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3月のソロレッスン [音楽]

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こんにちは。


13時近く先生のお宅に集合する。
今日は暖かい、もうもう春ですね。
近くの大岡川の桜の名所も満開。
屋台も出て大賑わい。
心ワクワクの時期ですね。


でも今日の私の心は晴れない。なんとなく重
いのだ。今日はソロレッスン日。課題を順調
にこなしていないからだ。
昨日自主練習してみたが、ある箇所がダメ
だ。絶対今日の特訓の対象になると思うと・・・



さて、先生のお宅につく。歌声が聞こえる。
誰かが、レッスンを受けている。今日は、
我々3人受けた後、2人来客があり大忙しだ
ったようだ。
でもすごいスタミナ、一人1時間として連続
6時間以上になるわけで、ご自分でピアノ弾
き、指導されるから、弾きっぱなし、休憩な
し、本当に若いんだね。どれだけ大変か
私には想像もつかない。



さて、いつもの発声練習から。
最近どうも発声が負の状態に陥っている。
他の人と違うようで別メニュー、今度は口の
開け方が横?になっているらしく、頬を両手
で押さえて歌う練習をする。


次に母音で「まアアア、あアアア、ろオオ
オ、しイイイ」と歌うメニューがあるが、口
の奥での発声になっているという。声がこも
るということかな。



だから、「はアアア、はアアア、ほオオオ、
ひイイイイ」と歌う。口をついて出る声があ
アア、あアアア、おオオオ、いイイイ」とな
るという。



どうしよう、大変なことになっている。日本
語の発音でこの様なことになるなんて。変
に自分で直そうとしたこともあるが、どんど
ん理想と離れていってしまう。
ここは先生に従うしかない。自分で何とかし
ようとするのは危険だと思った。



さて、歌曲2曲を浚う。
「o del mio dolce ardor (グルックのアリア)」
「彼女に告げて(カンツォーネ)」


「o del・・・」 は途中までしか歌詞読みを
してない。まずイタリア語での歌詞読みか
ら。
肝心の語りの部分を読む。


O vun queil gauardo io giro
オ ブンケ クゥエイル グゥアールド イーオ ジーロ

Le tue vaghe senbianze 
レ トウエ バーゲ センビアンツエ

A more in dipinge 
アモーレ イン ディピンジエ 

iIl mio pensierr si finge 
イル ミーオ ペンスィエール スィ フィンジエ

Le piu liete sperannze
レ ピィウ リエーテ スペランツエ

E nel de sio che cosi mempie il petto
エ ネル デ ズィオ ケ メンピエ イル ペット

Cercote  chiamote spero e sospiro
チェコルテ キアーモテ スペーロ エ ソスピーロ

・・・・


アクセントは基本最後から2番目につく、で
も例外もあるのでそれは覚えなければなら
ない。本当に小学生なみでしょう(笑)
でも本人は必死なんです。とても孫には見せ
られないなあ~。



でもやはり、事前に読みこんできたお蔭で、
歌詞読みは大した問題がなく、すべて終え
る。ここまで順調。
息継ぐ時間はなく通して歌うことに。



歌は歌詞読みとまた違う。
小節にしてわずか7小節がすすまない。歌の
場合は母音、子音、にも音が付くので、一つ
の音譜に2つの言葉がつくことがある。たと
えば、アモーレ、インディピンジエを例にす
ると「レ、イン」がそう。



子音といえど、英語見たいに曖昧歌いはダメ
どれもしっかり発音するので、これかなり難
しい。音譜が4分ならまだしも、16分にな
ったら大変。レ、インは16分だからね。



ここは先生は特に厳しい、先生の発音と一致
しなければ前に進まない。宿題になったら自
分が苦しむ。だから必死にその場で覚える。



この歌は、装飾音の歌い方とさきほどの
「O vuk・・・」から続く小節が問題で、語
りの部分、そして最高音Gに続く一番の聴か
せどころ。特に情熱をこめて語る(歌う)部
分だ。でもまだ語れない!!、何度も何度も
繰り返し歌う。



