「幸せ」 [合唱]
こんにちは。
歌のつばさのnaoka19です。
これは今、洋光台混声合唱団で練習している、
組曲「ありがとう」(石若雅弥作曲、谷川俊太郎作詞)
の一曲です。
定期演奏会は来年ですが、もしかするとその前に歌う
チャンスがあるかも知れません。
詩の一節を載せます。イメージを膨らませてくださいね。
★私は幸せです
でも世界は不幸せな人でいっぱい
私は探しています
ここよりもっと良い世界を
それはどこにあるのか
それはどこを探してもなくて
わたしが作っていくしかないものか
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この曲、子供の気持ち、葛藤、世界観を歌っているといいます。
でもこの詩、子供の世界にしては、なんか哲学的な風情が
あると思うのです。
ですが、この歌は表面的にいくら美しく歌っても
全く面白くありません。
それにメロディー、アンサンブルが、途中転調が多く
とても難しい。
しかも、全曲アカペラスタート、または伴奏と同時、
歌い出しで決まる。
でもこの曲、不協和音でも4声のハーモニーになると
それはそれは
素晴らしくてお気に入りです。
相当歌い込んだので、今はもう音取りに苦労しませんが
最初は大変でした。
先生からは歌の表現について、
それこそ何度も宿題をだされていますが、まだまだ道半ば。
ピアノ、フォル、クレシェンドの記号頼りで歌うばかりではバツ。
自分の気持ち、解釈を歌に現わしながら、
もちろん合唱だから他のパートと「かい離」は出来ない。
組曲全般がハーモニーとリズムとりが難しい歌ばかり。
さてさてどう表現するか、
答えは来年の演奏会に出ます。
どうかお楽しみに。
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