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イタリアオペラ・早口言葉にチャレンジ [合唱]



カバレリア・ルスチカーナの合唱部分



こんにちは。



先日としま区民合唱団の練習があった。
団員は公募だが、最終的に200名の応募が
あったと聞いた。大層な人数になったものだ。
素晴らしい合唱となるだろうな。



今回は会場の関係で、男声と女声は別々だっ
た。却って練習になったかもしれない。
モツレクの練習はなく、オペラ合唱曲に特化
しての練習だった。オペラはパート別の練習
は不可欠だから正解だと思う。
経験のある団員が混じっているので、全体に
練習は粛々と進む。凄いことだ。



オペラ別に言えば、
最初の曲、ア・フェスタはイタリア語の読み、
これをしっかりやらなければならない。
パートが2声に分かれるので、個人の責任は
倍化する。



ナブッコの合唱は群衆の見立て。ソリストは
練習には参加してないので、ソリストと一
緒になったら同じように歌えるのか。掛け合
いが上手くできるか。



見慣れない音譜。伸ばし方が難しい。
付点4部音符にもう1個点、♩・・
速いテンポの中、モタモタするのは禁物。
歌っていても訳がわからなくなる。
「速さとイタリア風マシンガントーク」の融合
なんちゃって。



伴奏の楽譜はもっと凄い。私からしたら神だ
ね。24分音符の連続を流れるように弾く。も
っともそうしないと弾けないだろうね。



単語はそれらしく、子音語尾もそれらしく発
音する。乗り遅れレたら最後、口パクしか
方法がなくなるのだから。
ただソリストとのコラボであることを忘れな
いこと(練習ではできないことでもあるが)。



カバレリア ルスチカーナははじめは合唱
が主役、6声合唱で幕を開ける。独特の
8分の12のリスム。
ソロが引き継いで最後はソロと合唱とコラ
ボレーション。





アイーダは、ソロ中心だが、途中入る合唱
はとても重要。そしてソロとのコラボ、掛け
合い。主人公アイーダは悲劇の主人公で
ある。悲しいかな、言葉から実感が伝わら
ない。セリフの読み込みをやらねばダメ
だ。もっともイタリアオペラは悲劇を哀しく
歌わない。堂々と歌いあげる。



一言で頑張るというが、頑張ってもどうす
ることも出来ないこともある。
でも弱気は禁物だよ。本番目指してとにか
く歌うのだ。



演奏曲は

★プリターニ、ア・フェスタ
★ビバ・ナブッコ
★カバリエラ・ルスチカーナ
★アイーダ



当日気持ちよく歌うためには、努力しかな
いのだから。帰宅10時半、さすが27日
の朝は疲れた。



さて27日は難曲「飛騨高原の早春」、これ
が曲者。しかも山田先生の仕上げ指導の
日。しっかりとしごかれました(笑)
8声はないよな~。オペラじゃあるまいしも
ううんざり(本音)



今回台風の接近で28日のスケジュール
は皆中止になった。
ただ、関東地方接近はないようだ。神奈
川地方はまだ警戒域、油断がならない。



そして、これからの進路予想は、列島の
南部沿いに進み、東海近畿地方を直撃
する恐れがでてきた。
災害の影響が癒えない西日本、お気の
毒としかいいようがない。
どうか在住の皆さん、お気をつけくださ
い。



最近日本近海の気象が変わりつつあ
るのかな。困ったことだ。
今は静か、嵐の前の静けさとはこのこ
とか、却って不気味である。




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