SSブログ

電設の歌姫「マリアカラス」を偲ぶ(NHKニューイヤーオペラコンサートを聴いて) [音楽]

is.jpg

こんにちは。



波乱含みの年明けですが
今年もよろしくお願いします。
私は静かな新年を迎えました。



さて、3日、NHKニューイヤーオペラコン
サートを聴いた。オペラは友人がオペラ歌手
のお蔭で好きになった。ただ本格オペラは聴
いたことがない。ミニオペラは劇場で毎年聴
いているが。それでも録画とは臨場感が違
う。



オペラ歌手の何と表情豊かなことか。目を見
開き、口角を釣り上げしっかりと声量豊かに
歌う、素晴らしい。



合唱でも先生は目を見開いて歌えといわれ
る。教える時の先生の顔、パッチリと目を開
け口角を上げ、振りが付くとまさにオペラ歌
手そのもの。



先生、みなとみらい大ホールで開く0歳児の
コンサートでは歌のお姉さん。0から3歳児
が喜んで聴くものね。ステージ狭しと動き回
る。エネルギーはオペラ+ミュージカル並み
の運動量で感嘆する。



で自分はどうか、先生がソロステージの写真
を見るようにいう。ありゃ!どの写真れも目
を細めているではないか。




この動き、歌っている間中続けるのは結構大
変だ、とても疲れる。でも疲れるというと、
歌は疲れるものですと帰って来る。
合唱はできるだけ気をつけて、まずはソロで
しっかり実践しようと思う。ステージ写真を
見れば一目瞭だから。



どうも自分は口中の開け方が狭いようだ。し
かも目をつぶって歌うように見えることは最
悪だ。オペラを見習おう。もっとも、さすが
に振りは無しね。



今年のコンサートでもプッチーニのオペラ”ト
スカ”の「歌に生き、愛(恋?)に生き」が歌わ
れた。私はこの曲と「星も光りぬ」が大好き
だ。この2曲は歌姫トスカと捉われた恋人が
それぞれ歌う歌。



「歌に 恋に生き」の最後の歌詞「なぜ・・・ 
なぜ、主よ・・・! 私にこんな報いをお与えに
なるのですか?」には泣きます!!



考えてみるとイタリヤオペラの大半は悲劇で
ないだろうか。まあ悲劇はドラマチックだか
らね。最も、ベルカントの歌唱は少しも悲し
くないんだが。まあステージではマイクな
し、隅々まで声を届けなければならないから
ね。



我が団の先生からも悲しい曲はことさら哀し
く歌うなと釘を刺さている。
歌い手は感情に流されることのないように。
確かにラクリモサなど悲しく歌ったら、本当
に涙、涙になってしまいそう。



ところでニューイヤーオペラコンサートを聴
いていてマリアカラスを思い出した。私が大
学生のころはもう伝説の歌姫だった。
今年は没後41年だという。そんなに古い時
代ではない。



ユーチューブで検索しらマリアカラスの「歌
に生き 愛に生き」を発見した。
マリアカラスの細い体のどこからあの素晴ら
しい声が出るのだろうか。



1974年に来日公演、それが公式公演の最
後だったという。まだ50代の若さで亡くな
っている。



マリアカラスの録音盤を載せました。当時の
録音技術でも際立った歌声ですね。
まだ、お正月休みの方が多いと思います。
ゆっくりお楽しみください。





にほんブログ村 クラシックブログ 合唱・コーラスへ
にほんブログ村



合唱・コーラス ブログランキングへ











nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。