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「飛騨高原の早春(はる)」を練習した。 [合唱]

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こんにちは。



木曜日は東京を1日中駆け巡り、自宅に帰り
着いたのが23時半。東京は遠いね。
翌日金曜日は昼どき合唱団の練習。今回は
「飛騨高原の早春(はる)」に挑んだ。この
曲は合唱部分が単なる4声ではない。
オブリガートもあるし、パートが2声に分か
れるところがある。



だから、混声6部とか8部とかになる。ハー
モニー面では複雑さがいいと思うのだが、歌
う方は大変なんですねこれが。
度が過ぎると、どうかなと思うところがある
のは歌う人間の僻目か。



本来は我が団の山田先生とのコラボでゆくべ
きと思うが、今回は合唱。伴奏はミニオケが

つく。もはやオリジナル編曲。
全声部が一緒に出るところはまだしも、対位
法が盛んに使われる。内声とバスの難しい
こと。
作曲者はハーモニーの美しさと次から次へと
各声部が出てくる面白さと両方を求めている
ようだ。



途中転調から戻ると、各声部が次から次へと
歌いだす。最終コーナーはもはや乱れ打ち。
複雑な和声が追い打ち。アルトとテノールは
半音の連続。
要は歌い手も指揮者も大変な曲。みんなのう
んざりした顔を想像する。本日の練習お疲れ
さま。



とにかく内声に見返りが少ない合唱曲だね。
バスもアルトも歌っていて楽しいのかな。
まさかベートーベンさんのように、人間を楽
器に見たててはいないだろうな。



今年は宗教曲もイタリアオペラもたっぷり歌
った。いかに日本の合唱団が過保護か認
識させられた。オペラの合唱曲など、普通に
8声合唱がある。そこで響きや声量が落ち
たら歌にならない。なんでもこなせなけれ
ばね。



フォーレもそう、1パート2声、半音当たり
前に加え問題はピアニシシモ。小さな声で
歌っていたら届かない。凄く腹筋を使うし
とにかく疲れた。
今年はとにかく歌っただけ、もう1回チャレ
ンジしたい曲だ。



「飛騨高原の早春」歌いこなせたら、団の実
力が1歩前進する。
今回はソプラノさんに頑張ってもらいたいな
と思う。




ここで演奏動画を載せて〆たいところだが。
今回はやめにします。
動画では、作曲者の繊細な意図が伝わら
ないと危惧するからです。歌いこなすには
大変な曲。11月の本番ではどうなるか、楽
しみ半分,不安半分です。



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