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「高音で歌う」発声法を追求する [音楽]

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こんにちは。
歌のつばさのnaoka19です。

50年前に合唱を始め、仕事にかまけ遠ざかっていましたが、
3年前また合唱の世界に戻ってきました。
体調は一向に良くなりませんが、それでも
メンバーと合唱している時は大丈夫なんですね。

練習は2時間あまり、本番となると、朝から一日中とか、
もちろん休憩しながらですが、結構ハードです。

発声練習もほとんどしないで、歌い始めるのは
普通考えられないですね。
熱心な先生だと、発声練習の段階で体力を消耗します。

走るとか、体を使う運動ではありませんが、
呼吸法などは日常生活に取り入れると良いと思います。

私は現在、みなとみらい昼どき合唱団に所属していますが、
指揮者の尾花先生は、器楽者であり、絶対音感を持ち、
バイオリニストなのでリズム、テンポ、音程の指導については
妥協なしで厳しいです。

歌唱・発生指導の山田先生は、
現役の著名ソプラノ歌手にもかかわらず、
素人集団である我々に、手をとり足をとり
とても熱心に指導して下さる。

指導を分担化しているのです。
他の合唱団にはない体制です。


そして、練習の結実である、年1回の演奏会は、
もちろん我々が中心で歌うのですが、

二人の先生のソロ演奏あり、
山田先生のソプラノと合唱とのコラボレーションあり、
アマの演奏会としては豪華なステージです。

しかも、フル編成ではありませんが、
オーケストラと共演できる。
演奏していても、とても幸せな気分になります。[ぴかぴか(新しい)]

聴いていただくお客さんが楽しめることが団の
モットーですから。

ちなみに、みなとみらい昼どき合唱団の演奏会は
「12月14日(火)、15時から」
会場は「みなとみらい小ホール」です。[イベント]


つい演奏会のPRをしてしまいました。
話を戻します。

バスは才能であるといいます。
持って生まれた声ということです。
どうも声帯の形状に関係しているようですね。

背の高い人、体力のあるガッチリした人をイメージします。
いずれにしろ、低音域は努力だけでは身につけられません。

対して、テノール(バリトンも含めて)は高めの声域を歌います。
大体が、上のD,E,F当たりが連続したり、
歌い始めだったりしたら苦しいですね。

苦しいから、つい喉を詰め、顎を上げてしまう、
そうすると、しゃがれ声か声が裏返り、
美しい声にはなりません。

たとえば、「ベートーヴェンの第九」のラストはffでハイAの連続です。
それまでに声を使い果たし、弱弱しい裏声でしか出ません。
若い年齢なら、惚れ惚れするほど張りのある声で歌っている
人がいます、本当に羨ましい。

テノール・バリトンは努力で声域は上げられるのです。[ぴかぴか(新しい)]
(今回は女声は対象外です)

実声でAが楽に出せたらいいな、というのが私の望みですが、
昨年までは結果が出せませんでした。

今年5月、山田先生から直接指導を受ける機会に恵まれました。
既に指導を受けている仲間は2度ぐらい声域が上がったと
聴いています。

山田先生の指導、合唱指導のときと、直接指導ではまるで違います。
厳しい!?
気が付かなかった悪い癖を次々と指摘される。
緊張して、よけいボロがでる。[もうやだ~(悲しい顔)]

呼吸法、高音に至る声の出し方、
やはり、今までは気をつけていたつもりが、
喉声になっていたようです。

さて、これからは、山田先生の指導を
自分なりに解釈して実行中の高音発声法です。

★体を固くしない、
 下半身を中心にして(丹田を膨らませて)息を吐く。


★それに声を乗せる、
 喉は締めない。喉の奥(軟口蓋?)まで声を引っ張り上げる。
 横隔膜で押し上げるイメージ、下半身の使い方が重要。

★口は今より2~3センチ大きく開けよう意識する。

★舌根を丸めないこと(歯の付け根に舌の先をつける)
 50メーター、100メーター先に届けるよう声を運ぶイメージで。

これ、いつも合唱指導の時に言われていることです。
発声は息を吐く時から始まっているのです。

もう一つの洋光台混声合唱団でも、
発声指導に熱心な指導者の土居先生、
まず呼吸をしそれを変えずに声を乗せるよう
指導されます。同じイメージです。

専門家なら当たり前のことでも、
言われても、方法がわからない凡人の悲しさ
私には理解の外、大分遠回りしていたようです。

でも早くも効果が出たかなと思います。
今年の演奏会の演奏曲、フォーレの「ラシーヌ賛歌」
高音が続く部分、ハイ「G」ハイ「F」が苦しく裏声を使っていましたが、

ずいぶんと楽に実音で出せるようになっているのです。[わーい(嬉しい顔)]
ただ、綺麗に歌えているか保証の限りではありませんが。

色々述べましたが、未だ発展途上なので、
現実に声がでるようになったら報告します。

さて、先ほど、方法がわからないと書きましたが、
ネット検索で情報を得ることができます。


活用するかしないかはあなた次第、
参考になる動画とブログURLを紹介しておきます。

同じ課題を持つ方、共有しましょう。[るんるん]

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
参考:

★(永井千佳の音楽ブログ)
http://blogs.itmedia.co.jp/nagaichika/2015/05/post_164.html#comment-77945


★以前にも紹介しましたが、このレッスン動画、本当にお薦めです。











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