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ソロレッスンの先行きが心配 [音楽]

p0032_1.jpg



こんにちは。



ついに8月になった。12月まであと4ケ
月だ。本来なら、この八月、レッスンを
受けている先生のプライベートコンサ
ート「EKOグループ、サマーコンサート
」で歌うはずだった。



でもコロナ禍の終息が未だの段階でレ
ッスンも再開できずコンサートは開催
できないだろう。



今年は4月と8月にソロコンサートを予
定していた。4月は10月にのび、8月
のコンサートの先行きは不透明だ。



10月は信州上田での予定だが今と
なってはこれも開催困難かな。一応
歌う準備は出来ているのだが。



演奏曲はグルックの古典イタリア歌
曲「O del mio dolce ardor」を予定し
ている。



サマーコンサートでの歌唱予定曲は
カンツオーネ「マンマ」とドニゼッテイ
の愛の妙薬、アリア「人知れぬ涙」



こちらは仕上がりがいささか不安だ。
歌詞読み音取りがようやくできた段
階だから。暗譜などとてもとても。



とくに人知れぬ涙は音源がない。移
調をしたのでユーチューブには3度
高い音源しかない。アカペラでしか
練習できない。



電子楽器で音を取って、歌詞読み
み中心の練習を続けている。でき
れば暗譜をしたいのだ。



それでも無駄ではないと思う。再開
したすぐ走れるようにしておくのみ
である。



「O del mio dolce ardor」
 2018年サマーコンサート歌唱曲。あ
の時は苦労したが今は暗譜で歌え
る。課題はテンポと巻き舌かな。





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新しい旅たち [音楽]

ひまわり.jpg
夏の花といえばこれ。



こんにちは。



8月になり年末まで4か月となった。
このところ毎回コロナで嫌になる。でも感
染したら、活動は制限され、経済的損失
は計り知れない。もちろん感染はしたくな
いわけだし。



合唱は集団活動であり、声を出すだけに
感染力の強いコロナはまことに都合が悪
い。クラスター感染を招くと思われている
からだ。



ただその根拠はあまりないように思う。一
度だけ合唱練習で少人数のクラスター感
染の事例があるだけで以後合唱は自粛
で活動なし。最近少しずつ再開されはじ
めでいるのだが。




だが合唱は難度の高い活動になってしま
った。
合唱のガイドライン、ホールのガイドライ、
ン、施設のガイドラインにしても演奏会を
開くまでの道行はとても厳しいものがあ
る。



とくに人数の多い合唱団は悩ましい。第
一練習会場が密集防止で人数制限を設
けていることがネックだ。



わが団はもろに引っ掛かり今年の練習、
本番は見合わせるしかなかった。
今考えられるとしたらホールを借りるし
かないのかな。



でもコストが大幅に上昇するし会場取り
も難しくなるだろう。
本番も問題だ。小ホールは恐らく客席は
半数に制限されるだろう。400名が200
名というように。



ホールのガイドラインは全て読んだわけ
ではないが、楽屋から、ホールの規模、
客席など考えるとコストアップ要因ばかり。
それこそ2年に一度とか、毎年は難しい
かなと思ってしまう。



しかもこのところのコロナ感染者増で練
習開始もままならなくなってしまった。
第2波とも言われるが、第3波、第4波
がないとは言い切れない状況だ。



わたしはもう一団所属していて9月まで
休団しているが、今年は本番がないの
で、練習会場を確保できれば練習開始
は可能かなと思う。



でも横浜も厳しい。行政からゴーがでな
い可能性がある。



練習を再開しても飛散防止、密集防止
には悩まされると思う。
各地の合唱団の情報などを集めて勉
強しておきたいと思っている。
今のところ、マスク、フェイスシールドし
か思い浮かばないが。



練習がないならないなりに、復習する
必要があるが、やはりコロナ疲れ、自
分から練習する意欲が出てこない。
情けない限りだ。



できるとしたらソロ曲かな。これは環境
が整えば9月からでも練習できる。すべ
てコロナの状況次第だ。自宅練習は
続けているが。



私は高齢者だから世の中が動き出す
まで動けない。もどかしいが仕方がな
いと思う。



合唱の方は10月からの練習開始を予
測して8,9月は自宅で練習しておこうと
思う。すべて復習であるが。



(合唱曲)