(ア モー)(レ,インメエデイ)(ピ--ンジ
エ)まで一気に歌いあげる。皆8,16分音符だ
からきつい。でも不思議なことに歌えるよう
になったんだね。
先生の粘り強い指導のお蔭とおもう。



私はリズム読みが苦手、4拍子でも、8分、
16分16分16分16分16分、ダブル付点8部、
16分、8分と続き、シンコぺーションと来る
とパニック。アリアを歌うんだったらしっか
りしないとね。



私は練習では、リズムでパニクルことが多
い。だから他の人に比べ進度が遅い。弟子と
しては最低ランクと思う。



家に帰り歌って見た。ガーン、先生の指導の
時は何とか歌えたフレーズが歌えない。
「アモーレ」が歌えない(笑)



A mo- re,in me-di-  pin --n  ge  という
歌詞の部分だが・・・
mo=m(16分音符)+o(8分音符)がタイで結
ばれている。リズムならタター、階名なら
ドシーなんだが、これをモーレと読むと間違
う。拍がはみ出しちゃう。上手く歌えないは
ず。



階名で歌えば簡単た。リスムで読めば簡単だ
でも、歌詞で読むと落とし穴にドボン。楽譜
どうり読めてないのね。



階名読み、リズム読みに立ち返ってみた。笑
ってしまうほど簡単に解決した。
音が取れたから、なんでも歌詞で歌おうとい
う狭き心はだめだね。原点回帰これだね。階
名読み、リズム読みブラボーだよ。



イタリア語とカタカナとドレミを使いこなせ
ばもう大丈夫。それとリズム、この曲の伴奏
は拍子を刻むだけ、歌い手はピアノのフォロ
ーを受けることがない。歌い手はリズムを正
確にとれなければ置いてけぼり。



誰、イタリヤ歌曲が易しいなんて言った人、
難しいんだけど(怒)



最近他の歌でも経験した。どうしても読めな
いフレーズがあった。
男声は頼りないと、いつも前に立たされ歌わ
される、ソプラノから援軍が来る。
そんなに信用されてないんだと傷ついた。
もちろん、歌える人が仕事が多忙で参加でき
無いことも大きかった。



私自身もその歌には自信がなかった、原点に
立ち返って見た。
思った、歌は楽譜とリズムで出来ている。
最近は、ここもそうだが、音を取れる人が
多くなり、ピアノもあるから、音取は階名読
みやっても、1回程度。やらないことも多い。



どうなるか、音取りの出来ない人は自宅練
習もしないで練習に参加することになる。
私は初見は必ず階名を記入して歌いこむこと
にしている。移動ド読みだが。半音など気に
しないですむからだ。



歌詞で悩んだら、リズムはユーチューブなど
を参考にし、音程は移動ド読みで読み返し、
原点回帰したいと思う。ピアノ楽器などが手
元にある人はその点は関係ないけどね。


話題を元に戻そう。


2曲目はカンツォーネ、「彼女に告げてよ」
を練習した。3か月ぶりだ。
この歌は仕上げ段階。音程が狂っている箇所
を直された。



ただ、この歌、最高音がGで後半8回でてく
る。1、2回は何ともないが、さすがきつい。
この曲は1番は日本語、後半部分をイタリア
語で歌うが、イタリア語が苦しかったとみら
れたようだ。



先生は一音下げて見てもというが、やると言
ってしまった、本当に意地っ張りめ、これで
損するのは誰だ!(笑)



音が高くて本当は下げた方が良いのに、そう
いわれると意地を張る、自分でも損な性格だ
と思う。



帰って録音を聴く、あらーまるで他人さまの
声。自分の録音聴くのは本当に好きではな
い。でもいちいちメモと取らないから、先生
の注意も含まれているし、聴かねばならな
い。先生も自分の声を聴くのは好きではない
といわれる。やっぱりみんな同じなんだー。



次回は4月28日。またきつい一日になりそ
う。次回は、手助けしてくれない。自分で歌
うのだから。
次は先生をアッといわせてやるぞ。でも上手
く行って当たり前、誉め言葉はないだろうな。


願望を込めて、演奏動画です。




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