。譜
面にかじりつくことは、声も飛ばないし、
指揮を見ないことになる。テンポが速い
のでそれはダメだ。



結論は暗譜。まだ時間はある。かじりつ
いてでも覚えよう。3月は一日練習が2日
もある。1か月後それが勝負所だと思う。
そこで歌えないようならまずいことになる



もはやのんびりできない状況だと思う。
ミサ曲以外も11曲あるのだ。いよいよ
追い込まれてきた。まあいつものことだ
が、今年はそれが激しいように思える。



基本に戻ろうと思う。それは暗譜だ、ミサ
曲は見ていいことになっているが。部分
的に暗譜が必要な個所は見ないで歌え
るよう頑張りたいものだ。



幸いにして音取りは大丈夫と思う。ラで
歌えば歌える。歌詞が問題、覚えれば
滑舌の問題も解消するというもの。



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