ヴィバルデイ・グローリア(2曲)
組曲「母の手」(3曲)
卒業ソング集(5曲)
メモリー


(ソロ曲)

O del mio dolce ardor
カンツォーネ「mamma」
愛の妙薬「人知れぬ涙」



今は合唱はできないけれど、これから歌
うのだ。新しい旅立ちになる。
この歌からいこう。歌うのは来年だが。



「旅立ちの日に」

1991年埼玉県の秩父市立影森中学校
先生方によって作られた卒業ソングと
いう。今では全国で歌われる卒業式の
定番曲である。






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体温談義 [音楽]

キキョウ.jpg


こんにちは。



コロナ感染を防ぐため病院、施設などで
は入館前に必ず体温測定するようにな
った。



例えば、みなとみらいホールのガイドラ
インによると、37,5度が判断ラインで、
37,5度以上は発熱とみなして入館で
きない。



では何度をもって発熱というのか。状態
が何日続けば発熱なのか。
4月以前は37,5度が3日以上続けば
発熱という基準があったようだが今は削
除されている。



発熱は自分ではわかるものだろうか、身
体が熱い、額が熱い、寒気がする,震え
がくるなど・・・
わたしの場合の予兆はそんな感じ。



でもだいたいは大した熱ではないが、そ
ういう時は外出を控えることにしている。
もちろんそれにカゼの症状がでれば静
養することになるがよほどのことがなけ
れば医院にはいかない。



その熱であるが私の場合はデジタル体
温計で測る。最近は額の熱を感じとる
赤外線式体温計が主流という。
施設ではこのタイプ、短時間で多勢測
れるから。



デジタルとか水銀式の体温計は測り方
の巧拙で違いがでて、正確性に欠ける。
問題なのは赤外線式はデジタル式より
高目にでることだ。



自分で測って37,4度なら赤外線の場
合37,5度以上になると思ったほうが
いい。



0,1,2度というけれど37度以上は微熱
判断されるので、0,1度の増減に気
を使う。



普通37度以下平熱、37度から38度
以下微熱、38度以上高熱という。
微熱はカゼの症状によくみられるが、
何日も続くときはカゼ以外の病気かも
知れない。



普通は市販のカゼ薬を飲んで自宅静
養だが医師の診断を受けるかどうか
は、熱が何日も続く時だろうと思う。



医者のホームページを見てみよう。


>カゼ症状のある方、37度以上の熱
がある(36度台でもご自身が微熱が
があると感じる方)コロナ感染者さまと
濃厚接触歴のある方は当院での対応
困難です<


と断られてしまう。



かぜだからと気軽に医者に行けない時
代なのである。いやむしろカゼ症状はコ
ロナ関連で警戒されるだろう。



必ず医療機関とあるが受け付けられな
い場合があると覚悟していていたほうが
いい。
いずれにせよ、体温は体調のバロメー
ターである。



微熱が続き倦怠感、息苦しい、味覚不
良など体調不良が加わった時は、すぐ
に医院にゆかずにかかりつけ医と相
談するか相談センターにまず相談して
から受診した方がよさそうだ。



今はコロナの流行により安易に医療
機関は受信できないことを心にとめて
おこう。



ということで最近は朝、昼、晩、就寝
前に4回体温を測ることにしている。
平均体温は36,5度であるが、先日
歯科で測ったら37度と出た。



事前に自分で測って36,7度、測定
機器の違いとはいえこの違い。以来歯
科は午前か昼に時間に治療を受けて
いる。



1日の体温変化の幅は1度に及ぶとい
う。平均体温が高いと午後は37,5度
を突破するかもしれない。
イベントに行く人は朝体温を測って出
かける方がいいと思う。



朝の体温が高い日は要注意だろう。
入場を断られる事態になることもある
ということを覚悟しておこう。



医者通いが趣味の人は別として普通
ならば少しの体の不調は外出をしな
いなどして静養し医者にかからないと
思う。



基礎疾患があって通院中の人はむし
ろ相談しやすいかもしれない。
話は横にそれるが内科など医院は患
者が激減しガラガラのところがあると
いう。経営が成り立つか心配になる。



心を癒し気持ちを落ち着かせるには
音楽が一番だ。
今日は歌をスキップしてバイオリンの
名曲をお聴きください。



諏訪内晶子さんの、サラサーテ「ツゴ
イネルワイゼン」です。
熱演です!





