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坂本和彦・指揮者生活40周年記念演奏会のご案内 [合唱]

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こんにちは。



演奏会のご案内です。


私たちが大学の学生だった頃、慶応義塾大学
コールメロディオン(以後コルメロと略しま
す)という名前だけの混声団があった。名前
だけというのは女性が一人もいなかったか
ら。


当時の大学は男社会、塾内にはすでに文化団
体連合として認められた混声合唱団があり、
単なる独立団体のコルメロに入団する女子学
生はいなっかった。



そのため、私が入団したときは学外の女子大
と連携したり、近隣の短大と連携して歌って
いた。



昭和37年、変化が起きる。日本女子大と提
携することになったのだ。
この間、合唱団では大層な騒動となり、二つ
に分裂することになるのだが、その話は省略
する。



当時スタートした時の同学年の運営メンバー
は殆ど亡くなったり、音信が絶えている。半
世紀という時間はそれだけ大変な時間だとお
もう。コルメロと常時繋がっているのは私と
あと2,3人になってしまい会うこともなく
なった。



でもその後の年代は同窓として繋がってい
て、本当にいいことだと思う。
今回は、昭和から平成までの枠を超えて卒団
生がつながるという貴重な演奏会になった。
企画してくれた、卒団生には感謝したい。



さてスタート時のメンバーは慶応、女子大合
せて24数名と記憶している。
でも当時は少子化の影響もなく、合唱に対す
る関心も高く、4月の新入生募集で80名近
くが入団した。総人員何と100名超え、今
ではとても考えられない。



私は第1期の役員だった。第1回定期演奏会
を何が何でも開くと決意しての団の運営だっ
たのだが、殆どが素人の悲しさ、いろいろ歪
み不満がでて、安定しない時期があったと思
う。



特に大変だったのが、女子大に認められるこ
と。当時は男声と女声が一緒に運営するなん
てとんでもなかったから。
団が出来てから数年は運営面で両校の顧
問、アドバイザーの先生そして何より指揮者
の草野先生に迷惑の掛け通しだったと思う。



そして、昭和53年に坂本先生が26歳の若
さで指揮者に就任する。
以来40年、コルメロの指導を一手に引き受
けていただている。私はその前の年代だか
ら教え子ではないが、第1期の教え子たち
が中心になって今回の演奏会が実現した。



坂本先生は青春の大半をつかって、コルメロ
の指導をしていただいた、コロメロの発展の
大部分を担っていただいた。



今や坂本先生は日本指揮者協会の重鎮、とし
ま未來文化財団の音楽監督を務める傍ら、
オーケストラ・オペラの指揮、国際交流も積
極的に進めるなど音楽界に多大の貢献をされ
ている。その先生の指揮でレクイエムを歌え
る、当日がとても楽しみだ。


「坂本和彦
指揮者生活
40周年記念演奏会」



日時:6月30日(土)
会場:ティアラこうとう大ホール
アクセス、都営地下鉄新宿線住吉駅
開演:13時30分
(開場:13時)


演奏曲:フォーレレクイエム
    モーツァルトレクイエム


出演
    ソプラノ:  安達さおり
    アル ト:  古澤真紀子
    テノール:  岸野裕貴
    バ  ス : 三浦克次


オーケストラ:としまユングフェスタオーケストラ

合唱団   :コール・メロディオンOBOG合唱団


料金:無料(全席自由、整理券発行)



2つのレクイエムを歌うなど、普通では考え
られないが団員の思い出の曲でもある。
フォーレとモーツアルトは同じレクイエムと
考えられないほど違うから、飽きないと思
う。



当日は110名の大合唱になる予定です。良
い演奏を心がけます。
どうか、近隣の方々お誘いあわせてご来場
お願いします。



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