SSブログ

焦る日々・合唱は山登り?! [合唱]

 花紫の.jpg

こんにちは。歌のつばさのnaoka19です。


来年が本番になるので、まだ真に迫って来ないが、
㋊の昼どき合唱団の演奏会が終わり、年を越えると
追い立てられるようにもう一つの合唱団の演奏会が迫って来る。

演奏貴は谷川俊太郎詩、石若雅也作曲の組曲「ありがとう」と
シューベルトのミサ曲「Meese in G 」を歌う。

「ありがとう」は谷川俊太郎の持ち味をふんだんにいかした
石若さんのユニークで、しかもリズミックでとてもロマンチックな曲だ。

そしてシューベルトのミサ曲は、シューベルト作品の中では、
小振りといわれているが、
私にとっては、そしておそらく合唱団にとっても
大曲であるのは間違いない。

合唱団は技術的には他の合唱団と比較しても、
遅れを取らないと思うが、
総勢40名前後で惜しむらくは男声が12名とバランスに問題がある。
シューベルトミサ曲は正直しんどい。

募集をかける努力がしているが、どこの合唱団も抱える問題で
飛躍的な団員増加は期待できそうもない。

最近の練習では先生も男声にたいする懸念の言葉が多い。
全員が同じレベルなら、少人数でも問題ないだろうが
ことは簡単ではない。

全員が同じレベルなどプロ級でなければ無理だし、
メンバーは大半が無理が効かないシニア世代だ。
入るときにオーディション制のある合唱団ならいざ知らず
意識、練習量、技術力、差があって当たり前。

団員のなかでも、引っ張っていける人とどうしても
ついて行くクセの抜けない人がいるのは、
どこの合唱団も同じ。

ついて行くのは楽だからね。
でも、自分のレベルはいつまでも向上しないと思うよ。

合唱団は2人の先生が指揮をされる。
両方の先生の懸念が男声であることは言葉の端々からわかる。

特に、シューベルトは2つ3つの合唱団がコラボを組んで
歌うような大曲だ。
それだけに1合唱団で歌うのなら格別の練度が必要となる。

個人個人にレベルアップが求められているのだ。
自分のパートについては自己責任だ。
自分がレベルアップするしかないわけだ。

合唱はアンサンブルだ、
でも私は、ソロ歌手の気持ちで歌いたいと思う。
自分の声を会場の隅々まで届ける意識が大事、
合唱は仲間がフォローしてくれるが、ソロは自己責任
だから集中力が違う。

自分のパートを自信を持って歌えるようになりたい。
まずは自分を仕上げる、それからアンサンブルだ。

もちろん先生は歌唱を指導するが、
一面ではアドバイザーでしかない。
本番では歌うのは自分だからね。

個人個人が意識して歌えば、声はもっとでると誰でも思う。
でも、全員合唱体制など、プロでない限り絵に描いた餅だ。

歌に対する意識、姿勢は人それぞれ。
生活環境も歌だけに集中出来ない人だっている。

だからこそ週1の合唱練習での集中と、復習を大事にしたい。
何度も同じ指摘を受けるのは避けたいもの。

年内は2か月ごとにステージがあり、
とにかく余裕がないが、
でも今が大切、直前になって焦りまくらないように・・・

まずは一歩一歩、自分のレベルアップに努力し
当日は山の頂上に立った気持ちで歌うようにしよう。
まさに山登りとおなじだね。


にほんブログ村 クラシックブログ 合唱・コーラスへ
にほんブログ村



合唱・コーラス ブログランキングへ


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。