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シューベルトのアンデイムジークを練習した(洋光台混声合唱団) [合唱]

An die Musik.jpg



こんにちは。


毎週土曜日は洋混の定期練習日、16日
18時30分から。
途中雨模様だった。もう春だね。春先特
有の気候と思う。



本日コンサートのチラシが出来上がって
配布された。
コンサートは5月12日。新元号になっ
てから。記念すべき年に行われる。


いよいよ近づいてきた、2か月切った。

練習も臨戦モードになった。来週23,
24日は強化練習だ。
朝9時40分から16時40分まで、一日
6時間の強行日程。それが来週土日と2日
続く。いまから体力をつけておかねば。



2か月、時間があるようだが、20曲を全
部さらったら、1曲あたりの時間は僅か。
しかもそのうち、11曲は完全暗譜で歌う
から大変なのだ。



さて、本日は当団の愛唱歌であるシューベ
ルトの「アンデイムジーク」(楽に寄せて
)とモーツアルトの「タントゥム・エルゴ
」を練習した。



アンデイムジーク・コンサートの名前もこ
の曲からきている。最初命名した人、粋な
名前をつけたものだ。



アンデイムジークの1番をドイツ語で全員
で斉唱する。
2番は前指揮者の吉田先生が作詞した当団
オリジナルの日本語詞で混声4部で歌われ
る。



ドイツリートの入門歌曲として歌われる
アンデイムジーク。小品だが決して易しく
はない。
独語の子音は英語,仏語みたいにあいまい
な発音ではダメでしっかり発音すること。



新しい団員もいるのでドイツ語の歌詞読み
から。日本語発声になりがちなので先生か
ら注意がでる。



母音、子音の発声の仕方から学んでゆく。
初めて歌う団員だけでなく、何回も歌って
いる団員も確認のため必要なのだ。



私はソロレッスンで学んでいるが、改めて
確認できるのがありがたい。
口は縦に開ける。
横では深い声が出ない。



基本は口内を広く開けるのだが、細かい声
楽指導を受ける時間がない。だから口を縦
にあければ中も開く。
喉から口内が共鳴腔。
響きは鼻腔共鳴も使い響かせる。



決して乱暴に歌わない。曲の意味を考えて
、語尾は優しく歌うこと。
音楽をこよなく愛する気持ちで。ドイツ語
詞の意味は・・・

★愛する芸術よ
心が沈んでいるときも
人生の荒波の前でも
心に愛情の光を灯してくれる
別の世界に誘ってくれる★
(1番のみ)


綺麗な詞だと思う。意味を知ったら絶対乱
暴には歌えないはずだ。


歌い始めの

ドゥ フォールデ クンスト(トはしっか
り発音する)
イン ヴィーフィル グラオエン
シュトンデン

デンは柔らかく歌う。決してデン!と強く
歌わないこと。


それから終わりのフレーズ、

イン ア(ナ)イネ ベースレ 
ヴェールト エントリュクト

のベスレとヴェルトの発音の仕方は違うか
らね、気を付けよう。
トもはっきりと歌う、結構エネルギーがい
るのだ。



惚れ惚れするほど優しさに満ちた曲なのだ
が歌い方次第でぶち壊しになっってしま
う。
短い曲なのだが、歌ってみればわかるがと
ても難しい曲だと思う。



団歌ではあるが合唱曲としても、質の高い
演奏が求められる。
例によって母音唱の後、「ニニニ」で歌い
譜面を見て歌い、最後は暗譜。すでに本番
仕様である。



次は「タントウム・エルゴ」。やはり歌詞
読みから。アレグロで速いテンポ。
歌詞読みでしっかり覚えなければ、ついて
いけない。



歌詞を読み込みすればするほど、歌い易く
なってきたのを感じる。歌い始めは手も足
もでなかったのが、今は余裕で歌えるのだ
から。



やはり速い曲は歌詞読みを徹底すること
だ。
ただし読み込むときはリズム付きであるこ
とはいうまでもない。



練習20時30分に終了。帰りは雨が上が
っていた。ただ、風があり寒い。そそくさ
と帰った。


An die Musikの楽譜つき動画を載せました。
ただし我々は2番はオリジナルの日本語で
す。素晴らしい訳詞と混声4部のハーモニ
ー、ホールで体感下さい。





綺麗なドイツ語ですね。子音もはっきり聞
こえます。このように歌いたいものです。


★洋光台混声合唱団 第13回
 アンデイムジーク・コンサート

日時:5月12日(日)
開演:14時30分(会場14時)
会場:横浜関内ホール
料金:1500円(全席自由)

曲目:組曲「ワクワク」
   J・POPを歌う
    糸、どんなときも他
   モーツアルト宗教作品
    Missa brevis in G他

お問合せ:045-773-6826(三輪京子)



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6月12日、ジョイントコンサート演奏曲を練習した。 [合唱]

英津子山田(2).jpg


こんにちは。



3月15日は、昼どき合唱団の定期練習日だ
った。
前回見送った、ジョン・ラターの
「All thingus and beautiful」の歌詞読みと音取
りだった。この曲も6月のジョイントコンサート
で歌う。



歌詞読みは、米国人の団員さんに、お手本を
示して貰い、
山田先生の指導で最後まで通して歌うまでな
んとかこぎつけた。



とはいえ、歌詞を明瞭に歌うには時間がかると
は先生の感想。道のりは険しい。
確かに、シンコペーションがよく効いている曲だ。
それに英語が絡むとあいまいに歌うようになる。
歌詞とリズムが連動しない,慣れるまで時間がかかり
そう。



テンポは落として練習しているが、本来は126
と速い。英語の滑舌がついていかないのだ。
本来なら歌詞でリズム読みをする時間をとりた
いところだが、ラララで音を覚えて、すぐ歌詞読
みだから、簡単ではない。



それと、タイで結ばれるとアンサンブルが難しく
なる。曲としてはそんなに難曲では無いが。
この曲は本来は宗教曲だが、ポップスの要素が
多分にある。
わが合唱団はポップスはあまり経験がないので
苦労する予感がする。



いやだめだ、そんな弱気でどうする。あと3が月
時間は待ってくれない。タイムマシーンがあった
なら楽勝なんだけれどもね。



それに日本人は英語の語尾をムニャムニャでゴ
マかして歌うわれいくせがある。
でも実際は子音の扱いが難しいのだ。



月4回の練習があるが、他の2曲もおろそかに
できない。1曲に時間をかけていると全体の仕上
りに影響する。



ユーチユーブを検索していたら、パート別の音
源をみつけた。これは役に立ちそうだ。とりあえ
ず音程とテンポは覚えてしまえるから



あとは、英語の歌詞読み+リズム読みを徹底し
てこの独特のリズムになれてしまうことだ。



ただ、ネイティブの英語の域にはなかなか到達
しそうもない



後半は、「青葉の歌」を通して歌い終了。この
曲は仕上げの段階。
先生からは、対位法で次から次へとでてくる部分
はエコーを意識して歌うようにと注文あり。
クレシエンド、デミヌエンドの使い方に注意!!



今回はみなとみらいホールの練習室での練習だ
ったので終わってから行きつけのイタリアン「ニュ
ーヨーク」で先生を囲んで団らん。
ちょうど夕食の時間帯だから、お腹がすくものね。



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