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大中恩「秋の女よ(あきのおみなよ)」ソロ・レッスン [音楽]




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 こんにちは。
歌のつばさのnaoka19です。


3月2日は月1回のソロレッスン日だった。
山田先生のお宅にお邪魔した。


前半は発声練習から。
いつもの口の中の狭さと舌の動きを指摘される。
問題点はわかっているのだが、
改善に時間がかかっている。


母音唱、スタカート唱、レガート唱、
30分ばかり。
スタッカートがやばい。高音で早々と声が裏返る。
その度にレガートから、そのフィーリングで
スタッカート唱に移行。


それでも、音域は確実に上がっているのだが。
今年は実声でAを出したい。


テノールなのに、低音域の方が良いと言われている。
テノールというよりもハイバリトンの音域らしい。
でも、私はやはり最初の目的、
第九でAが出せるまではテノールは続けたい。
発声練習ではなく実戦で安定的に出せるまで。


まだ目標の段階だからなあ。
月一回のレッスンだから
8月のコンサートまでアッという間と思う。


Gでも連続して出てくるともう危ない。
今日の練習曲はその小節がある、不安が募る。


いよいよ、課題曲の練習開始。
「秋の女よ」
大中恩氏作曲、佐藤春夫作詞。


美しい曲。
だが歌う側にとってはトラップ満載。
4分の3と4分4が交互に出てくるし。
それにリタルランドでの音楽的表現が重要。
自分でカウントすることを忘れると
ピアノと合わないなどなど。


アンダンテからでて、モデラート、アンダンテ
さらにリタルランドでテンポがクルクル変わる。
とにかくピアノとの相性が良くないと話にならない。


最高音はGだが演続で出てくる小節がある。
前回は歌えていたのに、今日は裏返る。
不安が的中、途中からEから上の声が出なくなり、
思わず弱弱しいハルセットで歌ってしまう。
これ本番で出たらアウト、ギブアップ。
きっと喉声になってしまっていたのだろうか。


私のハルセットは高音部で強いトーンが出ない。
どうも、カラオケの悪弊のようだ。悪い癖が出た。
ア~ア。


ポップスのように実声とハルセットが
混じりあうミックスヴォイスが出したいものと思っていた。
でも、ネットで出てくる指南動画は悪声に近い高音ばかり。
しかも喉声が多く参考にならない。
どうもマイクあっての歌唱テクニックだな。


実声を強化するしかないと思う。
リズム感も最悪。今日は悪いところばかり。
おおいに反省した一日だった。


音取は難しくないのに、
先生のピアノと合わせるとボロボロ、
先生も初見同然なのに堂々の演奏でさすがだ。


ア~ア(ため息)情けない。(^_^;)
なにせまだ2回目だからね。
練習でのミスは次で取り返す。


先生はこういうときは冷静で冷徹。
絶対に妥協しない人。
ミスは見逃さないし、
直さない限り前に進まないし
1:1だから逃げることは不可能だ。


最も、見逃して貰っても次回の課題が増えるだけ。
降り始めた雨に少しブルーになりながら、
先生のお宅を後にした。


秋の女よの演奏動画をのせた。合唱ばかりで、
独唱はすくない。元は合唱の名曲であったのだが、
歌曲は近年発表されたもの。
ピアノ伴奏が好きだ。






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