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合唱の幅を広げた2018年 [合唱]

電飾.jpg
いよいよ年の瀬、みなとみらいの電飾ツリー。



こんにちは。



今年は、私にとって合唱の幅を広げた一年
だった。

○記念演奏会で2大レクイエムを歌った
(6月)
○プロとのジョイントコンサートに参加した
(6月)
○ソロの活動範囲を広げた(4,8月)
○オペラ合唱曲に挑戦した(10月)
○スイスとの交流イベントに参加した(10月)
○定期演奏会に参加した(11月)



80代まじかのシニアでもこれだけ巾を広げる
ことができたのだ。
ただ軽かったが軽い肺炎に罹り体調管理に問
題を残した年でもあった。
9月~11月が一番きつかった。



その間、二つの音楽祭、スイスとのジョイントコ
ンサート、そして11月に昼どき合唱団の定期
演奏会があったからである。
何とか乗り切れてホットしている。



さて合唱団を運営する人たちが今一番恐れて
いることそれは演奏会が終わった時だと思う。
必ず何人かの人が退団してゆく。



毎年演奏会を行う場合は、そうでもないが、2
年に1度という合唱団も多いと思う。その場合
は、体調の変化、生活環境の変化、モチベー
ションの維持、演奏曲目の不満、人間関係の
不調、様々な理由で合唱が続けられなくなって
退団してゆく。



その場合は代替わりというわけにはいかず、
員数がじり貧になってゆくのだ。私の団も例
外でなく人員減小は頭が痛い。



「一緒に歌いましょう」チラシ

2洋混.jpg


これは地域の音楽祭で、団員以外での人も一
緒に歌おうと募集したチラシである。結果的に
7人程度が団外から参加してくれた。



ただ問題は内容だ。集まってくれた人の多くは
団員と知り合いか繋がりのある人。そういう人
は大体どこかの合唱団で歌っている。終われ
ば、元に戻ってしまう。



でもそれが無駄ではなかったのである。3,4
人ではあるが、入団してくれたのだ。未だに
合唱団に入っていないが、いつか入って歌い
たいという人もいるのだ。



殆ど関係のない人に、ただの団員募集中で
はもはや入ってはくれない。動機づけが必要
なのである。
少なくとも一緒に歌うことで、団の実力、雰囲
気をわかってもらえたのである。



普通は団をわかってもらうために、見学して
もらうがそれだけでは入団する人は不安なも
のだ。入団までのハードルは高いのが現実
である。



では実際にどんな手立てが必要なのか。多
くの人に目に触れる位置にいることが必要だ
と思う。



上記のように特別編成の合唱団を編成する
のも一つの方法である。
これは昔から大曲を歌うときによく使われて
いる方法だ。



あとは今のところ音楽祭に参加することくら
いしか頭に浮かばない。とてもじゃないが、
それでは不足だ。



歌好きの人が集まるところで歌わしてもらう
のも効果的だ。
では、どんな場所があるだろうか。例えば、
各地で人気の歌う会の例会に歌わせてもら
いPRするとか。ほかの合唱団と交流し、賛
助出演またはジョイントさせてもらうとか
etc・・・



でもこれらは痛みが伴う。自分の団の演奏
活動に支障をきたす。歌に時間をとられてし
まう。当然ボランテアだからお金もかかる。
演奏会に向けて歌っているだけではすまな
くなる。



難しい課題だ、ここで結論なんか出るはず
もない。
でもこれからは少子化もあり確実に向き合
わなければならなくなるのも事実である。



わたしにとり、合唱生活における生涯の最大
イベントとでもいう動画を載せました、どうか
お聴きください。
以前ものせたことがあるのでダブるかも知
れません。その時はスキップ願います。

 

当日はフォーレとモーツアルトの2大レクイエ
ムを歌ったのですがこの動画はアンコール曲
「大地讃頌」のものです。
合唱を歌う喜びをこれほど感じたことのない思
い出の演奏会になりました。



コールメロディオンOBOG合唱団「坂本和彦
指揮者生活40周年記念演奏会」


「コールメロディオンOBOG90数名」+場外
からの参加の方々もご一緒に大合唱!
(6月30日。会場「ティアラこうとう大ホール」)



私個人でいえば、今年はOBOG合唱団で2大
レクイエムを歌えたのは大収穫だった。そして
スイスの合唱団との交流イベントにも;参加して
オペラ合唱曲とレクイエムを歌うことができた。
このような機会はめったにあるものではない。
ちょうど2年分を歌ったことになる。



