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新曲練習中 [合唱]

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みなとみらいの夜景



こんにちは



先週21日は昼どき合唱団の練習日だった。
ビリーブ、タンホイザー行進曲を練習した。
11月の本番まで、5か月、練習した曲は
ステージで歌った3曲とあわせてこの2曲
で5曲目。



まだまだ、半分の工程だ。
2曲はまだ音取り、リズム合わせの段階。
いつも思うが、自宅で楽譜を読んで準備
してくるのが、あまり役に立たないことだ。
先生によっては、予習を嫌う人がいる。



初見で歌う歌は指揮者のテンポ不明だし、
ピアノなし電子楽器での音取りだから、
いざアンサンブルになるとまるで違う。



それでも、私は読みにくい箇所は移動ド
で記入して行く。
これがあるとないとでは、練習の時に習
得するスピードがまるでちがう。



とくに半音移行、跳躍の音取りには役
に立つ。
半面、音に気をとられ過ぎててリズムが
疎かになる欠点はあるが。



初見ができなくてもピアノが音階を弾い
て助けてくれる。
パート練習は音取りが苦手な人にとっ
て音を覚える重要な工程だ。本当はこ
この過程で音は覚えておきたい。



そういう意味では、本当は練習の後の
復習が重要なのだと思う。
ただ、音は消えてしまう。耳で聞いた音
は1週間もすれば覚えていない。



私は電子楽器しかない。だから録音を
併用する。録音には先生の注意、でき
ない箇所を何回も練習する場面が録
音されている。



まだ5か月ある、でもまだ歌ってない
曲が半分残っている。
どうせ間近になって、強化練習が増え
るだろう思うが。
録音記録は重要な音源でもある。



帰り際に、先生に呼び止められた。
一言「今日はいい声だったよ」と。
え~?!滅多に評価は口に出さない
先生が・・・



一番前だから声はモロバレだ。毎回
査定されているということ。
ほめられてうれしいが、いつでも練習
は手を抜けば見られていることを自覚
しないといけないね。



23日には、もう一つの合唱団、洋
光台混声合唱団の本番があった。
これからは、10月、11月と合唱
の本番まで間が空く。



その間ソロコンサートが間を埋める。
結局、ほぼ毎月歌っていることにな
るのだが。



やはり、大きな演奏会が2つ終わった
ことで気分的には解放されている。
後は自分の声を磨くのみ、それだけ
に今日の先生の”よかったよ~”はう
れしかった。



しばらく地道な努力が続く、そして11
月の定期演奏会を成功させたいのは団員
の誰もが同じ。



じつは昨日22日、深夜起きてしまい
横になっていたが眠れなかった。
5時起床。



出発は8時20分。それまで楽譜を見
て最後のあがき。昨日のアンサンブ
ル練習で何とか暗譜で歌えるところま
でこぎつけたが、細かいところがね。
不安はつきない。



実は23日また一つ年を取ってしまった。
〇〇才、もう少しで大台に近づく。
こればかりは歓迎できないけれど、仕方
ないものね。



まあ、誕生日と本番が重なることなど
めったにない偶然だから、喜ぶことに
しよう。



もうすぐ、ご出陣です。それでは楽しく

歌ってまいります。




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終わった!神奈川県音楽祭 [合唱]

