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「ストレス解消法」(ノルアドレナリン) [健康生活]

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 歌のつばさのnaoka19です。


演奏会が今週末(4月4日)と迫っています。
落ち着きません。暗譜の”ストレス”もあります。

22日のゲネプロは自分としてはボロボロでした。
毎日楽譜をそばにおいて、自宅練習してます。
いかに基礎をおろそかにしていたか、今ごろ遅いのですが。

今日は歌の話題からちょっと離れて、現代人が避けて通れない
ストレスの解消法について考えてみます。

前記事で書いたとうり、歌はストレスの解消に役立つこれは確かです。
歌、音楽鑑賞は「ドーパミン」「セロトニン」のなどの快感物質の
生成に深く関わっています。

ただ、それだけで、ストレスは解消しません。
ストレスは癒しだけでは、解消しないのです。

さてストレスに関与する脳内ホルモンといえば
  ★ドーパミン
  ★セロトニン
  ■ノルアルドリン
が代表的なものと言われることは、前記事でも書きました。

その中で、「やる気」「意欲」など意識に関与する
ノルアドレナリンについての存在が重要なのです。
他の物質はいわば軟派、ノルアドレナリンは硬派と表現しましょう。

うつになったり、ストレスを強く感じる人にとっては、
ストレスから鬱に至るメカニズムなどどうでも良い、
即効で治す方法が知りたいと思います。

でも、これら病気は、脳内のホルモンの
バランス異常、過剰、不足から起こるもの、

体内からも、その人の環境からも
総合的な全部見直しが必要です。

ピンポイントでこれだということはないのです。
薬は対症療法、その時は納まってもすぐ再発しやすい。

薬とか医者とかに頼るだけでは、完治は難しい。
多分に精神的な治療が必要だからです。

何しろ、3つの脳内ホルモンも、
その人の脳が作りだすものですから。

もしあなたが、ストレスを感じている本人であったら、
食生活を見直したり、生活環境を見直すことにより、
体の中で 3つの脳内物質が分泌されやすいように、
行動することです。

周りはそれを批判せず、フォローする、見守る、
生活が乱れたら、アドバイスすることですね。

時にはお医者さんを含むカウンセリングを受けましょう。

とくに、鬱は遅れると、取り返しがつかないことも起こります。
周りの注意がとても大事です。
本人に当事者能力がないことが多い病気なのです。

要するに、鬱も重度のストレス病(?)も、
まず生活サイクルの見直しと改善から治療がはじまります。

そして医師の治療、専門家のカウンセリングを受ける。
対症療法も必要です。

そのうえで、「脳内ホルモンを増加させる方法」を自分で実行しましょう。

ただ、軽度のストレスなら簡単ストレス解消法だけで良いでしょうが、
それでも食生活、仕事の環境を含めた、
生活環境の見直し・改善が必要です。

鬱になったり、重症のストレスを感じたりしたら、
自分だけでの解消はもはや困難です、
軽度のうちに手を打ちましょう。

ストレスを長い間受け続けていると、
突然、関係ないような病気を発症します。

その場合、原因がわからず、発症した病気に対してのみ
治療しますね。
それでは、治らない、別の病気が発症するかもしれない。

私の場合も、セロトニンが増えているかどうか、わかりませんが、
知らず、知らずのうちにストレス解消法を実行していたのかも。
 
なにもしないでいるより、少なくともストレスが減って
来たことは実感しています。

「ノルアドレナリン」が不足すると、やる気を奪ってしまいます。

■ここでノルアドレナリンについて説明しましょう。

 普段、目にすることのない、名前だと思います。
 (アドレナリンは有名ですが)

 「ノルアドレナリン」は、ドーパミン、セロトニンと同じ
 脳内ホルモンの一つです。

 ストレスに反応する、ストレスホルモンの一種ですが
「怒りのホルモン」とも言われます。

 「意欲」「不安」「恐怖」「緊張」といった意識に 関係します。
 もし、ノルアドレナリンがゼロとなったら、もはや廃人です。
 人間(人間だけではありませんが)にとって大切な物質です。