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コロナリスクに備えるガイドライン [音楽]

ブーゲン.jpg
ブーゲンビリア



こんにちは。



国の方針が経済重視ということになった
以上、規制は緩和され、移動も増える。
当面感染者も増えることはあっても減る
ことはないだろう。



必要以上に恐れて家に閉じこもっていた
らかえって健康を害する。それのほうが
リスクは高いと私の主治医は言われる。



幸い私は基礎疾患は血圧だが薬のおか
げで正常値だ。でも感染したらどうなの
かという不安は消えない。



わたしとしては、防疫を強固にしてできる
だけ感染しないよう気を付けるしかないと
思っている。



怖いのは集団感染クラスターだ。でも交
通機関、スーパーで起こったという話は
聞かない。



年齢別の感染から考えてみても市中感
染が広がっているように思えない。



やはり危ないのは飛沫とか接触感染だ
と思う。防疫の基本に立ち返れだ。



カラオケ、飲食店、夜の街、イベント、ク
ラスター等感染が起こった場所は限定
的だ。



後は移動とか入国の際に感染してくる
ことが多いように思う。もちろん経路不
明者は無視できないが。



それと介護施設、自分で気を付ける人
達ばかりではないのでクラスターにつ
ながりやすいと思う。



従って警戒すべきところはかなり絞ら
れる。夜遊びは論外として、ちゃんと
防御できていない飲食店、イベントは
避け、長距離移動はしないということ。



カラオケ店は高齢者の憩いの場でも
あるが残念ながらお勧めできない。3
密&換気不足の典型だからだ。



問題は食事だ。テーブルの大きさを
考えてみよう。
普通は4人座りとしたら対面の距離
は1メーター以内だと思う。隣りは
30センチもないはず。



これを防ぐには対面を避けたカウン
ター式か4人席を2人席に減らすし
かない。



ということは客は半分以下でないと
ダメということ。
イベントのホールのガイドラインと同
じようなものだ。



ホールのガイドライン並み?そんな
店あるだろうか少なくても普通の飲
食店でそこまで徹底しているところ
はほとんどないと思う。



狭い空間、換気の悪い店は避ける。
「お店を選ぶ」こと、これにつきる。


それと大声で話すのはご法度だ。飛
沫をまき散らすわけだから。でもア
ルコールが入れば自制できるかな?



無理だと思う。私はアルコールを自
制すれば良いのでは思うのだが。
アルコールはおひとり一杯までなん
て反発受けるだろうな。



会食、接待は仕事をしている人は避
けられない。感染を防ぐには自分な
りのガイドイドラインを設けよう。



接触感染を防ぐには自分で消毒する
のが理想だと思う。
テーブルにしろ椅子にしろ、トイレにし
ろ触ったら手にウイルスが付着する。
それを丁寧に拭き取るのだ。



随分と面倒だが、不特定多数の客が
出入りするかぎりは仕方がない。



ワクチン特効薬に期待できない今は
自分なりのガイドラインを決めて感染
リスクを少しでも軽減したいものだ。



23日は4連休初日。東京は366名、
神奈川53名、関西では大阪104名。
全国で900人越えたとのこと。



連休後の1~2週間がやれやれとな
らないようしたい。
外国に比べたら少ないとは言え感染
が急加速しだした。



もはや国や行政の責任を問うても感
染が一ケタ台に下がるわけではない。
感染リスクの責任の一半は我々自身
にもあるわけだから自覚して行動すべ
きだと思う。



ただ、人を非難するだけのいうだけ自
粛警察にはなりたくないもの。



ここでお口直しに歌です。ペーターシュ
ライヤー(1935~2019)のシューベルト
の「セレナーデ」です。



セレナーデは私にとって愛唱歌の一
曲なんです。
安定した歌い方でいかにもドイツリー
トの歌い手。とても参考になります。


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情熱のカンツォーネ「I' te vurria vasa」(あなたに口づけを) [音楽]

