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実感した「世の中捨てたもんではない」 [日記]

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こんにちは。


洋混のコンサートが終わり、一つ肩の荷
がおりた。
まあ今年の2大イヴェントの一つを終った
のだ。ホット一息というところだ。



13曲の暗譜は大変だったが、覚えてしま
えば忘れないもの。どこでも歌える。
ただ、当分歌う機会はないと思う。次の曲
がもう控えているから。



始動はさすが来週というわけにはいかず、
25日からとなる。譜読みの自主練習は開
始したが。



ただし始動してからが大変だ。6月23日の
神奈川県音楽祭で新曲を歌うという。あと
5回もない練習で・・・



「群青」&「遠く遠く」を暗譜で歌う!!
群青は東日本大震災で被災した南相馬
市立小高中学校の平成24年度卒業生
の作詞となっている。不思議に感じて、
ネットで調べてみた。



同校は津波の犠牲に加えて原発事故の
ダブルパンチを受け当時の1年生は全国
散り散りとなってしまった。



残ったのはわずか6,7名。音楽の授業
で歌も歌えなくなったという。
生徒たちの作文、日記を当時音楽教師
だった小田美樹先生が書き留めて行き、
詩が出来上がったのだ。



この詩に小田先生が曲をつけて、「群青
・平成24年度小高中学校卒業生に捧
ぐ」が完成した。2013年2月のことであ
る。



今回の合唱曲は信長高富氏編曲の混
声3部合唱である。混声4部、同声2部
の3バージョンがある。



この曲が発表されると卒業ソングの範
疇をはるかに越えて全国的に大反響
を呼んだ。



さて、この歌、実に長文だ。覚えるのは
相当大変だと思う。
思いを込めて歌うには、暗譜しかないと
思うのだが頭が痛い。



暗譜恐怖症(合唱団によってはね)で
はないがさすが1か月は厳しいね。
まあ認知症になっている暇もないのは
嬉しいが。



さて、話は変わる。
先週末、区役所から届いた1通の手紙
「○○警察署より、敬老パスを遺失物
として預かっている旨の連絡がありまし
た」を持って昨日警察に行ってきた。



そう連休前にバスの中で紛失したの
だ。パス以外にSuicaも同時になくした。
パスは区役所に行って再発行してもら
ったがスイカはあきらめていた。



両方とも金券だからね。パスは名前記
載だが写真なし、スイカは無記名。
その気になれば、だれでも使える。な
んという不注意、なんというボケ。



危ないと思いながら身に着けることを
せず、ポケットに入れていただけ。
反省して今は必ず紐をつけてズボンに
につないでいるのだが、後悔先に立た
ずとはこのこと。



ブロ友さんもアドバイスしてくれた。
警察とバス会社には届けた方が良い。
届けてくれる人もいるはずだからと。
そのとうりになった。



ありがたいことにちゃんと届けてくれた
人がいたのだ。
個別番号をたどれば持ち主に行きつ
く。見つけた人が善意で届けてくれれば
必ず持ち主に戻る。



かすかに期待していたことが現実になっ
た。
日本人の美徳として、現金の拾得でも届
けるというが、それを実感した。



数年前に私も財布を拾ったことがあ
る。
中には現金とカードが入っていた。横浜
駅の交番に届けた。
そのときは、遺失物に対しての権利を放
棄する誓約書を書かされた。



落とし主にクレームを付ける人がいるか
らだろうか。
遺失物の権利のやり取りについては,揉
めることがあるらしい。



オレオレ詐欺被害などが横行するいやな
時代ではあるが
「世の中捨てたもんではないな」と思った
今回の出来事であった。



引き取りに行った警察で携帯を無くした人
と話した。やはり届けられていたという。
世の中悪意だけではないなと感じて嬉し
くなったのである。




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終わった!「アンデイムジーク・コンサート」 [合唱]