;現実に第九、復活、メサイア、レクイエムなど
は特別編成の合唱団でどこでも、しかも一年
中歌われている。
合唱団も数を選ばなければ星の数ほどある。
;歌う側が合唱団を選ぶ時代になっているかも
;しれない。



合唱のジャンルの幅を広げたおかげで随分
と歌に柔軟に接することができるようになっ
たのがメリットかな。



来年5月12日には洋光台混声合唱団で男声
合唱に挑戦する。私に取って男声合唱は2回
目であるが人数わずか9名。
しかも横浜関内大ホールで不安は大いにあ
る。



ただ、この機会だから男声合唱も歌ってみた
い。だから楽しみでもある。
来年の大きなイベントは二つの定期演奏会だ
(5月、11月)。



そして6月に男声ユニット「エレガント・ノーツ」
とのジョイントコンサートがある。
これは、昼どきの声楽指導者「山田英津子」
先生とプロの男声ボーカルグループ「エレガ
ント・ノーツ」とジョイントするもの。



来年も2月、5月、6月、7月、8月、10月、
11月とイベントが続く。体調管理がポイント
となる。



今年は、団員外の人たちと歌で交流した。
子どもくらいの若い人たちとも交流できた。
話題も考え方も違うが音楽だけは共通だ。



スイスの人たちとの交流は続く。来年3月に
は今度はスイスから招かれて渡欧する。
私は残念だが参加できないが



日本での交流は5年先だろうか。そのとき歌
えていればまた交流したいものだ。




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チャリティーコンサートを聴いた [音楽]

DSC_6447.JPG

「ひまわりの郷」のステージ



こんにちは。



先日は上大岡の「ひまわりの郷」で友人の
管弦楽団のチャリティコンサートを聴いた。



コンサートの題名は
「We are the SANTA 2018」
("小さなサンタたちから、音楽のプレゼ
ント"という副題つき)


プログラム.jpg

(プログラム)



売り上げ収益の一部が地域福祉のため
に港南区社会福祉協議会に寄付される。



港南区内の小学校合唱クラブと港南区ひま
わり管弦楽団がジョイントして音楽を聴
き手の我々にプレゼント。



聴衆の我々が小さなサンタとして(本当に
小さい存在だが)募金に協力するというも
の。



1993年からだからもう26回目という
から本当に地道な活動だ。
でもなんかほのぼのとした気分になる。



小学生は横浜市立丸山台小学校の4年生
から6年生。特設合唱クラブを編成。40名
で歌っているという。
子どもの声はこの時期に聴くとまるで天使
の声に聞こえる。



歌唱技術も相当なものだった。よほど指
導者の先生の教えが素晴らしいのだと思
う。声がよく伸びて会場の隅々まで届い
ていた。本当にしっかり歌えている証拠
だ。



メドレーを入れれば15曲か、1ステージ
を暗譜で歌い切った。大人は全く顔色な
いね。



本当に素晴らしいクセのない素直な歌声だ
った。久しぶりに清らかな演奏を聴いた。
最後の3曲は50人のオーケストラとの共演
だった。



オケのほうの配慮もあったと思うが、負け
ることなく歌えていたのには感心するばか
り。普通だったら100人超えでないとつ
り合いがとれないもの。



休憩後、第2部はオーケストラの演奏。
ひまわり管弦楽団は港南区の市民管弦楽
団だが演奏技術は相当なもの。今回は
50人編成だった。
この3、4年毎年聞いているがいつも技術
の高さにはいつも感心する。



ベートーベン交響曲第2番ニ長調(作品
36)。
ヴェルディのオペラ「運命の力」・「凱旋
行進曲」、管弦楽だけでオペラでないのが
残念だったが力強い演奏を堪能した。



最後はクリスマスらしく、管弦楽団と小学生
の「聖しこの夜」で終演。ほのぼのとした気
分で帰路に就いた。



今月は11日に歌う会「童謡の会」に出る。
13日にコンサートを聴く。
22日に後輩合唱団の定期演奏会を聴い
て最後25日はソロレッスンで締めとなる。
今年は最後まで音楽漬けの年だった。



体調もいまいちの時期があり、反省事項も
多かった年だ。
来年は前半がさらに忙しくなりそうだ。体調
管理に気をつけて頑張りたいものだ。






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