みなとみらい昼どき合唱団「繊細に歌う」（4/24日,練習日記） [合唱]
こんにちは、naoka19です。
先週金曜日、みなとみらいホール６階の練習室で定期練習
がありました。
普通の練習風景、詰まらない？
ごめんなさい、少しの間お付き合いください。
野毛の練習室と比べて、声が出ている感じです。
自分だけの感覚では無くて、山田先生も同じ評価。
実力アップ？
いやいや、自惚れない、自惚れない。
いつもの通り、ラジオ体操をし、体をほぐす。
ラジオ体操ですが、とても体にいいそうですよ、
部分的なストレッチのまえに、
まずラジオ体操をしてみませんか。
例により、山田先生の呼吸法と発声指導から始まります。
この練習、半端ではありませんよ。
レガートから、スタッカートまで
各パートには細かい指導が入ります。
何度もいいますが、私はスタッカート練習が苦手。
いつも高音部で躓きます。
裏声で音を切るのは難しい。
腹式を意識する、大変疲れます。
でも、山田先生に言わせれば、
「歌はエネルギーを使って当たり前」
だそうなんで、楽はさせてもらえません。
当面の練習曲は、フォーレの「ラシーヌ賛歌」と尾花先生の
オリジナル組曲「よみがえれ青い地球」4曲。
ラシーヌ賛歌は、テノールにとっては高音が続き厳しい。
フランス語に気を遣うまえに、
音程と強弱について、指揮者の尾花先生の指導があります。
音程は、高音はしゃくり上げる歌い方はダメ。
その音にパット入れるためには、前節の休符、
ブレスの段階で音を作っておく。
旋律が下がってくると、音程が下がりやすい。
ピアノより少し高めに歌えといつも指導されます。
ピアノに頼りきりはだめなのです。周りの音、
他のパートの音を聞いて歌うことも必要です。
ラシーヌ賛歌は宗教曲と同じ、教会をイメージして歌うが、
キレイな歌い方で
キレイなハーモニーを作りたい。
山田先生からも
フオルテは力強く実声で、
ピアノ、ピアニシモは裏声でキレイに歌うよう
指導があります。
これ切り替えが結構難しいんですね。
でも、これは他に所属している、
合唱団でも常々言われていること
、演奏会でミサ曲に近い曲も歌っていて、自分的には
対応可能ですが。
クレシェンドの入り方も結構難しいですね。
そうおもいませんか。
だんだん強くするって、
歌い手全員が同じように揃えるのは至難、
始めから強目に歌いすぎ、息が持たないこともあります。
クレシェンドは譜面の表示より、
少し弱めから入るようにするようにと指導されます。
とにかく、この曲、繊細に歌う曲です。
ハモッタらこれはきれいですよ。
12月の演奏会では、キレイにハモッて
お客さんを感動させるよう頑張ります。
ラシーヌ賛歌の練習で結構時間を取られ、
いつも青い地球は一曲しかできません。
今日は「あふれる海」を練習します。
作曲者の尾花先生から、音程・リズム指導の後
山田先生の声楽指導です。
12月の演奏会では、ソプラノソロを山田先生
が歌います。とても楽しみです。力が入ります。
詳しい歌の内容は当日のお楽しみ。
でも、お客さんは最初の導入部（出だしは穏やです）
を聴いたとき、なにを想像するでしょうね。
とにかく、それが、途中で急変します。
どう変化するか、ここらへんは山田先生の指導の真骨頂、
とにかく山田先生歌の解釈力が凄い。
我々が楽譜通り歌っていたら、
とにかく出てこない発想です。
やはり、現役のソプラノ歌手の面目躍如と言った
ところでしょうか。
まあ、当日このミステリアスな歌をどう歌うか
十分堪能してくださいね。
というところで、今日はお終い。
団歌のみなとみらい賛歌を歌って終了。
力一杯歌うとお腹がすきます。
近くのイタリアンレストランで、
お二人の先生とピアニストの先生も一緒に
一杯やってお開きです。
山田先生、尾花先生、ピアニストの三枝先生
ありがとうございました、
そしてお疲れ様でした。
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みなとみらい昼どき合唱団は、新入団員大歓迎です。
一緒に歌いませんか。
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をご覧ください。ご応募お待ちしています。
http://nkitaweb.web.fc2.com/MMchor/index.htm
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