タチアオイ.jpg



こんにちは。


カンツォーネというと日本ではナポリ民謡
が有名だが、実はイタリアでは「歌」という
意味で、クラシック以外の歌を指す。



古くはナポレターナ、第2次大戦後はサンレモ
音楽祭で優勝した曲とか映画曲が歌われるよう
になった。アルデイラなどがそうである。



イタリアンポップスの世界になっていった。
シャンソンなどもカンツォーネとよばれる。
Jポップスと同じ流れになっている。



ただ日本の演歌はJポップとは呼ばないが独立
したジャンルでもない。最近は一時の勢いがな
いのが残念だ。



日本は愛の歌というと歌曲ではなく演歌が中心
だが、カンツォーネは愛の歌も多く歌われる。



「あなたに口づけを」もその一つ。しかもナポ
レターナ、ナポリの作曲家カプア作曲の歌である。
オソレミオで有名である。



この歌の花ことばといえば「タチアオイ」である。
イタリア語でマルバローザという。ローザはバラ
だから、バラの口づけともいう。ロマンチックな
題名だ。
ナポリ語でI' te vurria vasaである。



マルバローザの花の傍で眠る彼女に口づけしたいのだが
目を覚ましてしまうのできない気の弱い男の歌である。


僕は君に口づけしたい
僕は眠りたい
君の吐息のそばで
ほんのひとときだけでも


結構よからぬ場面だが、手が出せない男
イタリア人ってこんな引っ込み思案だった
かな(笑)
歌詞は詩人ルッソ、実体験だそうですよ。



2019年8月のサマーコンサートで歌った
のだが、この日体調を崩して、声が出なくて
最後は裏声で歌ったのが残念だった。



テノールの張りの有る高音が求められる曲。
今度は万全の体調で歌って見たいと思う。
それとこの曲ナポリ語だから簡単ではない。
巻き舌も上手くないとね







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魅惑のカンツォーネ「彼女に告げてよ」 [音楽]

、ナポリア.jpg
ナポリの夜景



コロナ禍の 痛みに
耐えて歌う
ナポレターナ愛(いと)し





こんにちは。



2015年からソロレッスンを受け始めて
6年目に突入した。最初は日本語曲か
ら。そしてドイツ語、イタリア語と進んで
きた。


未だフランス語は学んでないが少し気お
くれがして学ぶ気がしない。1曲合唱曲
を歌ったことがあるが、ローマ字読みだ
からね。



合唱でラテン語を歌うので外国語といえ
ばドイツ語、イタリア語、ラテン語、英語
を歌うことになる。



好きなのがカンツオーネ。日本の演歌と
か言われるが違うように思える。確かに
愛の歌、失恋の歌が多い。でもどちらか
というと歌曲寄り。演歌は音階からして
ヨナ抜き音階とか特別だから。



日本ではカンツォーネといえば通常はナ
ポリ系、オソレミオ、サンタルチア、フニ
クリフニクラなどが親しまれている。
これは商業都市ナポリの大衆歌曲ナポレ
ターナのこと。



日本でも有名な曲が多い。ナポリ民謡と
も言われるが、作詞、作曲者が明確であ
りほとんどが民謡ではない。



日本ではクラシック以外をJポップと呼ぶ
がそういう範疇から言えばカンツォーネ
はイタリアンポップスとでも言おうか。
カンツォーネとは「歌」という意味なのだ
そうだから。



第2次世界大戦後サンレモ音楽祭での
優勝曲が多く歌われるようになり、日本
でもイタリアのポップスの人気が高まっ
った。これもカンツォーネ。



現代のカンツォーネは映画の主題歌に
も多く歌われるし、シャンソンも範疇に
入るなどジャンルが広いのだ。



だから私も広義のイタリアンポップスを
カンツォーネと呼ぶことにしている。こ
の6年間にカンツオーネを4曲歌った。



〇アルデイラ(サンレモ音楽祭優勝)
〇I te vurria vasa(ナポリターナ)
〇Dicitencello vuie(ナポリターナ)
〇mamma(映画曲、今年の課題曲)



