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2019年ソロコンサートに向けて [音楽]

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こんにちは。



大型台風が足早に駆け抜けていった。
台風が来る、日本では毎年繰り返す風物詩だ
が。以前より備えに対する気持ちがなくなった
気がする。



来て実際被害を受けては困るのだが。
今はインフラが整備されているから、道路の分
断はほとんどなくなり、停電があっても長くは
かからず復旧するから。
でも油断は禁物、警戒しなくなったらいつ被害
を受けるかわからない。



さて、相変わらず、喉は回復しない。高音はF
までで一杯一杯。悲しくなる。
しかも続けられないし、声がかすれる。
鼻声が続く。いわゆるカゼ声が治らない。
口の中、上顎の部分が痛い。



でも喉は違和感のみ。痛くはない。やはり体力
が落ちているのかな。もちろん発声では無理
は一切していないのだが。



普通に話せるし日常生活に不便はないが、小
い咳が止まらない。急性咽頭炎、カゼの見立
て。明日も耳鼻咽喉科に行くのだが、異常が
起きているのではと心中に恐怖心がある。
それでも真の原因を突き止めなければならな
い。



もう2週間余り不調が続いている。焦りは禁物
と思いながらも焦るこのごろ。
まあ、合唱では無理して声を出す必要がない。
むしろ,内声に徹している。だから、今年は後4
回本番があるが無理をしなくてもよい。
まあ、大曲モツレクも、コントロールして歌えば
良いかなと思う。



高音の必要なテノールは人任せ、バリトン部分
を歌うことにしている。オペラの合唱もパリトン
に徹して歌っている。



いっそバスパートに転向しようかとも思うことも
ある。でも私には低音部の響きが圧倒的に足り
ない。下のミが辛うじて出る程度。響きがない。
いわばば軽い声かな。それでもバスの役に立て
るだろうか。疑問だ。



喉は微妙で繊細だね。いままで気にしていなか
ったが、やはり疲れているのかもしれない。
ソロレッスンも今は中断している。ひたすら休養。
若くはないんだから。
先生も10月は、ウイーンの楽友協会でドイツレ
クイエムのコンサートがあり忙しい。来年から
始めようと思っている。



レッスンを受けてから4年目、過去歌った曲を
再度歌おうかと思う。
暗譜で歌える分音楽的追求も深くなるだろう。



★主な過去のレッスン曲

An die Musik(2015年)独語
シューベルトのセレナーデ(2016年)独語
アニーローリー(2015年)日本語
私の心はバイオリン(2016年)日本語
秋の女よ(2017年)日本語
O del mio dolce ardor(2018年)イタリア語
Dicitencelo vuie(2018年)ナポリ語+日本語



まだ歌曲のほんの入り口に立ったところ。歌
ったといえるほどではない。
だから、持ち歌(暗譜で歌える)にして持って
いたいのである。



一番気になるのがドイツリート、昨年の上田
のミニコンサートでセレナーデを暗譜で歌っ
たが、危ない危ない忘れる寸前かも???
危機感を覚えた。



ドイツ語は2016年にドイツレクイエムを歌っ
ているからそんなに不得意でもない。
発声は先生に2年にわたり、徹底訓練を受け
たからイタリア語より歌いやすいのも事実だ。
でも歌ってないと忘れるからね、もったいない
と思う。



ただ今の危機感は喉だ。それと本格的バリトン
への移行を考えている。本当に大丈夫かな?
今更ながら、テノールを身に着けるために無理
をしてきたのだなと思う。



考えれば、6月の3回の本番がピークだったと
思う。8月もコンサートがあり、気を張ってい
た。だから、9月でガクッと来たのかも。
でも前兆もなかった。いきなりの不調怖いね。



さて、バリトン=低い声ではない。ハイバリトン
でもやはりAは必要だ。いつでも歌えるよう準
備しておきたい。Aを出したい、悲願だから。
せめて第九の最終節Aを綺麗な声で歌いた
い。現実に綺麗な声で歌っている人がいた。
忘れられない。



でも、それには体調が大事、ちゃんと歌えるよ
う体調を整えたいと思う。



来年4月の上田のミニコンサート(予定)はカ
ンツォーネをナポリ語のフルバージョンで歌お
うかと思っている。
お客さんサービスも考えたら日本語もありだ
がやはり歌詞と曲が馴染まないものね。
8月のコンサートの選曲はまだ検討中という
ところ。



アリアもよいが、これは圧倒的にソプラノの世
界。バリトンは何がいいだろう、オペラ、日本
歌曲も視野にいれて、しかも修得期間という
現実も考慮して選びたい。



いつも、自分の手に余る曲を選んでは、直前
オタオタする。来年は余裕をもってコンサート
に臨みたいものだ。





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踏んだり蹴ったりの巻 [日記]

昼どき.jpg



こんにちは。



パソコンがだんだん弱ってきている感じがする。
でも、今は修理に出す余裕がないのだ。
踏んだり蹴ったりで、メガネのガラスが外れて
水の中に落ちて、いくら探しても見つからな
い。新調するしかなくなったのだ。
本当このドジめが!!



