息漏れを解決する(Ⅰ) [音楽]
こんにちは。
歌のつばさのnaoka19です。
歌を歌っていて、または話していて、
息漏れがあるといわれたり、言葉が判らないと
言われたことがありませんか。
幸いにして、私は息漏れで悩んだことはなく
気にしていませんでした。
昨年、一緒に歌っている人が息漏れ悩んでいるのを聞いて、
昨年9月にブログを書きました。
↓
http://gaku-nao.blog.so-net.ne.jp/2015-09-13
この記事に、この半年間に1700件弱のアクセスがあり
私のブログの中では人気記事になっています。
今でも日に20件前後、しかも毎日アクセスがあります。
それだけ悩んでいる人がいるということでしょうか。
息漏れについてもう一度考えて見ることにしました。
息漏れといわれて、最初に思い出すのがかすれ声ですね。
かすれ声が完全に悪いわけでなく、カラオケなどでは
情感を込めて歌う時のテクニックの一つになっているほど。
森進一さんはその良い例ですね。
でも、声を使うアナウンサーがかすれ声だったらどうでしょうか。
話していることがわからない恐れがあります。
また、マイクを使わないクラシック歌曲などは完全にアウトです。
息漏れ声は会場の隅々まで声が届かないのです。
では息漏れを治すにはどうしたらいいか。
まずは原因の追究が必要です。
ここでは健常な人の息漏れについて書いて見たいと思います。
病気、歯並びなど欠陥がある場合は、
まずそれを治すことが必要ですからね。
肺から排出された呼気により、声帯の2枚の弁が
閉鎖された状態から連続的に破裂し振動が起きます。
振動音が口内の声道に共鳴して増幅されて声になります。
息漏れ声は、声帯の間に隙間が開き
閉鎖がきちんと行われずに、
隙間から息が流れてしまうのです。
簡単に言えば声帯に隙間があることにより、
息が漏れてしまということですね。
対策として、声門閉鎖が必要ですが、声帯は自分では
コントロール不能ですから
声帯を動かす周辺の筋肉を鍛えることになります。
え~、そんなこと出来ないよと思いますね。
大丈夫、大丈夫!!。
でも長年ついたクセをなおすのです、根気がいることは確かです。
早く治したい人はボイストレーニング教室もありです。
ネットには情報があふれていますが
根拠のないものもありますし
自分の声は自分ではわからないので
評価してくれる人が必要です。
声楽レッスンや合唱団で声楽系の指導者に教わっている人は、
声を聴いて貰って指導を受けることをぜひお勧めします。
一人では解決出来ても時間がかかり挫折しかねません。
「息漏れをなおす方法Ⅰ」(★ヤフー知恵袋の引用)
(Q)
歌が下手です(泣)
息漏れした声しか出ません。録音したのを聞いてみると、
か細くて気持ち悪い声でした。泣きたいです…。
息漏れは治すのが難しいと聞いたことがあります。
助けて下さい!!
ちなみに普段の話し声も人より極端に小さいです(泣)
(A)
ベストアンサーに選ばれた回答
こんにちは。
息漏れは力が入っているとなります。
要するに舌根に力が入っているのだと考えられます。
ベロの力を抜きましょう。
ベロを前歯につけて歌うだけでもカナリ違います。
そして、おへその下で逆三角形を作り、
その逆三角形の部分から息を送り出しましょう。
マヨネーズを想像してみてください。
押したら、中身が出てきますよね?
その考え方と同じなのです。
お腹を押すと、息も出てくるのです。
そしてか細い声ではなくなります。
あとは、横隔膜と背筋を鍛えたら良いと思います。
そして、普段の話し方から変えていくようにしましょうね。
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これは、以前の記事とほぼ同じ、呼吸法(腹式呼吸)から考えた
対策です。
これが基本ですが、時間がかかります。途中で挫折すること
が心配されます。
専門家(トレーナー)にかかるのが早道ですが予算もかかり
趣味でしたらハードルが高いですね。
次回は、自分ででき、経費も掛からない方法を探りたいと思います。
お楽しみに。
【重要】:舌については大変重要なので付け加えておきます。
舌は平らに保ち、先を前歯に軽くつける。
舌根は盛り上らないよう鏡を見るなりして練習して下さい。
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