ナポレターナはイタリア語ではあるが、
ナポリ語はイタリアの方言だからイタリ
ア語辞書には載っていない。独学での
習得は難しいと思う。



ドイツ歌曲にしろイタリア歌曲にしろ入
り口に立ったばかり。もう少し早くはじ
めれば良かったと思うがこればかりは
である。簡単には求められない。



だから今の時点を大切にしたい。その
点ではコロナ禍は大迷惑だが災いを福
に変えられないものか。



昨年から川柳を始めたし歌ばかりの人
生に色がついた。学ぶことが多くてコロ
ナなんて言っていられないのだ。





さて「彼女に告げてよ」は切ない愛の
歌。カンツオーネではこの歌が一番好
きだ。ただ自分の音域ギリギリというと
ころ。





前回は前半日本語、後半ナポリ語で
歌った。
もう一度今度はナポリ語でチャレンジ
したいと思っている。



後記:


昨年後半気力が付き、インフル
にかかり、今年はコロナ禍。パソコン
が壊れ買い替えなどなど、マイナスが
重なり、更新を放置してしまった。



細々と、アメブロで書いていた。記事
ご覧になるかかたはアメブロ、777job
で検索ください。


今年もあと4か月少し、これではなら
じと復活します。
よろしくお願いします。




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サマーコンサート終了! [音楽]

EKO.jpg

サマーコンサート



こんにちは。



記事更新が遅れてしまったが、8月11日
EKOグループ・「サマーコンサート」が無
事終了した。
夏の暑い中、ご来場くださった皆さま本
当にありがとうございました。



山田英津子先生のレッスンを受けてい
る人のキャリアはさまざまである。
20年近くから1年足らずまで、それが
1堂に集まるのがこのコンサート。玉石
混交だね。



私はまだ5年目、だるまだったらまだ目
が開かない状態かな。
ようやく、他国の言語で少し歌えるよう
になったというレベルだから。



いや歌えるとはおこがましい、先生の
フォローでようやく歌えるようになったば
かり。これからいろいろな曲を歌ってい
きたい。



11日、朝6時起き。軽く発声する(重くは
近所迷惑となる)
可笑しい?喉に違和感がある。カゼはひ
いていないはずだが。



声がかすれる。昨年と同じ症状。昨年は
そのあと声がでなくなり、結局肺炎だっ
た。



やばい。声だしはやめて様子を見る。小
さく裏声で歌う分には問題がない。怖くて
大きな声がだせない。
とりあえずは、小声で、2曲をさらう。歌詞
中心にである。



9時30分家を出る。今日は無茶はできそ
うもない。歌い方だけでカバーできるか。
リハーサルは1番手。



今日はありがたいことに、ブロ友のbun
さんが来てくれる、楽しみだが醜態は見
せられない。じつは昨年bunさんとは
ミスしている。



昨年6月のコルメロOB合唱団の記念演
奏会に出会っているのだ。
お互い顔を知らないまま同じステージで
歌っていた。これはあとで気付いた話。



このときは、会場にホワイエスペースが
なかったため休憩時の歓談ができなか
ったのと、早く会場を出なければならな
かったので送り出しも出来なかった。



それが昨年6月のこと、今回は月遅れの
七夕さんみたいなものかな。



ブロ友さんと会うのは初めてだ。ワクワク
する。仮想が現実になるのだから。



はたと心配になった、今日の状態で歌っ
たらどうなんだろうか。ブログで偉そうな
記事を書いているが、実際は?となるの
は目に見えているから。



でもできることは、せいぜい龍角散か飴
をなめることくらい。まあ、体のケアをお
ろそかにした罰を受けているのだ。



それと、今日はもう一人の重要な友人に
きてもらえた。
昔の大学合唱団の後輩であるが、指揮
者に転身して今や大先生である。



図々しいよね、無謀だと思う。まあ、親し
く付き合わせてもらっているので我慢し
て頂こう。私には大層な励みになったの
だから。



本当お忙しいところありがとうございまし
た。東京での合唱参加については別に
打ち合わせさせてください。



14時開演。座席数240程度の小ホール。
予防線を張っているわけではないけれど
も、この時間になって高音が回復しない。



この2,3日無理したかもしれない。本当
に体調管理は難しい。
歌いすぎか?まさか。喉には負担をかけ
てないはず。



第1曲のカンツォーネ「あなたに口づけを
(I’te vurria vasa)」は、地声をあきら
めてファルセットでしめた。



セレナーデは中音域に落としているので
優しい穏やかな歌い方に変えてみた。
そういえばブロ友さんから”しっとり”歌う
よう助言をいただていた。



あれ~、今がその状態かな。入れ込んで
いたら、がさつな歌い方になっていたかも
しれない。ご助言感謝します。



ただこういうときは、歌詞が危ない。集中
を欠くから。何食わぬ顔でごまかせる程
度のミスも1か所あった。耳の良いお客さ
んには見破られているだろうけれど。
これだから暗譜は怖いのだ。