パソコン+メガネ、とても年金暮らしにはキツイ。
最近眼鏡業界は変わってきて、3万円クラスと
5000、8000,10000円の段階つきの
安価な眼鏡店があるらしい。



パソコンの修理も4、5万はかかりそうだし、
上を見たら大変な出費になりそうだ。
大きなお金のかかる演奏会はほとんど済んで
いるので、なんとかなりそうだか、本当につい
ていない。



PCはハードディスクの故障だとわかっている。
見積もってもらったら、大層かかるそうな。
パソコンには可哀想だが、修理に出さないで余
命が終わるのを待つことにした。
もともと機能も高くない機種を購入したので未
練はない。



新たに、型落ちのパソコンを購入して対応しよ
うと思う。来期は中古のパソコンを購入して2
台にしようかなとも思っている。



安いサーバーと契約して、独自ドメインを取得
した。ワードプレスを導入しようと思っている
からだ。ホームページを作ろうと思っている。
できるかな?
3年前にやりかけて挫折したが、再度チャレン
ジしようと思う。



もっとも、実はアメブロの無料ホームページを
住所だけ作って、放置してある。いい加減!
ブログだけはいつでも書けるけれども、ただ
無料のホームページは制約が多くて、大切な
データを預けるわけにはいかない。



歌に関しては、今年は10月20,21,26
日の本番3連チヤン、11月19日の昼どき合
唱団の定期演奏会で今年は終わり。12月
は2,3の演奏会を聞きに行く。



喉を痛めて、ケアの大事なことを再認識した
ので12月、1月は休養しようと思う。
よほど前世でいいことをしてこなかったのだ
ろうな、まったく。



来年も忙しい。
2月は横浜市合唱祭「コーラルフェスト」に出
る。
4月はミニコンサートで信州上田に。
6月は、合唱祭。ジョイントコンサート。洋混
の定期演奏会と何か末恐ろしいことになりそ
うな予感がする。
8月はソロコンサートと息も継ぐ暇もなさそう
だ。



来年のことは鬼が笑うからこれくらいにして、
後4回の本番に力を注ぐこととしよう。それに
は体調を整えることがなによりも大切。本当
体は大事にしたいものだ、と今更ながら思
う。




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詩人「金子みすゞ」に癒される [合唱]

金子.jpg

金子みすゞさん肖像。



こんにちは。



久しぶりに、3日間なにもない日が続いた。明日
も休養。
木曜のの会は申訳ないがスキップしようと思う。
未だ喉の違和感は続いているが咳は落ちつい
たがまだ出る。声はまだかすれているようだ。
薬・のど飴が手放せない。無理は禁物。




9月は無理しないでいようと思う。あと5日の我
慢。その間2日の練習がある。聴き役に徹しよ
う。
10月早々からは忙しくなる。もともと体力が落
たちたところに、雨に濡れたのが原因だ。だか
ら体力回復が大事なのだ。



体はもう若くはない。一度落とせば回復に時間
がかかる。こじらせたらもっと大変だ、今は大事
にあつかおう。怖くて声が出せないのだ。
たぶん一番最後にのどが元に戻ると思う。それ
がいつになるか、自分では判別できない。練習
は声を出さなくてもできるのだ。



問題は10月の本番、申訳ないが特別メニュー
とさせてもらう。正直もう自分だけの胸の中。
無理して悪化させないための自衛手段だ。本番
で力を発揮できるようにするのだ。
暗譜に勤めれば大丈夫と思う。当日声がでなけ
ければ何をかいわんやだ。



10月本番用の練習日は6回のみ。
20・21日本番練習 29、13,20日。
26日本番練習   4、18、25日(オケ合わせ)
皆、パート人員は足りているので、声の温存は
可能だ。仕方がない。その分本番ではしっかりと
歌えなければならぬ。



問題は、通常練習のほう。最近日は10月6日。
モーツアルト、ミサ曲。心配だがそれまで体力
回復に勤めよう。



10月後半は本番が連続する。場合によっては
本番を断念するしかないかもしれない。喉のケ
アをこれから並行することになる。



フェイスブックの記事を読みまわしていたら、
「金子みすゞ」
の記事が目に着いた。



「金子みすゞをうたにす
る」プロジェクト 竹原ピ
ストル、坂本美雨の参
加が決定!



さて、金子みすゞさんはご存知だろうか。大正時
代の童謡詩人、20代で夭折しその後長く世に
知られなかった。
遺稿が発見されたのが1984年だという。それか
らは瞬く間に脚光を浴びる。
大変恵まれない人生を送り、自死を選んだ薄幸
の詩人。



でも其の作品、500編あまりは大変愛と希望と
慈愛にみちた作品ばかり。純粋無垢という表現
がこれほど合う詩人も珍しい。
最近は詩に曲がつけられ、いろいろなところで歌
われるようになった。



かくゆう私も、2015年洋光台混声合唱団のコン
サートで鈴木憲夫氏作曲のみすゞを歌った。
組曲「みすゞこのみち」
このみちⅠⅡ、月と泥棒、私と小鳥と鈴と、水と風
と子供、草山、雪、全7曲を歌った。



とても明るいが、どこか悲しみがある詩、今も心に
残っている。特に「雪」は印象に残っている。
詩の一節を紹介しよう。



「誰も知らない野の果てで
青い小鳥が死にました
さむいさむいいくれ方に・・・」



と悲しみを歌い、空は弔いにと雪を蒔くのだ。
でも最後は天上へと上がる小鳥のために空は
「みごとな晴れ」を用意する。
という感じの内容だった。聖書の1篇みたいな
心洗われるストーリーだ。



彼女は自分の境遇と重ねて詩を書いている。
でも嘆かないし卑屈にならない。
小鳥は空の祝福を受けて天上に上がってのだが
。結末が素晴らしい。


「ちいさな きれいなたましひの
神さまのお国へとゆくみちを
ひろくひろくあけようと」



これは組曲の最終曲である、「このみち」にも
よく表れていて、この道のさきには何かあると
先の希望を歌っている。



自分はいま独りぼっちで悲しい状況だが、この
先には希望が待っていると期待するのだ。



「このみちのさきには
大きな森があろうよ
ひとりぼっちの榎よ
このみちをゆこうよ」



よほど苦しかったはずだが、希望と慈愛を失わ
なかった稀代の詩人金子みすゞ。また歌ってみ
たいなと思う。



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