(主な作用)
 ★自律神経に作用、脳と体を覚醒させる。

 ★拍数・血圧を上昇させる。身体を緊張させたり・興奮状態にする
  慢性的過剰は高血圧や糖尿病などの原因となる。
  。
  
 ★注意力や集中力、判断力、作業効率に関係。
  仕事や対人関係において、適度の緊張感を与え、意欲や集中力、
  やる気を高める。

 ★緊急時には痛覚を忘れさせる作用がある。

 ★長期記憶、学習能力を向上させる。
  体験したストレス状態を学習し、ストレスに順応させる。

 ★耐ストレスを強める。
  環境や対人、精神などから受ける『ストレス』に対応する。

 ★その他食欲、便秘に関係したり、アドレナリンの分泌を促す作用がある。

いかがですか、大変重要な働きをしている物質ですね。
「人間の意識をコントロール」しているのです。

 ( *ノルアドレナリンは、多くの動物にも分泌されます。)





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無気力の人はきっと、この物質が低下しているのだと思います。

ノルアドレナリンの分泌バランスが取れていれば、
すぐれた判断力に優れ、ストレスへの耐性が強く、
率先して危機に立ち向かう行動となり、リーダーシップも発揮します。

これって、理想的な人物像ですよね。

そのため、ノルアドレナリンは「性格形成ホルモン」なんです。
生物の「生存本能」に起因する物質なのです。

ですが、過剰でも不足でもいけません。
要はバランスが大切な物質です。
これはセロトニンなどの快感物質とは異なるものです。

 ★不足したときは?
  仕事や学習の効率低下、注意力が散漫になり、
  外部からの刺激に鈍くなる。

  意欲や判断力が低下、無気力、無関心となり、
  いわゆる抑うつ状態の症状が現れます。
 
  継続的な不足、強いストレスを長時間受けたりは
  うつ病などの精神疾患、メンタルヘルスの原因ともなります。

 ★過剰の時は?.
  怒りっぽくなる。
  神経が昂ぶり、イライラしやすく、落ち着きがなくなり、
  キレたり攻撃的になります。

  一時的なイライラならば問題ありません。
  ですが、深刻なストレスを抱えているときは、
  常にイライラし、ノルアドレナリンが過剰に分泌される。

  神経を昂らせ、そう状態(ハイテンション)状態になります。
  スポーツ観戦などで良くありますよね。

 ★さらに、長期間の『過度のストレス』が続いたら?
  同じストレスホルモンである
  コルチゾールやノルアドレナリンが分泌されます。

  だんだんノルアドレナリンが不足しだし、枯渇、  
  意欲がなくなり無気力状態になります。

  少なくなったノルアドレナリンを
  有効に使用すため、感受性を上昇させようとし、

  ちょっとした事に過敏に反応し、
  過剰な攻撃性や逃避反応を示すようになります。

  ストレス耐性が下がり、パニックを起こしたり、
  キレやすくなります。

  消極的な感情(恐怖感、自殺観念、強迫観念、不安感など)
  を引き起こす原因となります。

  同じくストレスに反応して分泌されるストレスホルモンである
  コルチゾール、もっと厄介です。

  過剰に分泌され続けると脳細胞を破壊して
  死滅させてしまうと言われています。

  ストレスによってノルアドレナリンやコルチゾールの
  過剰分泌から枯渇するまでの過程は

  典型的な「うつ病」の発症過程に似ています。
  
★【重要】ノルアドレナリンを増やすにはどうするか

 ストレスを感じたら、食生活を見直してみましょう。

 ノルアドレナリンの原料はタンパク質に含まれる、
 「フェニルアラニン」「チロシン」と言ったアミノ酸です。

 これらは「牛乳、大豆、魚の赤身」などに含まれています。

 食品はバランスを考えて取り込むことにしましょう。
 食べ過ぎても、ノルアドレナリンが過剰になることはありませんが、
 栄養的なバランスが崩れてしまいます。
     ↓↓↓
【ノルアドレナリンを増やすには食生活を考え直せ!!


長々とのべしたが、人間の意識にかかわる重要なホルモンであり、
もし、異常な状況が続くなら、生活態度、習慣の見直し、食生活を

見直すなどとともに、前篇(みなとみらい昼どき合唱団【音楽と
セロトニン」で述べた対策を積極的にとっていって頂きたいとおもいます。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 【参考記事】

       ★     http://ameblo.jp/777job/entry-12005772845.html

       ★     http://ameblo.jp/777job/entry-12006589178.html


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Ellabindy

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