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少しだけ前進 [合唱]

昼どき.jpg 定期演奏会チラシ。チケット完売です。 こんにちは。 昨日は昼どき合唱団の定期練習日だった。 役員会に出て、練習に参加した。相変わらず、 喉は不調。咳も止まらない。 まあ、気管支喘息になってしまったようだから しばらくは無理をせず、体力の回復を待つしか ない。 アレレ、先生が50分遅れると?わが団はサブ の指揮者がいない。先生がいないとお手上 げ?いやそんなことはない。ピアニストがいる。 今日は丹沢先生。 心得たもの、発声練習から、最初の曲「思い出 して」にスムースに入ってゆく。 ”思いだして”は指揮者の尾花先生のオリジナ ル曲だ。とてもコミカルな曲だが歌うとなると結 構難しい。昼どきで他の合唱団に誇れること。 それは、先生のオリジナル作品をオケつきで演 奏できること。なにせ本邦初演曲だから。 各パート同士の掛け合いと受け渡しがポイント だ。しかも、掛け声がある。これは腹を据えて発 声しないと全然面白くなくなるのだ。音をつけな い発声、語る発声が必要だ。 先生到着。仕切り直し。思いだしての次は、「ウ ィーンわが夢の街」。これは8分の3拍子のワル ツ。でも単なる3拍子ではない。 独特のリズムを体で覚えなければならない。 一瞬途中で転調の8分の6拍子。すぐに元に 戻る。この変わり身が早いだけに4声がピタリと 揃わないのだ。 後、「サッカーに寄せて」、「高原の早春」、問題 箇所をピックアップして歌う。もう仕上げ段階だ からね。 さて喉はどうか。歌い始めはEでも苦しかったが、 Fまでは出るようになった。 もちろん無理せずにだ。 Gはハルセットで逃げられる。ホット一安心。練 習にもついて行ける。 問題はエンジンのかかりが遅いこと。これは時 間が解決してくれるだろう。 近くのお好み焼き屋で軽く一杯やってたら、 なんと電車が、近隣火災事故で止まってた。 見通し不明だということ。 あ~あ、ついてないな。バスに乗り換えて帰 宅。さすが都会、代替交通手段があるのは 助かる。30分ほど遅れたが、ちゃんと帰り 着いた。 帰れば、後はのどのケアだけ。咳は仕方ない として、今度はお腹に変調が。治った胃が薬 を投与して壊れたか。 胃薬のお世話になるしかないね。せんぶり 試そうかな。 6日は、洋混の練習。モーツアルトミサ曲か、 アヴェ・ヴェルム・コルプスか。 いずれにせよ、ハルセットを使おうと思う。 本当早く、治らないかな。 でものどの炎症が治らない限り、しばらくは ダメだと思う。 いずれにせよ気持ちは焦るが無理は禁物。 これ以上喉を痛めるわけにはいかない。我 慢、我慢。 にほんブログ村 クラシックブログ 合唱・コーラスへ
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豊島区民合唱団定期練習(日瑞交流コンサート本番目前) [合唱]

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演奏会場、東京芸術劇場コンサートホール



こんにちは。



いよいよ、ジョイントコンサートの練習は今日
をいれて、あと2回となった。オケ合わせが
あるが、これは準本番だから。



体調は良くなってきたが、今度は咳がよく出
る。練習もままならない日々が続いている。
医院に行って治療を受けている。
気管支が過敏になっているそうだ。気管支炎
まではいっていないが一歩手前であったこと
は違いない。気管支喘息の前段階という。
こじらせると大変なことになる手前だった。



今回は抗生物質の投与、痰の切れをよくする
薬、胸に張る薬、強力な咳止め(これが超苦)
気管支喘息の薬、などなど。なんと、6種類の
薬を処方された。
薬はあまり飲みたくないが、それぞれに意味が
あるわけだから、今は納得して飲もうと思う。



咳で始まった今回の出来事。単なる災難では
済まされない。気管支炎になったら大変なこと
なるところだった。年だから肺炎という恐怖がつ
きまとうし。風邪は馬鹿にしてはいけない、よい
教訓になった。

まだ治ったわけではない、体力を回復させて、
内から直していかなければならないのだ。



声はまだもとに戻らない。高音はEが限界だ。
無理はできないのでハルセットで対応する。練
習は内声のテノールだからハルセットで十分
の筈だが。
どっこいモツレクは手ごわいのだ。
最初から高音でフォルテばかり~(泣)
第6曲まで出だしはフォルテ、7,8、9曲はピア
ノだが、おお~10,12曲はフォルテ三昧!!
もう笑っちゃうしかない。



