SSブログ

年内最後「ソロ・レッスン」 [音楽]

夕陽.jpg

こんにちは。
歌のつばさのaoka19です。

暖かい日と寒い日が目まぐるしく変わる日々。
かぜを引かないのも歌のおかげかと思うほど
歌に関連する行事続きで風邪を引いている暇が
ないこの1か月だった。
(もっとも、カラオケも飲み会もしっかりとこなしたが)

14日、演奏会、21日、ランチタイムコンサートで
年内の演奏活動は終わり。

でも、まだ難関が残っていた・・・
22日はソロのレッスン日。

練習不足ではあるが言い訳にならない。
先生ご自身が我々と一緒に昼どきのスケジュールをこなし、
演奏会では、指導・出演というハードワークの上、
加えてご自分の演奏活動をこなしてきたわけだから。

さてレッスンの半分は発声練習。母音を変えて、
高音域から低音域、低音域から高音域の発声練習、
スタッカートの練習を「入念」にした。

メニューは殆ど同じだが、突然変わることもあり
気が抜けない。

合唱の発声練習と違い、先生と1:1、仲間はいない、
一人だけ、これは緊張する。
問題あれば、そこでストップ、
しっかり注意されて出来るまでやり直し。

人により指導のポイントは違う。
正対すれば、悪いところ、欠点はすぐわかるはずだ。

いつも指摘を受けるのは、高音になるとアゴが上がる、
歌っている時下あごを引き過ぎる悪いクセだ。

舌が丸まってしまい、口の中が狭くなる。
高音域では声が裏返ってしまう。
いやいやこの頃油断すると中音域でも裏返る、まずい!

頬を両手の平でおさえて歌う。
口が縦にあき舌が前に出てくる。

舌を平に保つ、舌根が丸くならない、後退させない、
舌を制御するというが、実行は簡単ではない。

無意識に出来るようになるには早くて1年、
2、3年は覚悟が必要だという。焦らず行きましょう。

声帯の引っ張り上げを意識する。いわゆる、犬の遠吠えだ。
この引っ張り上げが出来ないと高音域で音が上がらない。

この練習は、自宅ではハミングが効果的だと先生。
周りにも迷惑がかからない、早速実行しよう。
犬の遠吠えは周りを見てね。
くれぐれも人中でやらないように。

いずれも、高音域を上げるためには必要な訓練だ。

体が硬くてもいけない。
柔らかく保つ、意識すると硬くなる。
姿勢はそっくり返りも前かがみもだめ、自然に立った状態だ。

いずれも、声楽の基礎の基礎、でも30分もやっていると
本当に疲れる。

「疲れる」それがとても大事だと先生は言われる。
上辺だけの、疲れない練習など意味がないということだ。

今日は苦手なスタッカートがこなせた、気分がいい。
いつも途中でメロメロになるが今日は違った。
いままで、腹式を意識しすぎ力が入っていたかも、次に期待しよう。

年齢を経るにしたがって、話し声が低くなってきている。
息漏れかもと思っていたが、でも響きも出てきている。
先生は中音の響きが良い、声質はバリトン系かなといわれる。

ただ、人により自分はテノールをやりたいという人に
バリトンというとショックを受ける人もいる。
指導者としてはとても慎重になるらしい。

私はとくにテノールにこだわりはないが、歌う以上は
自分の限界の音を見きわめたいのが本音だ。

現実には、発声練習では出せても、歌となるとGが限界、
それも調子次第。安定している声域はFまでである。

混声合唱では大体Aが最高音だが、ソプラノもいるし
ハルセットでしのぐことが出来るので不具合はない。

さて、ソロで歌うとなると、
選曲で悩みが出てきた。
響きがだせれば、中音域がメインの曲がいいかのかなと思う。

でも自分の声をCDで聴くとまるで響きがない。
バリトン歌手の豊かな声量はね、なんだかなぁ~
悩ましいこの頃である。

記事長くなりすぎましたね。
シューベルトのレッスンの進行具合のレポートは日を
改めたいと思います。
歌のレッスンもボロボロの状況では書きたくないのが本音かな。

替りに、プロの演奏動画でお許しを。
いつの日かこのように歌いたい、いや夢のまた夢ですね。



;にほんブログ村 クラシックブログ 合唱・コーラスへ
にほんブログ村



合唱・コーラス ブログランキングへ


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。