「洋光台混声合唱団」アンデイ・ムジーク、コンサート近づく。 [合唱]
こんにちは。
歌のつばさの、naoka19です。
さて、洋光台混声合唱団の演奏会(アンデイ・ムジーク、コンサート)が
グッと近づきました。
「4月4日、県立音楽堂」開催です。
3カ月を切りました。
2年に1回の開催、私にとっては、
洋混の団員として初めてのコンサート。
緊張しますが、ワクワク感のほうが強く、楽しみです。
ただ、一番の懸念は全曲暗譜によるステージということ。
殆どの団員にとり、慣れたものでしょうが、私は入団して
ほぼ1年、暗譜にも不慣れ、アドバンテージは全くありません。
しかも、洋混は、人数では女声上位、テノールは少数派、
頑張らなければバランスが崩れてしまう。
プレッシャーだらけ。
ただ、初見で歌う曲はもうないので、反復練習による
歌い込みあるのみかな。
昨日土曜日は
洋光台混声合唱団(以後”洋混”と呼びます)での
2015年、第1回練習日でした。
指導者は土居先生です。
妥協は許さない真摯な練習、
正月ボケと、前日の昼どき合唱団の練習と新年会の飲みすぎの
体、さすが少し疲れました。
でも、両方の練習方法の違いを体感でき、大変勉強になるし、
何より、声をだす機会が連続するので有り難いのです。
先生からは前回の練習で、宿題が出されていました。
先生が指揮される組曲「みすゞこのみち」の7曲中、
歌い込み不足の2曲を暗譜で練習するということです。
いつもの、入念な体操と発声練習から開始します。
独特なのは、必ず、男声、女声、混声と分けて発声練習すること。
これはとてもいいなと感じます。
組曲は、全7曲。まづは、全曲を”通し”で歌います。
楽譜に頼り過ぎ、平板に歌わない、
自分なりに考えて歌うよう注意を受けます。
暗譜での練習をしましたが、まだまだ...
次回までには”ぜひぜひ”ものにしたい。
もっとも、さらに宿題が出ましたが,,,
金子みすゞさんだったら、どう歌うかなと思い、
詩を何度も読み直しました。
「水と小鳥と子供」⇒ 純真な子供の目線、とにかく愛らしい詩。
「月と泥棒」⇒ リズミカルで、最後が楽しく乞うご期待です。
「私と小鳥と鈴」⇒ 私、小鳥、鈴それぞれが違った特徴があって、
みんないいと謳う、作詞者の慈愛が感じられる詩。
「草山」⇒ 草山の陰から垣間見る風景が、生き生きと描写されます。
「雪」⇒ 悲しくも抒情的。情景描写が素晴らしい詩。
そして、生けるものへの憧憬、慈しみがあるように感じられる
「みすゞこのみち」へと、繋がります。
みすゞさんの人生、決して幸せでなかったようですが、恨み、嘆きは
聞えてきません。本当に感性豊かな詩人であったと思います。
慈愛・憧憬・純真、ここらへんを表現したい、
組曲全体に流れるテーマが表現できたらいいなと思います。
それから確実な暗譜のための、反復練習。
これはもうやるしかない。
やることは尽きませんが、「千里の道も一歩から」、
一歩一歩、確実に解決して行こう
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