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みなとみらい昼どき合唱団「城ケ島の雨」(練習日記) [合唱]

2、水仙城ケ島の.jpg(城ケ島の水仙)

歌のつばさのnaoka19です。

昼どき合唱団の定期練習が、23日にありました。

今回は新年になり初めて二人の指導者が揃い、
熱のこもった練習となりました。[わーい(嬉しい顔)]

始めは、山田先生の発声指導です。
私は、スタッカートの練習が苦手、
身構えてしまい、何より疲れてしまいます。

高くなるにつれ、力のないヒッという発音になる。
しかもハッキリとお腹で切れない。
特に高音が出せない、残念です。[ふらふら]

レガートで歌い、高音の出し方も教わり
その形でスタッカートに行くように
指導されるのですが,,,

いずれしろ、歌は体力勝負、
歌は疲れるものと思うべしといわれます。
発声訓練を重ねて、基礎体力を鍛えることに
専念したいと思います。


さて、歌唱指導の時間に移り、
始めに、コーラル・フェストに歌う「城ケ島の雨」
を練習します。

暗譜前提での練習ですが、いつもの延長と思いきや、
今回は、重要な問題点の指摘が、
山田先生からありました。[がく~(落胆した顔)]

発音などのいつも指摘のあること以外に、
「音程が下がる」ということです。

例えば、城ケ島の雨は「あーめは 降る降る」とスタート
します。
「あー」で伸ばしている間に、音程が下がってくると。
でも、本人たちはいつもと同じと思って歌っている。
(というつもり)

悲しい曲は、歌い手の思い入れが入りやすく、暗くなる。
短調の曲は、歌う本人が短調を意識しすぎると歌にならなかったり、
音程も下がってしまうと、指揮者の尾花先生からも
前からいわれていました。

山田先生は、歌う本人は感情移入をしすぎない。
自分の中では過去にあった出来事として、
客観的に歌うほうが良いとい言われます。

短調の曲(悲しい曲)は
歌い手としては、「語り部」に徹するほうが
良いかなと私なりに理解しました。

これは、自宅練習では、なかなか修正は難しい。
次回練習までにどこまで修正出来るか、
早く直したいものです。

さて、城ケ島の雨は北原白秋が作詞したものです。
北原白秋の活躍した年代は明治、大正から昭和の中頃(戦前)まで。
かなり波乱万丈の連続だったようです。でも、創作意欲は衰えなかった。

城ケ島の雨は、歌詞を見ると、一幅の日本画のような
抒情的な歌のように思えます。

前半は、深き思いに沈んでいたのに、
後半は、急に元気になる。
勇ましい船頭さんの船出を描いているからです。
そして、静かなエンディング,,,
本当に情景描写が巧みです。

決して、華やかな歌でもない、
恋の煩悩を歌っているわけでもない。
でも、印象深い。

ただその中に、「私のしのーびなき」という一節がある。
当時、本人の中に何か憂い(屈折?)があったのでないかと
気にかかりました。

そこで「城ケ島の雨」の誕生した経緯を調べて
みることにしました。
興味深い、事実がうかび上がりましたよ。
次回の練習日記でお話ししたいと思います。

ぜひ、次回もこのブログに訪問をしてくださいね。[るんるん]

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