それでも、初めてのピアニストさんの伴奏
本当に歌いやすかった。
リズムでは大きなミスはなかったと思う。



休憩時間、ロビーにでたら見知らぬ女性
が近づいてくる。
おお、bunさん!?すぐわかった。



bunさんのブログでの私の抱いていたイメ
ーはおしとやかというより男気のある女性
かな(ごめんなさい)。



そんなイメージは吹き飛んでしまった。ま
さに「Lovely lady」(あえて日本訳は省略)
ではないか。しかも若々しいこと。
いいな、私にはもう2度と戻らぬものばか
り。



bunさんありがとうございました。、十分な
応対もできずごめんなさい。
今度はぜひbunさんのステージを拝見させて下
さい。



暗譜の場合、ステージで考えてたら歌詞が
一瞬で飛ぶ。
譜面をもてばそれはないが下を向いて声は
届かないことが多い。



ただバスの場合は少し異なる、それは響き
かあるから。下を向いても響く人は響くのだ。



今回はかなり歌いこんだ、暗譜もした、ソロ
の暗譜は私にとっては一種の賭け。
ミスはあったが歌いきれてホットしている。



体調の変化は難しい。今日よくてもいつ不
調になるかもしれない。そのときにどう対応
するかが大事だと今回で学んだ。
”満足できる演奏をする”私にとっては、永
遠の課題になるだろう。



会場を撤収して、打ち上げへ。久しぶりのフ
ランス料理、おいしかった。来年に向かって
”GO”だね。





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信州上田デコンサート [音楽]

1上田.jpg

上田大神宮



こんにちは、



7月11日のコンサートが終了した。
朝7時自宅を出た。
その前にいつもの通りトラブル発生。



あれぇ、財布がない!!
どこをさがしても・・・
結局トイレに落としていたのだが。
今や出かける前のてんやわんやは
当たり前。



時間がせまる、慌てて東京まででる。
北陸新幹線は順調だった。
上田につく、待ち構えた仲間と合流。



これより市内観光にでかけるのだ。目的
地は柳町、古い家並みが残っている。



柳町の古い家並みには風情がある。
北国街道沿い。善光寺参りのために江
戸幕府により整備されたらしい。

4上田.jpg


岡崎酒造を見学した。

3上田.jpg

ここの杜氏は女性だそうだ。
古い酒樽が残されていた。
家々はみな古く100年は超えていそう。



食事は信州当然そば。でも演奏前だ、美味
だったけど少しにした。
以前腹いっぱいたべて失敗したのでほどほ
どにしたのだ。



さて歩いて会場に向かう。
会場はヤジマ時計店の2階だ。
収容50名程度のこじんまりした会場であ
る。



12時半過ぎからリハーサル開始。
各自の独奏曲と合唱曲をさらう。総勢16
名。もはや立派な混声合唱団だ。
演奏曲は「ゆかいに歩けば」「ビリーブ」



独奏曲は12曲。
演歌のプロも含まれているのでいい加減
には歌えない。

★有志による歌曲ソロ
★ピアノソロ・バイオリンソロ
★ハーモニカ合奏
★合唱2曲
締めは全員合唱「故郷」



盛りだくさんの内容でお客さんには満足し
いただけたと思う。



14時開演。会場はほぼ満席。今回は7回
目という。リピートしてくださるお客さんも
多いと思う。



開演、「信濃の国」を全員で歌ってはじまっ
た。これは県歌であるそうだ。
「信濃の国」の人ならだれもが歌えるとい
う。



さて肝心のソロ。私は3番目。リハでは調子
がでなかった。せき込みの恐怖が先にたっ
て。演奏曲は”I' te vurria vasa”、ナポリのカ
ンツオーネである。



