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アンデイムジーク・コンサートもうすぐ [合唱]

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前回のコンサートのチラシ。


こんにちは。



5月12日横浜関内ホールで洋光台混声合唱団
のコンサートがある。
「アンデイムジーク・コンサート」と名付けら
れたこのコンサートは2年に1回の開催である。



基本暗譜なので、2年に1回という間隔はちょ
うど良いと思う。
名前どうり、シューベルトのアンデイ・ムジー
クがドイツ語と日本語に編曲されて準団歌とし
て歌われる。



おかげでソロを始める端緒になったこの曲、日
本「楽に寄せて」で親しまれている。小品であ
るがドイツ歌曲のなかでも特別美しい曲だ。



もう4年になるが、ソロを始めてステージで
歌った最初の曲がアンデイ・ムジークだった。
当時を思い出すと恥ずかしいが、相当日本語風
ドイツがだったらしい(汗)



でも先生は無理して直そうとせず黙ってステー
ジに立たせてくれた。
おかげでドイツリートに親しみを感じるように
なった。未だ終業中ではあるがドイツ語で歌え
るようになり感謝している。



さて今年は2年に一度の年。前回と様変わり
しているのは、前回の演奏会後様々な理由で
退団者が多く、とくに男子が大幅に減少して
しまった。



逆に危機感を感じて、人に頼らない独り立ち
する気持ちになり努力してきた。未だ効果の
ほどはわからないが前向きになったのは事実
だ。これは環境(逆境?)に感謝すべきかも
しれない。



当日は3人の指揮者が指揮する。ミサ曲、日
本歌曲(組曲)、そしてJ-POPである。
お客さんは戸惑うかもしれないが、かえって
変化に富んでいて飽きないという利点がある
と思う。



総曲数にして、22曲かな。ミサ曲を除いて
暗譜だから決して楽ではない。ミサ曲は譜面
持ちではあるが、アレグロ部分は譜面を見て
歌えない。ラテン語の暗譜は大変であるが
いまは歌詞読み、リズム読みに懸命である。



演奏曲を並べてみた。

★モーツアルトミサ曲6曲
Missa brevis in G

★アヴェ・ヴェルム・コルプス
タントウム・エルゴ
(以上モーツアルト)

★組曲「ワクワク」6曲
(谷川俊太郎詞、信長高富曲)

★J-POP曲6曲
どんなときも(槙原敬之)
糸(中島みゆき)
ひこうき雲(荒井由実)
TRAIN TRAIN(THE BLUE HEARTS)
瑠璃色の地球(松田聖子)
+1曲?

★その他団歌&
アンデイ・ムジーク


「ワクワク」の中に男声合唱と女声合唱
が入っている。女声はそれなりの人数だ
が男声は大変、9名の合唱となる。


一人一人、同じ声量が理想であるが、
年齢もバラバラだからどうしても個人の声
が目立つだろうと思う。
もはや悩んでもどうしようもない、頑張
って歌うしかないのだが。


本番までの課題。
やはり滑舌だろうと思う。
ミサ曲、タントウム・エルゴのアレグロ
部分はラテン語を早口でしゃべる。


J-POP、「どんなときも」テンポ124。
8分音符の早口言葉、もつれずしっかりと。
「ひこうき雲」はリズムが独特、「TRAIN
TRAIN」はテンポ144。8分音符の早口
言葉。「糸」と「瑠璃色の地球」になる正直
ホットする。


敬虔なミサ曲、軽快な「ワクワク」に挟ま
れてJ-POPは生き生きと歌いたいものだ。
それこそ歌の合間の「オアシス」とならん
んことを願って。
もっともステージ順はどうなるかわからない
のだが。


横浜近郊にお住まいの方、どうかお気軽にご来
場ください。5月12日、関内ホールで開催。
JR根岸線関内駅下車、徒歩3分。アクセスは最
高です。
チケット入手方法など別途ご案内します。




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ソロレッスン、奮戦の記 [音楽]

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こんにちは。


先週26日は年明けて2度目のレッスンだった。
まず発声練習から。
毎回同じところで指摘がある。本当に進歩
がない。


X声の裏返り(低い音域でもある)
△舌の位置(かなり改善)
X舌根の盛り上がり(???)
X高音になるとでてくる「おちぉぼくち」
(女の子でないのに・・・泣)
▲スタッカートで高音が引っ張れない。
(腹筋の問題だが)


それぞれ明快に指導してくれるが直せな
い自分に腹が立つ。
高音がGで止まったままなのもそこに理由
があるのかもしれない。


要は口の中が狭いということだ。最近は口
の中を広く取れないなら、口を開けること
で補えばいいという指導に変わってきてい
る。
さらに口の開け方も問題だが声を飲み込
むクセを直さなければならない。


自分はお腹から息が背中を通り、頭の空
洞まで息をお腹で押し上げるイメージで
歌っている。


ただそのままでは、息は頭で止まってし
まい前に出ないといわれる。そのうえ引
いてしまうクセ。さらにまずい。
飲み込まずに前に出してやることが必
要だ。


あ、まてよカラオケの影響が
あるな〈笑)


カラオケはマイクがあるから実際引いて
歌っているものね。
カラオケもやめられないし、切り替えて歌
う意識が必要だ。


会話している時は誰しも口回りの筋肉は
緩んでいるが、いざ歌うときに力がはい
り硬直してしまう。


舌も同じ。歌う時に力みがでてしまう。意
識すればするほど深みにはまる。
おちょぼ口は最悪だ。それでよく高音出
せるねといわれる。


それって皮肉ですか先生(笑)