でもここは合唱の強み、高音は他の人に任せ
る。みんな高音自慢が多いからね(笑)
最初からバリトングループに入っていてよかっ
た。
調子の良い話だが、今はそれしかないのだ。



今日の練習で先生からは下を向いて歌うのは
NGという指摘があった。
あきらかに声が悪くなるそうだ。
でも楽譜をしっかり見ようとすると下を向く。譜
面にかじりつく、すると指揮が見れない。
そうなると最悪、テンポもどんどん遅れてゆく。



とにかく前々で歌うことだと思う。
例えば、第一番、Requiemの最初の2小節は前
奏のときに見て覚えておくのだ。とにかく指揮を
見る。良いスタートが切れること請け合いだ。



曲の歌い始めと歌い終わりは必ず指揮を見る。
歌い始めは、全員が揃うわなければ、それで評
価を受けてしまうし、歌い終わりはリタルランドと
かフェルマータとか、自分の判断では歌えない
部分が多いからね。指揮を見なければきれいに
終われない。



そして歌っているときは可能な限り前を向くこと。
ただ、先生にも言われたが、前を向こうとして譜
面を顔まで上げすぎるのはもっと悪い。



楽譜は見てもよいが見方に工夫が必要だとい
うこと。これがテクニックだが・・・
つきつめれば結局は暗譜に行き着く。
だが、ラテン語のぎっしり詰まったレクイエムを
暗譜で歌うのは容易でない。


だからせめてフレーズごと覚える努力をしたい
もの。
ただ、宗教曲はこれが通じる。ソリストが歌って
るときは、休むこともできる。
でもオペラは?それではダメだ。
ソリストが歌っているときでも油断はできない。
ソロとの掛け合いが多いからだ。



どうしても暗譜が必要だが・・・
歌詞読みしても、なかなかつながらない。オケ
と一緒なら違ってくるかもしれない。だが、オケ
と合わせるのは1回のみが普通。
私はオペラ曲に関しては全くの素人と言ってよ
い。戸惑いながらの模索と練習が続いている。



慣れている人はソロ部分を鼻声で歌いながら
つなげている。でも先生は鼻歌は感心しない
という。確かに、いざ本番で鼻歌が出たら、ブ
チ壊しだものね(笑)
大丈夫と思う?いやいや、やりかねないと思
うよ。



とにかく私は地道に歌詞読みの練習を、当日
まで続けたいと思っている。とはいえ、本番は
21日後、3週間後と容赦なく迫ってきた。



最後の練習は2週間後、18日と日程が開く。
自主練習で頑張るしかないね。
体調に気を配り,慎重にかつ大胆に歌いたい
ものだ。




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イタリアオペラ合唱曲、自主特訓 [合唱]

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こんにちは。



いよいよ、10月になってしまった。ジョイント
コンサートは26日。もうあと3週間あまり。
そして台無しだった体調に良い兆候も・・・
咳は出るが、声は何とか戻った。そして
胃が悪くなった(笑)



なんだ、良くないだろうと思われるかもしれ
ないが。これがいつもの風邪をひいたときの
回復パターン。
まず「のどに来る→咳→胃を壊す→回復」
に戻ってきたようだ。
あまりありがたくないところだが(汗)



胃がすっぱい食欲が落ちるのが回復直前。
可笑しいと思われるかもしれないが。
でも、回復を予測できるパターンになった。
安心だ、もうカゼ薬でなおるのだから。
後、4,5日で元に戻るはずと思う。



でももちろんこの間しっかりと体力を温存し
回復を早めたいと思う。
どうやら、本番前には体調が戻る見込みが
立って一安心だ。
アンサンブル練習は後2回と限られる。だか
ら自分でできる譜読みを行っている。いつど
こでもできるから。



さて、まずはベッリーニの「A・festa」から・・・
私にとってはこの曲が苦手だ。8分の6拍子
でテンポが速い。イタリア語はまだまだ初心
者だから読み込んで覚えるしかない。
テンポ ♩=138(♪=276)
8分の6拍子で少し手強わいかな。
リズムが独特で、歌詞だけ覚えても歌えな
いのが辛いところ。



歌詞の一部を見る・・・

A festa  A festa
A tutti, a tutiti  rida il cor
cantate,cantate un santo amor ,afesta
Garzon chemira elvira,sibela verginella,
l'appella la sua stella・・・