プログラム表紙


プロ2洋混.jpg

こんにちは。



コンサートが無事終了した。昔の合唱団
仲間たちにも会えた。
今の合唱団の人たちも来てくれた。



とにかく集中した一日だった。打ち上げを
終えて帰宅したら、バタン。
疲れはてていた。



◇当日のプログラム


プロ洋混.jpg


でも有意義な1日だった。これだけ集中し
て、しかも客席の反応もうかがえる余裕が
あったなんて初めてだ。



何より嬉しかったのは本番でモーツアルト
をしっかりと歌えたこと。
滑舌に悩んだ日々が嘘のよう。



モーツアルトのラテン語曲は特に難しいと
いわれている。
専門家の川上先生が言われるのだから間
違いないだろう。



演奏会を聴いた友人の感想は「モーツアル
トが良かった」。これはうれしい。一番気
がかりだったから。自分でも一番良かった
と思う。



他の曲は楽しく歌えたけれど、他の合唱団
と差別化できるところはなかったかな。



打ち上げでは今回はいつもは厳しい先生
からお褒めの言葉があった。
これはうれしい。精進しようという気持ち
になる。




さて演奏会にはハプニングがつきもの。
今回も例外なく起こった。
ワイシャツを忘れたり、宗教曲を歌うのに
黒のブレザーを忘れたり、楽屋に置いた
楽譜が行方不明になったり。



本人から見たら大変なことだけれど。他人
はそれどころではないものね。こればかり
は自己責任だから。事前チエックは怠りな
くしないとね。



人のことは言えない、数年前に蝶ネクタイ
を埼玉の東松山に向かう電車の中の中で
落としたことがある。



このときは大変だった。練習をスキップし
てタクシーで街へ出て必死で洋服店を探
しまわった。今では洋服店など希少だか
らね。



今では100円ショップにいけばあるの
だが。
横浜なら必ずあるが、東松山にはなかった。
コンビニがあるだけ。当然ながら売ってい
ない。



それでも、諦めずに探したらとある洋服店
が見つかった。危うくセーフ。今も大事に
使っている。




第1ステージのワクワク、ただ曲を歌う
だけではなかった。男声、女声合唱は
指揮者が脇にそれ、団員だけで歌った。
慣れないパフォーマンスもした。
危惧した本番も何の抵抗もなく出来てし
まった。



第2ステージのポップスは1曲終わるた
びに暖かい拍手をもらった。
うれしかった。
お客さんとの一体感を感じた瞬間であ
る。
本当のところポップス風的なクラシック
になっていたかもしれないけれど(笑)



今回一番危惧したのは暗譜である。
13曲もあったから。
楽譜もち許可の曲もあったが、思い切
って楽譜は持たなかった。
細かいミスはあったが案外歌えるもの。
お客さんは見てくれている。褒められ
たこと。うれしいね。



ただメインの第3ステージのモーツアル
トは流石に譜面は外せなかった。
だから楽譜にしがみついていたかもしれ
ない。お客さんからもやはり指摘があった。



しがみつかなければ、声は通る。わかっ
てはいるのだが。
ただ宗教曲、ラテン語を譜面もちで歌う
以上、譜面の見方は課題にしようと思う。
でも滑舌と巻き舌を少しでもクリアーで
きたのは今回一番の収穫だ。



次回2年後、2021年。ヴィバルディの
「グロリア」を歌うことになった。30周年
記念演奏会となる。



さて次はどんな風景が見れるだろうか。
でも今年ものんびりしてはいられない。
予定が切れ目ない。



6月12日ジョイントコンサート、
6月後半に神奈川県音楽祭。
7月と8月はソロコンサート。
10月洋光台音楽祭
11月昼どき合唱団コンサート。



県音楽祭は「群青」と「遠く遠く」を暗譜で
歌うそうだ。5月25日から練習を開始す
る。正直いってきつい日程だ。



まあそれはこれから考えること。今は素
直に本番の成功を喜んでいたい。



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