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ソロレッスン課題曲選曲中、カンツォーネを歌う [音楽]

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こんにちは。


演奏会の準備にかまけているが来年の
ソロコンサートの曲を選ばなければならない。
31日のソロレッスンに提出する課題曲だ。


日本歌曲か、イタリヤ歌曲か、ドイツリート
か悩んでいた。
私はイタリアの曲を原語で歌ったことがな
い。


だから今回はカンツォーネを第一目標に
しようと調べている間に、イタリヤオペラ
の名曲を思い出した。


今年6月に聞いたミニオペラ「トスカ」の
アリア「星が光りぬ」である。
歌いたいがオペラだからと封印した曲
残念ながら、キーが合わない、
歌曲として歌うなら、キーを下げてもいいか
ら歌える方法を探ってみようかな。


来年は無理だがきっと原調で歌ってやるぞ。
最高音は「ハイA」である。
ハイバリトンの私には荷が重い、せいぜい
「高いG」まで。


このアリアは、明日処刑される身の
カヴァラドッシが恋人トスカを思って切々と
歌い上げるテノールの名曲である。
短いアリアであるが、悲しさは半端でない。


主人公は結局処刑されてしまう。トスカ
は騙されたことを知り身を投げる、
悲しくも切ない物語。実際にステージで
オペラを見ると涙がでてくる。


でも、でもですよ、悲劇でもなんでも
イタリヤのベルカント唱法のアリアを聞くと
朗々と歌い上げるので、そんなに悲しくない
のだ。


オペラでは仕方ないかもね、だって
ソロでオケに対抗しなければならないから。
これは、蝶々夫人のアリアも同じ。
だから後味がよいのだけれどね。


★「星は光りぬ」の動画です。オペラ自体は
もっと迫力です。





結局、レッスン曲の候補はカンツォーネの中から、
「彼女に告げて」
「私は心に感じる」
「わが胸よ」
「マリアマリ」
などなどから2曲、10月30日までに
決める。
古語のイタリア語とか方言とかはとても
対応できそうもない。1曲は日本語で歌う
つもり。


イタリア語はローマ字読みで良いから簡単
だというが全然違うね。
日本語より深い「ウ」など発音自体が違う。


残念だが、31日の先生のレッスンのとき
までに準備できそうもない。
でも言い訳だ、きっと厳しい指導が待って
いるだろうな。いまから不安だ。


演奏会の練習が最優先だけど、平行して自主
練習をすることにしよう。


★カンツォーネ「彼女に告げてよ」の動画
です。ナポリターナの中でも、最も情熱的
な名曲と言われます。






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