ここら辺は子音の発音をしっかりと歌えば。
イタリア語らしく歌える。
歌詞に偏すると、テンポがおろそかに、テンポ
を気にすると滑舌がおろそかになりいいところ
がない。



でも、このコンサートの歌い始めの曲、しかも
指揮者はスイスのロマン・マイヨール氏。初め
する指揮。どんな指揮をされるのだろうか。
そして歌い始めの曲としてはテンポの早い曲。



乗るにはどうしたらよいか、今から常に念頭
において練習しようと思う。あと練習2回でア
ンサンブル練習を完成なければならない。



オケについては気にしてない。昼どき合唱団
での経験が生きてくるから。しかも今年は
すでに6月の2大レクイエムでオケと合わせ
ている。



ただ、何事もはじめの曲と終わりは重要、とく
に速い曲は警戒を要するから。
ナブッコ(ヴィバ・ナブッコ)
カバレリア・ルステカーナ(レジーナ・コエリ)
アイーダ(デュエット・フィナーレ)
で締め



オペラ曲の合唱経験はまだ2回目。昨年の
昼どきの演奏会でナブッコ「金の翼にのつて」
を歌ったことがあるのみ。
緊張するね。



後半は、がらりと変わって、モーツアルト・レク
ィエム。45分の長丁場。スタミナ勝負。今から
体力を鍛えておかねば。



ファィナルステージは交流エヴェントとなるだろ
う。「愛国の祈り」「さくらさくら」を一緒に歌う。
伴奏なし「アカペラ」で歌うという、いいね。
素敵なフィナーレになるように努力したい。



合唱を始めて、海外合唱団とは初めての交
流イベント。とても貴重な経験だ。
会話もできそうもないのに、何が交流だと突
っ込まれそうだが、何より歌が共通語だか
らね。合唱の道に入っていたから、このような
チヤンスに恵まれる、本当に感謝している。



後記:喉の具合についてこの時は楽観的であっ
た。でも後でわかるが深刻だったらしい。
そして、回復に時間がかかるのもわかった。
次の記事であきらかにしていこうと思う。




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2019年ソロコンサートに向けて [音楽]

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こんにちは。



大型台風が足早に駆け抜けていった。
台風が来る、日本では毎年繰り返す風物詩だ
が。以前より備えに対する気持ちがなくなった
気がする。



来て実際被害を受けては困るのだが。
今はインフラが整備されているから、道路の分
断はほとんどなくなり、停電があっても長くは
かからず復旧するから。
でも油断は禁物、警戒しなくなったらいつ被害
を受けるかわからない。



さて、相変わらず、喉は回復しない。高音はF
までで一杯一杯。悲しくなる。
しかも続けられないし、声がかすれる。
鼻声が続く。いわゆるカゼ声が治らない。
口の中、上顎の部分が痛い。



でも喉は違和感のみ。痛くはない。やはり体力
が落ちているのかな。もちろん発声では無理
は一切していないのだが。



普通に話せるし日常生活に不便はないが、小
い咳が止まらない。急性咽頭炎、カゼの見立
て。明日も耳鼻咽喉科に行くのだが、異常が
起きているのではと心中に恐怖心がある。
それでも真の原因を突き止めなければならな
い。



もう2週間余り不調が続いている。焦りは禁物
と思いながらも焦るこのごろ。
まあ、合唱では無理して声を出す必要がない。
むしろ,内声に徹している。だから、今年は後4
回本番があるが無理をしなくてもよい。
まあ、大曲モツレクも、コントロールして歌えば
良いかなと思う。



高音の必要なテノールは人任せ、バリトン部分
を歌うことにしている。オペラの合唱もパリトン
に徹して歌っている。



いっそバスパートに転向しようかとも思うことも
ある。でも私には低音部の響きが圧倒的に足り
ない。下のミが辛うじて出る程度。響きがない。
いわばば軽い声かな。それでもバスの役に立て
るだろうか。疑問だ。



喉は微妙で繊細だね。いままで気にしていなか
ったが、やはり疲れているのかもしれない。
ソロレッスンも今は中断している。ひたすら休養。
若くはないんだから。
先生も10月は、ウイーンの楽友協会でドイツレ
クイエムのコンサートがあり忙しい。来年から
始めようと思っている。



レッスンを受けてから4年目、過去歌った曲を
再度歌おうかと思う。
暗譜で歌える分音楽的追求も深くなるだろう。



★主な過去のレッスン曲

An die Musik(2015年)独語
シューベルトのセレナーデ(2016年)独語
アニーローリー(2015年)日本語
私の心はバイオリン(2016年)日本語
秋の女よ(2017年)日本語
O del mio dolce ardor(2018年)イタリア語
Dicitencelo vuie(2018年)ナポリ語+日本語