本番では、一部歌詞が出なくて流すことも
あったが、せき込みもなく力一杯歌えたの
でよしとしたい。あれだけ咳がでていて歌う
ときはでなかった。不思議なことだ。

上田ソロ.jpg


歌詞に色気を込めるなどの余裕はなかっ
が、この歌は、8月11日のコンサートでも
歌う。その時はもっと進歩してると思いた
い。



出番が早かったので、他の人の歌唱をじ
っくり聴くことができたのも収穫。みんな味
がある。私もあやかりたいものだ。



最後は合唱。お客さんの反応がよい。
照明を消さないのでよくわかる。体をゆす
すって楽しそう。



全員合唱で終了。1時間半ばかり。かた
ずけを手伝いお客さんを交えた茶話会に
臨む。夕方は駅近くのホテルで打ち上げ。



離着は10時半ごろか。
やはり疲れた。カゼは少しも良くならない。
自分乍ら良く歌えたと思う。



ブログを書く前にバタンキューだった。
疲れたぁ、けれども楽しい1日だったと思
う。
明日は昼どき、明後日は洋混練習、休む間
がない。もうひと頑張りだ。



この記事は12日深夜に書いている。
鼻水、咳、声枯れの3重苦。早く治ってほ
しい。今夜は眠れそうもない。


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未だ道の途中 [音楽]

800px-Amagi-tunnel-Izucity-side.jpg
旧天城トンネル



こんにちは。



私の声域はハイバリトンだそうである。最
高音は今までGが限界だった。でも本当は
バリトンといえどもハイAはだしたい。
だが今は出そうとすると声が裏返ってしま
う。



発声練習で綺麗な声前提でなければハイ
Aも出ていると思うのだが。
それにGでも跳躍したり、高音が続いたり
すると苦しくなる。



ところが最近微妙な変化がでてきた。曲
とか歌い方?によっては、A♭がでるよう
になった。それと跳躍してもGが実声で楽
にだせるようにも。
あれれ!
いままでどうしてもできなかったことが。



最近歌った歌「ゆかいに歩けば」の最後
のフレーズは、「EーA♭ーG」と動く。
フォルテシモで伸ばしきって終わるのだ
が。



A♭の音域は合唱で出てくるのは宗教曲
くらい(第九はハイAだが)
いままでは裏声でしか出せなかった。で
も今は実声で出せる。



ただA♭、Gとも割り振られた歌詞は「り」
と「に」、母音はイである。
きれいに出しにくい。
フォルテシモだから地声で歌いたいのだ
が。
全員が出せる声域でないので裏声との併
用となるのはやむ負えない。


★2段目、テノールの部分に注目

愉快.jpg


それと今シューベルトのセレナーデを練
習しているが、原曲は最高音G、苦しい
からと一度下げて歌っている。



3年前、サマーコンサートで歌ったときは、
苦しくて悲鳴に近かったから。
ところが今は原曲(G)でも楽に歌える。



何かが変わりはじめたと感じる。
最も口内の狭さ、舌の硬さを指摘される
のは相変わらずなのだが。



まだまだ検証不足なので書くことをはば
かられるが、あきらかに喚声点が変わっ
てきた。



ただもう少し見守りたい。声楽レッスンの
効果であることは間違いない。やはり4
年の経験は無駄ではなかった。



最近合唱では相応の効果が出てきて、
自信もついた。不思議なことに楽譜を初
見で歌う力も強化されたように感じる。



もっとも母音によっては苦しさは変わら
ないので歌い方を工夫する必要がある
が。



今の課題は高音で裏返ることを止めた
いのと、舌の硬さと下あごの動きすぎ。
良く指摘されるが未だ暗中模索の段階
だ。



ある歌う会で知り合いになったプロの歌
い手さんに具体的なアドバイスをいただ
きエクササイズに励んでいる段階である。



それと最近ブロ友さんから目から鱗のア
ドバイスをいただいた。本当にありがたい
ことだ。



レッスンを受け始めた時、私には声量が
足りなかった。
口の中が狭かったのである。



昔から歯が悪くて歯を見せずに歌う習慣
がついて大きく口を開けないようになって
いた。典型的なボソボソ歌い。レッスンで
も指摘されてもなかなか直せなかった。



普通の人には当たり前のこと。私には口
を開くことが課題であった。
下顎を下げすぎると声帯を圧迫する、か
といって上顎をあげるのは難しい。



もちろんアゴの関節の構造上、上顎自体
は上がらないのだが。
今ある実験をしている。顔面の筋肉を簡
単に動かす方法だ。口角を上げろといわ
れるあれだ。上げろといわれて簡単にで
きるものではないと思うのだが。