口があかない病気の人もいるらしいが、
普通に「あ」の形をとり「パカ」っと開けて
見る。ちゃんと開くではないか。
ちゃんと開ければもっと音域が上がるの
だが。


悩ましいね、
まあ、鏡を見ながら開口の訓練をし直す
しかない。なぜそうなってしまったか自覚
がないのが始末に負えないところだが。


現実に指摘を受けて発声すると、明らか
に音色が変わり高音部の音域が安定し、
もっと上の音域まで手が届く。早く治した
い、切実だ。


とまあ最後のほうは悩みというより愚痴。
どうかか聞き逃してください。


練習曲は2曲。
カンツオーネ「あなたに口づけを」
ドイツリート「シューベルトのセレナーデ」


ただし今回はカンツオーネを重点に指導
を受けた。いままでは音取り、歌詞読み
の段階だった。
歌詞を入れて歌うのは今回はじめてだ。


いきなり冒頭からNG。イタリア語のアクセ
ントになっていない!!
かなり練習してきたつもりだが抜かった。
歌詞読みのし直しをする。


イタリア語の歌曲は4曲目。ただ原語は今
回が2曲目。アクセントをつけるといかにも
イタリア歌曲らしく聞こえるということ。
ということは、私の歌はそれらしくも聞こえ
ないというわけだ。


ユーチューブを参考にして練習をしている
話になり、先生から聴くならは日本人でなく
イタリア人が歌っているものがいいよといわ
れる。ネイテイブな歌を聴けというわけだ。


この曲日本人がたくさん歌っているがやは
りイタリア人歌手が歌うイタリア語と比較す
ると違和感がある。


だからといって、自分がイタリア人歌手と同
じように歌えるわけではないが、少しでも近
づけるというもの。


帰宅してイタリア人歌手の歌を選んでみた。
歌手はフランコ・コレッリ。
イタリアの名テノール歌手。1973年来日。
超イケメン、
さすが顔はマネできそうもない(笑)






カンツオーネに時間がかかり。シューベルト
のセレナーデは通すだけ。
こちらは本番を経験しているので堂々と歌え
る。


でも、でもやはり指導が!!
随所にでてくるmichの語尾が聞こえないと。
先生との距離2メートル、それでダメなら当
然客席には届かない。
意識して歌えば聞こえる、意識しているつも
が抜けていると思う。要は不注意。


stehn、シュテーエンと歌ったつ
もり。だがシテーエンに聞こえる


どうも、sti,st,sie,st,silなどSを頭とする言葉
がいい加減に聞こえる。それだけドイツ語は
繊細に歌わなければならない。


でもこの曲はもうほとんど暗譜で歌えそうだ。
そうすれば今のミスは歌う中で修正できる。
やはり課題はカンツオーネだね。


今月も仕上がり途上、いやカンツオーネはこ
れからだ。レッスンは後5回、暗譜で歌えるよ
う努力したい。



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モーツアルトミサ曲、ラテン語の暗譜にチャレンジ [合唱]

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こんにちは。



モーツアルトのミサ曲を久しぶり
に練習した。
5月の定期演奏会までもはや2か月半ば
かり。月日は待ってはくれない。



コーラルフェストにかまけて練習がおろそ
かになっていた。
本番の後の練習、参加人数も少ない感じ。
少し不安が募る。



まず発声練習かわりに、アヴェ・ヴェルム
・コルプスを歌う。
ハミング、U母音で歌って、歌詞をいれる。
それから、タントゥム・エルゴ。



アヴェ・ヴェルムはスタミナがいるが、裏声
を有効活用すればもう大丈夫と思う。ハー
モニーも綺麗だ。



問題はタントゥム・エルゴの方。こちらはアレ
グロだから速いテンポの曲。
ラテン語の歌唱がつてゆけない感じ。これ
はそのあとで歌うミサ曲も同じ。滑舌の訓
練は急を要する。
遅れたら最後だ、ついていけない。



キリエ・グローリア・クレド・サンクトウス・
アニュスデイの順に通して歌う。
本来ならもう仕上げの時期。でも自分とし
ては頼りない。



アダージオはついてゆける。でもアレグロ
になるととたんに馬脚があらわれる。ピア
ノに引っ張ってもらっているのが現状。



どの曲もそうだが、3拍子系と2分の2拍
子が危ない。2分の2拍子でアレグロは
恐怖だ。ラテン歌詞は本来は意味と発音
セットで覚えるのが理想形。でも悲しいか
な譜面を見なければ歌えない。



クレドの最後「アーメン」が手を変え歌わ
れる。ここだけは暗譜が絶対必要だ。譜
面にかじりつくことは、声も飛ばないし、
指揮を見ないことになる。テンポが速い
のでそれはダメだ。



結論は暗譜。まだ時間はある。かじりつ
いてでも覚えよう。3月は一日練習が2日
もある。1か月後それが勝負所だと思う。
そこで歌えないようならまずいことになる



もはやのんびりできない状況だと思う。
ミサ曲以外も11曲あるのだ。いよいよ
追い込まれてきた。まあいつものことだ
が、今年はそれが激しいように思える。



基本に戻ろうと思う。それは暗譜だ、ミサ
曲は見ていいことになっているが。部分
的に暗譜が必要な個所は見ないで歌え
るよう頑張りたいものだ。



幸いにして音取りは大丈夫と思う。ラで
歌えば歌える。歌詞が問題、覚えれば
滑舌の問題も解消するというもの。



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