まだ歌曲のほんの入り口に立ったところ。歌
ったといえるほどではない。
だから、持ち歌(暗譜で歌える)にして持って
いたいのである。



一番気になるのがドイツリート、昨年の上田
のミニコンサートでセレナーデを暗譜で歌っ
たが、危ない危ない忘れる寸前かも???
危機感を覚えた。



ドイツ語は2016年にドイツレクイエムを歌っ
ているからそんなに不得意でもない。
発声は先生に2年にわたり、徹底訓練を受け
たからイタリア語より歌いやすいのも事実だ。
でも歌ってないと忘れるからね、もったいない
と思う。



ただ今の危機感は喉だ。それと本格的バリトン
への移行を考えている。本当に大丈夫かな?
今更ながら、テノールを身に着けるために無理
をしてきたのだなと思う。



考えれば、6月の3回の本番がピークだったと
思う。8月もコンサートがあり、気を張ってい
た。だから、9月でガクッと来たのかも。
でも前兆もなかった。いきなりの不調怖いね。



さて、バリトン=低い声ではない。ハイバリトン
でもやはりAは必要だ。いつでも歌えるよう準
備しておきたい。Aを出したい、悲願だから。
せめて第九の最終節Aを綺麗な声で歌いた
い。現実に綺麗な声で歌っている人がいた。
忘れられない。



でも、それには体調が大事、ちゃんと歌えるよ
う体調を整えたいと思う。



来年4月の上田のミニコンサート(予定)はカ
ンツォーネをナポリ語のフルバージョンで歌お
うかと思っている。
お客さんサービスも考えたら日本語もありだ
がやはり歌詞と曲が馴染まないものね。
8月のコンサートの選曲はまだ検討中という
ところ。



アリアもよいが、これは圧倒的にソプラノの世
界。バリトンは何がいいだろう、オペラ、日本
歌曲も視野にいれて、しかも修得期間という
現実も考慮して選びたい。



いつも、自分の手に余る曲を選んでは、直前
オタオタする。来年は余裕をもってコンサート
に臨みたいものだ。





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踏んだり蹴ったりの巻 [日記]

昼どき.jpg



こんにちは。



パソコンがだんだん弱ってきている感じがする。
でも、今は修理に出す余裕がないのだ。
踏んだり蹴ったりで、メガネのガラスが外れて
水の中に落ちて、いくら探しても見つからな
い。新調するしかなくなったのだ。
本当このドジめが!!



パソコン+メガネ、とても年金暮らしにはキツイ。
最近眼鏡業界は変わってきて、3万円クラスと
5000、8000,10000円の段階つきの
安価な眼鏡店があるらしい。



パソコンの修理も4、5万はかかりそうだし、
上を見たら大変な出費になりそうだ。
大きなお金のかかる演奏会はほとんど済んで
いるので、なんとかなりそうだか、本当につい
ていない。



PCはハードディスクの故障だとわかっている。
見積もってもらったら、大層かかるそうな。
パソコンには可哀想だが、修理に出さないで余
命が終わるのを待つことにした。
もともと機能も高くない機種を購入したので未
練はない。



新たに、型落ちのパソコンを購入して対応しよ
うと思う。来期は中古のパソコンを購入して2
台にしようかなとも思っている。



安いサーバーと契約して、独自ドメインを取得
した。ワードプレスを導入しようと思っている
からだ。ホームページを作ろうと思っている。
できるかな?
3年前にやりかけて挫折したが、再度チャレン
ジしようと思う。



もっとも、実はアメブロの無料ホームページを
住所だけ作って、放置してある。いい加減!
ブログだけはいつでも書けるけれども、ただ
無料のホームページは制約が多くて、大切な
データを預けるわけにはいかない。



歌に関しては、今年は10月20,21,26
日の本番3連チヤン、11月19日の昼どき合
唱団の定期演奏会で今年は終わり。12月
は2,3の演奏会を聞きに行く。



喉を痛めて、ケアの大事なことを再認識した
ので12月、1月は休養しようと思う。
よほど前世でいいことをしてこなかったのだ
ろうな、まったく。



来年も忙しい。
2月は横浜市合唱祭「コーラルフェスト」に出
る。
4月はミニコンサートで信州上田に。
6月は、合唱祭。ジョイントコンサート。洋混
の定期演奏会と何か末恐ろしいことになりそ
うな予感がする。
8月はソロコンサートと息も継ぐ暇もなさそう
だ。



