洋光台混声合唱団「マザーテレサ愛のことば」(練習日記) [合唱]
歌のつばさ、naoka19です
1月17日、今年2回目。今日の指導は川上先生です。
まず、発声練習を入念にします。
息だけで歌う、
息を通す練習,,,
50メーター・100メーター先に届けるイメージ、
50メーター先に届けるにはきつい!
頭の三角形(頭頂部)に音を集め発声する、
軟口蓋を開けること、喉を締めると息は通らない。
後頭部と首の後ろに手をあてて歌うと
振動が良くわかる。
ビブラートは各自の音色が揃わなくなるので、アンサンブルでは
使わない。
高声は喉を締めて歌わないよう、頭声を使った発声を心がける。
あごを上げて歌わない、喉がしまる.
さて、今日の練習曲は、組曲「マザーテレサの愛のことば」の中から
「私たちのしていることは」
「主よ、今日一日」
これは、3月1日の「コーラル・フェスト」で歌う曲です。
宿題の暗譜練習をします。
まだまだですが、少しずつ覚えて来ているような気がする。
ラテン語の発音、歌の表現など課題はたくさんありますが、
今は暗譜に専念です。
「間違えた」「歌えていない」ところを
反復練習して覚えることにします。
以上は一団員の日記です。
いろいろ、未熟で至らない表現があるかと思いますが
その時はお見逃しのほどを。(汗)
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さて、マザーテレサの数々の名言、それを全部伝えることは
とても叶いませんが、感銘を受けたことばがあります。
◆愛のはじまり
「どんな人にあっても、まずその人のなかにある、
美しいものを見るようにしています。
この人のなかで、いちばん素晴らしいものはなんだろう?
そこから始めようとしております。
そうしますと、かならず美しいところが見つかって、
そうすると私はその人を愛することができるようになって、
それが愛のはじまりとなります」
とても味わいのあることばだと思います。
そして、この四月、私たちは、
歌でマザーテレサの言葉を伝えます。
4月4日、神奈川県立音楽堂での
「洋光台混声合唱団”アンデイ・ムジーク、コンサート”」で
鈴木憲夫さん作曲の組曲「マザーテレサ愛のことば」
を歌うのです。
そのうちの一曲です。
◆「だれもそばにいてくれない」
Kyrie eleison.(主よあわれみたまえ)
「だれもそばにいてくれない だれからも愛されない孤独こそ
人間の経験することのなかで 最悪の病気なのです」
「もしあなたの家に病気の人や 寂しがっている人がいるなら
どうか そばにいてあげてください」
Kyrie eleison.
「人に思いやりと愛を注ぎましょう」
Kyrie eleison.
当たり前な表現にみえますが、このことば、
今の世界が直面し、またこれからも私たちが直面するであろう
ことに対する示唆に満ちていると思いませんか。
鈴木憲夫さん作曲の組曲「マザーテレサ愛のことば」は
、はじめ「マザーテレサ愛のミサ」として、
ミサ曲のイメージで作られ初演されました。
でも、ミサ曲の形式には必ずしも沿っていないので、
「愛のことば」に改題したそうです。
実際、歌っているとミサ曲を歌っているような気持ちになります。
組曲は4曲構成で、
●だれもそばにいてくれない
●私は一本のエンピツ
●私たちのしていることは
●主よ、今日一日
曲も詩も、みな素晴らしく、心が癒されます。
マザーテレサのことばが、お客様の心に
どこまでしみこんでいくか、
不安はありますが、楽しみです。
どうか4月4日のコンサート、ご期待ください。
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