音楽祭県.jpg
神奈川県音楽祭プログラム



こんにちは。



23日神奈川県音楽祭最終日、Aブロック。
冒頭MCから説明があった。
参加団体174団体。参加者4000人あまり
だそうだ。



会場は改修なった県立音楽堂である。
6月8日、6月9日、6月22日、6月23日
4日間にわたり繰り広げられた超特大の音
楽祭だった。




制限時間7分内。2曲または短い曲3曲が
が限界だ。それでも流れるように運営しな
いと時間が押してきてしまう。
ボランテアの人もさぞ大変だろうなと思う。



さて県立音楽堂は大々的な改修工事が終
えたばかり。60年以上経過している施設
だから。
公共施設としては日本最古だというから驚
きだ。



今回は音響も改善されたという。木材を多
用している設計で音の良さがストレートに
伝わるので、以前から評価の高いホール
だ。



さてさてどんな改善がなされたか。出演者
は指定された席で出番を待つ。これは以
前と変わらない。



演奏が開始されて気が付いた。しっかり歌
わないと声がまるで届かないことに。
しかも客席の前席後方で聞いているのに。



少人数の合唱だとしっかり歌えないと厳し
いかもしれない。
音楽堂は1100席規模の大ホールだから。



楽屋裏などインフラの狭さは変えようがな
い。階移動も合唱団の参加が多いと大変
だ。改修前と変わらない。
ホワイエは広いのだが。
建て直しでないから仕方ないよね。



音楽祭の開催時は大量のボランテアの助
けを借りて分刻みで運営するしかない。



会場は音響が良いから音が拡散しやすい。
これはみなとみらい大ホールも同じ。歌い
方を変えなければならない。



音を会場の隅々に明瞭に届けるためには
日本詞の歌はとくに気を付けなければなら
ない場合がある。



子音が消えてしまう。例えば「遠く遠く」と歌
うとしよう。普通に歌うと「オークオーク」に
なってしまう。



「遠く遠く」に聞こえないのだ。
「とぉくとぉく」と歌わなければならない。いわ
ゆる子音と母音の区切りをはっきりさせる歌
い方が理想だ。



大団体ならまだしも小団体はポップスの歌
い方がいいかもしれない。
ポップスは歌詞を強調するから。



例えば中島みゆきの糸を例にとる。
「なぜ めぐりあうのかを わたしたちは 
いつも しーらない」という歌詞がある。普
通に歌ってみよう。文字で伝わっても、歌
になると感動が伝わらない。



「なぁぜ めぇぐりあう のぅかを わぁた
したぁちは・・・」と歌う歌手がいる。
少し極端だがこの方が伝わりやすいの
だ。



普通会話では違和感があるが歌はそう
ではない。
音が拡散したら、言葉は不明瞭になる。



「とうく」が「・おく」に
「わたしたち」は「・あたしたち」
「しらない」は」「・いらない」となりやすい。
子音と母音を分けて歌う感じが必要かと。



さてプログラムはすすみ、2曲通しのリ
ハをすませ、そのまま舞台裏に進み出
番となった。洋混は12番目、今回は24名
での歌唱だ。



危惧したのは言葉が明確に歌えるかど
うかだった。
まだ完全に覚えていないし丸暗記みた
いなもので危なっかしい。



スラスラと出てこない。考えていたら遅
れる。そうしたら”クチパク”しかなくな
る。



私自身でいえば何か所かあった。その
ときは覚えている人に乗る。だがこの
場合、後追いで歌うから明確な発声が
できない。



ムニャムニャと歌い響きだけ合わせる。
音のほうが意外に早く覚えているもの。



講評をくれる先生方は客席後方だ。経
歴はいつもと違うお三方だった。
声楽家2、作曲家1名。
さてどんな講評がいただけるかな。



男声の声が届いていたという講評が。
本当はどのパートもバランスよく届く
のが必要で手放しでは喜べない。



演奏曲:


★遠く遠く(槙原敬之曲)
★群青(小田美樹曲)



1曲目の歌いだし声が硬かったこと。
ポップスのリズムに不慣れと指摘され
た。



クラシックと違うビートだから慣れるま
で難しいと思う。自分としては半音移
行が十分でなかったと思う。やはり音
を作ってから暗譜すべきかな。でもあ
れもこれもは無理だったと思う。



2曲目はリラックスというより相性が抜
群で、普通5分もの長い曲を歌いきっ
たのだから自慢したい気持ちだ。



だって4,5回の練習で暗譜したのだ
から。
もう少し仕上げればどこでも歌える。



以前は男声が良かったといわれれば
単純にヤッタ!と喜んだものだが。
実のところ他のパートはライバルでは
ない。聴きあってハーモニーを作るべ
きだと思う。
何回も歌えば自然にできる。



ただ今回は仕方ないと思っている。カ
ゼその他でベストメンバーでなかった
こともあったし、準備期間が短かった
こと、これらは克服できる。



男声を褒めていただいたことは素直に
喜びたいと思うし、2曲目は盛り上がる
箇所はバランス良く歌えていたと思う。



13時半近くにAブロックが終演した。館
外にでて講評を聴く。かならずそうする。
少し複雑な気持ちで講評を聴いてから
打ち上げに向かった。



今回は不安感があっただけに終わった
感が強くてホット息を継ぐ。
打ち上げも少しほろ苦いビールの味だ
ったかも。
でもこれもステップアップのために通ら
ねばならない道。次は頑張る。



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