来年のことは鬼が笑うからこれくらいにして、
後4回の本番に力を注ぐこととしよう。それに
は体調を整えることがなによりも大切。本当
体は大事にしたいものだ、と今更ながら思
う。




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詩人「金子みすゞ」に癒される [合唱]

金子.jpg

金子みすゞさん肖像。



こんにちは。



久しぶりに、3日間なにもない日が続いた。明日
も休養。
木曜のの会は申訳ないがスキップしようと思う。
未だ喉の違和感は続いているが咳は落ちつい
たがまだ出る。声はまだかすれているようだ。
薬・のど飴が手放せない。無理は禁物。




9月は無理しないでいようと思う。あと5日の我
慢。その間2日の練習がある。聴き役に徹しよ
う。
10月早々からは忙しくなる。もともと体力が落
たちたところに、雨に濡れたのが原因だ。だか
ら体力回復が大事なのだ。



体はもう若くはない。一度落とせば回復に時間
がかかる。こじらせたらもっと大変だ、今は大事
にあつかおう。怖くて声が出せないのだ。
たぶん一番最後にのどが元に戻ると思う。それ
がいつになるか、自分では判別できない。練習
は声を出さなくてもできるのだ。



問題は10月の本番、申訳ないが特別メニュー
とさせてもらう。正直もう自分だけの胸の中。
無理して悪化させないための自衛手段だ。本番
で力を発揮できるようにするのだ。
暗譜に勤めれば大丈夫と思う。当日声がでなけ
ければ何をかいわんやだ。



10月本番用の練習日は6回のみ。
20・21日本番練習 29、13,20日。
26日本番練習   4、18、25日(オケ合わせ)
皆、パート人員は足りているので、声の温存は
可能だ。仕方がない。その分本番ではしっかりと
歌えなければならぬ。



問題は、通常練習のほう。最近日は10月6日。
モーツアルト、ミサ曲。心配だがそれまで体力
回復に勤めよう。



10月後半は本番が連続する。場合によっては
本番を断念するしかないかもしれない。喉のケ
アをこれから並行することになる。



フェイスブックの記事を読みまわしていたら、
「金子みすゞ」
の記事が目に着いた。



「金子みすゞをうたにす
る」プロジェクト 竹原ピ
ストル、坂本美雨の参
加が決定!



さて、金子みすゞさんはご存知だろうか。大正時
代の童謡詩人、20代で夭折しその後長く世に
知られなかった。
遺稿が発見されたのが1984年だという。それか
らは瞬く間に脚光を浴びる。
大変恵まれない人生を送り、自死を選んだ薄幸
の詩人。



でも其の作品、500編あまりは大変愛と希望と
慈愛にみちた作品ばかり。純粋無垢という表現
がこれほど合う詩人も珍しい。
最近は詩に曲がつけられ、いろいろなところで歌
われるようになった。



かくゆう私も、2015年洋光台混声合唱団のコン
サートで鈴木憲夫氏作曲のみすゞを歌った。
組曲「みすゞこのみち」
このみちⅠⅡ、月と泥棒、私と小鳥と鈴と、水と風
と子供、草山、雪、全7曲を歌った。



とても明るいが、どこか悲しみがある詩、今も心に
残っている。特に「雪」は印象に残っている。
詩の一節を紹介しよう。



「誰も知らない野の果てで
青い小鳥が死にました
さむいさむいいくれ方に・・・」



と悲しみを歌い、空は弔いにと雪を蒔くのだ。
でも最後は天上へと上がる小鳥のために空は
「みごとな晴れ」を用意する。
という感じの内容だった。聖書の1篇みたいな
心洗われるストーリーだ。



彼女は自分の境遇と重ねて詩を書いている。
でも嘆かないし卑屈にならない。
小鳥は空の祝福を受けて天上に上がってのだが
。結末が素晴らしい。


「ちいさな きれいなたましひの
神さまのお国へとゆくみちを
ひろくひろくあけようと」



これは組曲の最終曲である、「このみち」にも
よく表れていて、この道のさきには何かあると
先の希望を歌っている。



自分はいま独りぼっちで悲しい状況だが、この
先には希望が待っていると期待するのだ。



「このみちのさきには
大きな森があろうよ
ひとりぼっちの榎よ
このみちをゆこうよ」



よほど苦しかったはずだが、希望と慈愛を失わ
なかった稀代の詩人金子みすゞ。また歌ってみ
たいなと思う。



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