顔面筋を動かせればこれは凄いメリット
がある。下あごはできるだけ並行を保つ
べきかな。(下げすぎると、喉を締めるか
ら)



これらに気を付けていたら、声域の変化
に加え、響きと声量が明らかに増した。
客席に届く声の実現に一歩近づいたか
なと感じている。



まだ、そんなに成果が上がったわけでは
ない。道の途中だ。ただどうしていいかわ
からなかった昨年とは違う。希望の光が
差してきたのだ、ワクワクしている。




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ソロコンサート目指して [音楽]

erez.jpg



こんにちは。



12日のジョイントコンサートは盛会裡に終
了した。ご来場いただいた沢山のお客様あ
りがとうございました。



実はジョイントコンサート、今年はこれで終
りではないのだ。10月30日、今度は戸塚
の「さくらプラザホール」で2回目が開催さ
れる。



プロの演奏に加え会場のお客様も楽しん
でいただける企画となっている。詳細は別
記事でご紹介します。



さて、私は7月11日、8月11日とソロ
コンサートを控えている。
10月には洋光台の音楽の集い、11月は

昼どき合唱団の定期演奏会が予定されてい
るので年末まで気が抜けない。



7月は上田市でミニコンサート。カンツォーネ
カプアの「I' te vurria vasa」(あなたに口づけを)
8月のサマーコンサートではシューベルト
の「セレナーデ」と「 I' te vurria・・・」を歌
う。



ドイツ語とイタリア語であるが暗譜と音取
りは済んでいて、本来は仕上げの段階の
はずなのだが。



カンツオーネの後半の高音続きの部分の
仕上げで悩んでいる。



ラスト数小節を繰り返し歌って、最後はF
のi母音で歌いあげる。これが曲者、クリア
ーな高音を出したいのだがi母音のため詰
まり声になってしまう。
イタリア人歌手ですら裏声が大半。でも私
の裏声は迫力がない。



私は地声で歌いたい。口の開きを最大限に
して、あいまい母音で歌いあげる練習をし
ているのだが。
はっきり歌うとのどを詰める声になるか悲
鳴に近い声になりかねないから。



先生は口内が狭いといわれる。口の開き
が甘いのと、それと舌根が盛り上がる問
題が解決していないから。



自分で工夫しながら練習を重ねていたが
積年の悩みでもあり、課題だった。



1、音程が高くなるに従い口の開きがだん
だん狭くなる(我慢できない?)
2、ラララで歌うと下顎が動く。
3、舌根が盛り上がる。
4、油断すると舌が後退しがち。



随分とたくさんあるようだがほとんど連動
しているはずだと思う。
一つ直せば改善できるはずなのだが、でも
これがなかなか難物なのである。
一つに注意を向けると、他が疎かになって
しまうのだ。



最近ブログを拝見していてら目から鱗の記
事を発見した。できている人には何でもな
いことでもできないで悩んでいる人は藁を
も掴みたいもの。



それは、バリトン歌手でオペラでも活躍さ
れている古沢先生のブログだった。
ブログ内容はアゴの開き方だが、具体的で
実戦的なヒントがちりばめられていた。



すくなくともこの記事は私の役にたつと確
信した。
コメントで悩みを相談したら上に挙げた課
題のいくつかについて、具体的な改善策ま
で指導していただいた。



後はやる気のみ、今年いっぱいかけてレッ
スンの山田先生のご指導と合わせ改善に
取り組みたいと思う。
古沢先生ありがとうございます。



自分の欠点はなかなか気が付かないし直そ
うとしても簡単にはできないもの。声楽に
は自己流は厳禁だ。



自己流ではいつまでたっても上手くならな
い。やはりトレーナーの力を借りてゆくこ
とが上達の早道と思う。


「あごの開き方」の記事のブログです。
https://ameblo.jp/licht-f/image-12479299697-14461857869.html





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