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オペラ「ナブッコ」の曲想(9月22日、昼どき合唱団練習日記) [合唱]




こんにちは。
歌のつばさのnaoka19です。


今日の昼どき合唱団の練習は、演奏会に歌う
曲を6曲さらった。
わが合唱団は譜面持ちOKだが、やはり暗譜
は可欠であると思う。
一番大事な表現力が疎かになりがちだから。


ブレスにしろ、揃えるにしろ、強弱の表現に
しろ指揮との息が合わなければダメだ。
これは指揮を見ていなければできない。


難しいからやらないではなく、歌うために暗
譜しなければならないということ。
それでもシニアにとって暗譜は高いハードル
だけれどね。


6曲ほど歌ったが、時間はあっという間に来
てしまった。
本番までまだ2か月あるのではなく
もう2か月しかないという危機感を持ちたい。


今日は、意外に練習参加者が少なかった。
これからは、先生の一言は仕上げのために必
要だ。週1回のペースなのだから、もう少し
切迫感をもって欲しいね。


どの歌がしあがっているといえる状態ではな
い。注意を受けるところが変わらない。


スタートをわっと歌う、強弱を忘れる。
不注意だし、気をつけたいものだ。
音程だけに気を遣う段階は過ぎたというのに。


暗譜から入るという合唱団からはいるという
合唱団もある、本当に羨ましいものだ。
これからはうちの団も先生方の暗譜せよとい
うプレッシャーは強くなると思う。


さて、日本語の歌は何とかするとして、原語
で歌う、ナブッコが心配だ。
暗譜は容易ではない。イタリア語の羅列を覚
えるのは並大抵ではない。


下のような動画を探し出して、日本語対訳で
意味を覚えながら、原語を頭に入れるしかな
いのだ。


ナブッコは良い曲だ。イタリアの準国家とい
われるのが良く分かる。
神を称える宗教曲とはまた違う味わいだ。


捉えられて処刑を待つ民衆の祖国への想い。
日本語訳だが、良く伝わってくる。


「歌詞抜粋」

行け、我が想いよ金の翼にのって、
行って,憩え、あの丘に、山に。
そこには、ぬくく、柔らかく、
故国の甘い風が薫っていよう。

・・・・・・・・・・・・・・・

あるいは、エルサレムの運命にも似せて
悲しい嘆きの声を響かせておくれ。
さもなくば、神から授かって、聞かせて
おくれ。
苦しみに耐える力となる楽の音を。



悲しい顔でなく、雄雄しい戦士の顔で明るく
歌おうかな。
曲を好きになる、とても重要だ。
この曲はその条件をみたしている。



動画をアップしました。
この動画は、音声と原語と対訳しか出てきま
せん。対訳で捉われ人の心をつかんで歌える
とは思いませんが心を理解して歌いたいとう
思いです。





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