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サマーコンサートが迫る(カンツォーネ「彼女に告げてよ」練習日記) [音楽]

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素敵なナポリの夜景(下限の月?)



こんにちは。


8月のサマーコンサートで歌う、カンツォー
ネ「Dicitencelo vuie(彼女に告げてよ)」の
楽譜が届いた。
ハ短調からイ短調に移調をした楽譜。最高音
はEだから余裕で歌える。



でもそうなると、平凡な歌い方になってしま
いそうな気がする。最終小節の盛り上がりを
伝えることができるかな少し不安だ。やはり
カンツォーネは高音で歌いたいものだ。



バリトンでもAを出す人は沢山いる。私はそ
れを目指しているのだが、発声練習では出せ
ても、実音はGが限界。最近はレクイエム練
習のお蔭でAが何とか出せるかなという段
階。でもきれいな声でないのだ。ソロとなる
とリスクが大きい。



今の私では、高音域が連続すると声が裏返っ
てしまう。この曲は後半が高音域の連続で盛
り上がるのだが、フィッニッシュが疲れで決
まらないのだ。



さて「彼の女に告げてよ」は2分の1拍子、
2拍子でリズムを取るのが当然だが、これが
実にとりにくい。8分音符を一つに数えて歌
っている。ピアノとずれやすいのだ。



歌詞の殆どが字あまり。とにかくブレスでつ
まずく。遅れるか早く出てしまうミスが出
る。ピアノもメロデイを弾いているので、ず
れると見苦しいことになる



頭は8分音符、それから16分音符が連続
する。ピアノとピッチを合わせるのが難しい。
頭の前は必ずブレスがある。、移調譜は丁
寧にブレス記号が書き込んであり、とても
歌いやすい。楽譜によってこんなに変わる
とは驚きだ。



どんな楽譜でも、読みやすいように詠みかえ
て歌えば良いわけだが、そこはアマチュア。
与えられた楽譜をまるまる歌いこなそうと必
死になってしまうからね。


今月25日と7月にレッスン。そして8月
9日にリハーサルを迎える。
本番は8月11日、横浜美術館レクチャーホ
ールで歌う。
リハは、先生は聞き役、批評はするが指導は
しない。持ち時間10分。
ピアニストと合わせるための時間だ。出から
退出まで本番仕様で歌う。



だから、レッスンは6月と7月の2回だけ、
さすが焦ってくる。
前回レッスンは見事に玉砕、コンサートに間
に合わないよといわれてしまった。
次回レッスンではその汚名も挽回しなければ
ならないのだが。



本当は、専念したいところだが、今月は別の
本番が2つも控えている。24日の県音楽祭
と30日のレクイエムだ。
24日はもう大丈夫と思うが、レクイエムは
心配だ。録音を聴き直して練習している。
もっとも録音はアンサンブルだから参考程度
だけどね。



多くの知り合いに声をかけ、来ていただくこ
とはありがたいのだが、肝心の演奏がいまい
ちだったらと考えると気遅れがする。



それに今回は現役が大挙して聴きにくる。新
1年生もいる。先輩としては孫に近い年代の
後輩にいい恰好したいもの。背中を見せるな
んて見栄を切っているからね。



実際のところ、ソロに集中する時間がとれな
い。ソロは7月の1ケ月で勝負するつもり。
今月は29日までレクイエム1色となるだろ
う。私にとり今年の最大イヴェントだから。



6日に始まり計3回の本番。今月がこんなに
忙しい月になるなんて予想できなかった。ま
あ自業自得なわけだけど。



「彼女に告げてよ」数少ないバリトン歌唱。
私はこれより1音低いイ短調で歌う。
素晴らしい愛の歌です。ものにしたいな。





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