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【音楽散歩】歌を楽しむ(カラオケ上手になろう) [音楽]

 浜辺夕焼けの.jpg

こんにちは。
歌のつばさの、naoka19です。

最近のポップスでは高声域が注目されてますね。
訓練すれば、声域アップは可能などといわれます。
でも、訓練の効果はそんなに簡単にでるものではないと思います。

さて、今は歌といえばカラオケ。
たいていの歌はカラオケのレパートリー内です。
もはや、世界的ですから。

これを発明した人はノーベル平和賞ものですね。
歌(カラオケ)を手軽に楽しむにはどうしたら良いのでしょう。

まず、自分の「声質」を知りましょう。

声域は自分で見極めできますが、
声質は自分ではわからないことがあります。 
専門家に見てもらうのが一番です。

男性の音域は、声楽、合唱では低音域から、
バス、バリトン、テノール(カウンターテナー)に
分類されます。

女性は、低音域から
アルト、メゾソプラノ、ソプラノ(コロラティーナ)

高い声がでるから、テノール・ソプラノとは
限らないのですよ。

自分の歌える範囲を知り、声域を拡げましょう。

高い方のドから、ドレミファと上がると声が裏返って
それ以上出せないところ、それがあなたの今の限界の音です。

次に、あなたの下の音を知ります。
下のドから歌って降ります。
普通、ファかミくらいが下の限界と思います。
レまでおりれば、大したものです。

上がソ、下がミなら2オクターブ半近くということですね。

歌の選曲はこの範囲でするのが無難です。
すなわち「地声で歌える範囲」ということです。

自分の声質・声域を知って身体に合うトレーニングをすれば、
個人差はありますが高音域は伸びます。

ただ、訓練すれば、高音域がでるといっても、
ポップスの世界でいわれるミックスボイスなどのテクニックは
素人では簡単には身につかないので、時間がかかって、
諦めてしまうこともあると聞きます。

発声練習などの基礎訓練で、地声を少しずつ伸ばすことを薦めます。
頭で理解するのではなく、体(筋肉)で覚えるこれが必要です。 

基礎訓練のやりかた
http://ameblo.jp/777job/entry-12053152038.html

裏声を使えば更に声域を拡げることが出来ます。

裏声を綺麗に出すには、ハミングします。
次に口をあけて、ハミングの感覚を保ちながら

裏声で、高いドから「ドレミファソラシド」
と上がって見て下さい。
ソラシドは裏声でも苦しいかもしれません。

頭の一番上から声を出すイメージをしながら歌うこと。
喉は使いません。
ソラシドレ(ミ)ぐらいまではいくと思います。

地声で下がミなら2段階上のレがでれば、
声域は裏声を含めれば3オクターブとなります。

ただ、裏声は、そのままでは弱すぎて使い道が
限定されてしまいます。

ラストなどフォルテで盛り上がりたい時など
地声と違い、強い歌い方ができません。

そこでミックスボイスの登場となるわけです。
裏声と地声をミックスしたミックスボイスを習得すれば
地声なみの声量が出せるといいます。

ですが、個人だけでの訓練では習得に限界があると思います。
時間がかかることと、無理な発声をしがちです。

動画を公開している人も多いのですが
ちゃんとでている人少ないですもの。

奇声に近い酷い歌い方、声がクリアーでない、
音程が上がりきらない、喉声の人などなど。
ネットを検索していて「うーん!」と思いました。

続けると、喉の障害に悩むことになりかねません。
自己流が横行していていたり、無資格者がいたり、
本物を見分けるのが大変な世界ですね。

ベルカント唱法とポップス

ポップスでも、ベルカントを学べば、
発声に必要な「呼吸法」と「高音発声法」
が身につくといいます。本当でしょうか。

ベルカントはイタリアオペラの唱法ですから
当然マイクなしの劇場用の唱法です。

ポップスはマイクが欠かせませんね。
オペラはマイクなしです。
ここですでに大きな違いがあります。

ポップスとオペラでは、歌い方からして
まるで違うということを理解してください。

ベルカントが使われるのは、
下半身を使う呼吸法とミックスボイス習得などのためだと
思いますが、どのスクールでもたんなるお題目に使われて
いるように感じます。

メジャーな歌手はミックスボイス、腹式呼吸など
意識していない、習ったこともない人も多いと聞きます。

私は今クラシックのレッスンを受けていますが、
習い始めからマイクのクセを治されました。

ミックスボイスはフランスオペラからというし、
ベルカントと現在のポップスはかい離していると思います。

ポップス界独自の理論構築、ぜひ欲しいですよね。
そして、巷に溢れる無根拠の唱法などは統一して
貰いたいものです。
無資格のトレーナーも信頼を損ないます。


ポップスを目指している人は、
マイクを活用した歌い方を先達を見て、
自分で工夫した方が良いと思います。

歌は楽しんで歌うもの。

歌手でもどんなにうまくても、
心に響かなければ、2流。
下手でも、心に響けば、一流。

ましてや、われわれアマチュアが
追い求めてもキリがありません。
それより自分が楽しむことです。
そうすれば、自然と周りを楽しませることができます。

私も、8月23日にソロを歌いますが、
ハッキリ言って自己満足。
幸いにして、聴きに来てくれる人がいるので、
楽しんでもらうよう必死で勉強中といったところです。

歌(カラオケ)の楽しみ方

友達がいくから、仕方なしに行く。
上手く歌えないから嫌いだという人もいると思います。

自分の地声の声域の範囲で選曲して
自宅、一人カラオケなどで練習してカラオケに行きましょう。
高音域が無理ならキーを下げればいいんです。

練習は大事です。
練習もしないで上手くなることは無理です。

さらに、ボイストレーニングの成果で地声の声域が拡がったら
歌える歌の範囲も増えて、好きな歌もたくさん歌えます。
歌うのが楽しくなりますよ。

裏声は、ピアニシモで高音域を綺麗に歌いたいとき
使うととても効果的です。
マイクを上手く使いましょう。

また場を盛り上げたい時に、
女声役か一人デユェットなんかも出来ちゃいます。
レパートリーがグンと増えますよ。

これで十分周りを楽しませることが出来ます。
楽しむだけなら、それでいいのではないでしょうか



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Franreeks

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by Franreeks (2019-06-20 23:51) 

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