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みなとみらい昼どき合唱「感謝の気持ち」(3月13日練習日記) [合唱]

 楽譜.jpg

歌のつばさのnaoka19です。

今日は尾花先生はお休み。
季節の変わり目、気をつけてくださいね。

山田先生の指導で、フォーレの「ラシーヌ賛歌」の練習2週目。
その前に、運動をして、体をほぐします。

わが団はラジオ体操が準備運動。
ラジオ体操を馬鹿にしてはいけません。
体に良いので真剣にやりましょう。

呼吸法の指導です。4拍で吸って、すーつと息を4泊で吐く。
さらに4泊で吸う、すー、すー、すーと息を吐きながら8泊で「吐き切る」。
もちろん、お腹を意識しながらです。

発声練習をたっぷりやります。これで十分体力を使います。
テノールは高音部で息が通らなくなる。
無声音での高音まで引っ張りあげる練習。スタッカートも同じ。

私は、いつもながらスタッカートが苦手です。とても体力を使う。
とくに高音部。いつか高音が出るようになるだろうか。
期待しないで、でも希望を持って頑張ろうとおもいます。

さて、ラシーヌ賛歌、前回の練習ではまるで対応できませんでした。
でも自分なりの対策はしてきて、本日の練習はかなり
対応出来たと思います。

ト音とヘ音記号の錯綜するところは、移動ド読みと、
ピアノの音取りの併用で解決です。
音さえ憶えてしまえば、出来ないところを重点的に浚い、
切り替わるところを注意すればよいのです。

もっとも、フランス語の読み、イントネーションは別です。
これからの話です(難題ですが)。[ちっ(怒った顔)]

曲自体は28小節など難しい一部の箇所を除けば、
とても美しくて歌いやすい、4声のハーモニー綺麗でしたよ。[わーい(嬉しい顔)]

パート別には、アルトとテノールが難しいと山田先生も認めて
おられました。闘志が湧いてきますね。

ページの編集上と思うが、ヘ音表記になると5線を外れる音が多く
読みにくくなります。でもこのような譜面が存在しても不思議はない。[がく~(落胆した顔)]

すべて、自分の都合の良い楽譜だけではありません。
どんな楽譜も読みこなせるようになりたいものです。

テノールとしてはヘ音記号に不慣れは困りますね。
へ音記号で歌うことは多いわけですから、

テノールとしては両方に慣れておくことが肝心です。
何事も勉強ですね。

さて、今回は、指導して下さる先生方の苦労と、
それに対する感謝の気持ちについて思うところがあります。

「みなとみらい昼どき合唱団」は、演奏会曲は団員の希望で選曲しますが
、オーケストラとの共演にオリジナリティがあり、


編曲は、尾花先生のオリジナル曲が大部分です。
そして、先生は編曲に大変な苦労をされている。徹夜もされる。

出来上がった曲を受け取った時、歌いだす前にまず
「ありがとうございました」と言葉でハッキリと
感謝の気持ちを表してから練習に入りたいものです。

ただ受け取り、そのまま歌い始める、
当然のようにおもう自分を今反省しています。
次回からぜひ、実行したいと思います。

山田先生は、忙しいスケジュールの合間を縫って、
”熱い”練習指導をして下さる。
大変ありがたく、感激しています。

また、演奏会などステージに立つ前に気合を入れてくれるので、
メンバーが安心して、力が発揮できるのです。

今回のラシーヌ賛歌の日本語「ルビ」フリは山田先生にやつて
頂きました。忙しい中準備いただいたのです。

前回練習で、ト音記号とヘ音記号が混じる楽譜に対応できませんでした。
要は、われわれ読み手が慣れていなかったため、混乱しただけですが,,,

このようなことは、これからもしばしば起こると思います。
何事も経験が大事です。次は平然と歌いたい。

対応のまずさ、先生に失礼だったかなと気になってしまいました。
本番には、このオリジナルな楽譜で臨みますよ。

山田先生、面倒な作業ありがとうございました。[ぴかぴか(新しい)]
ブログの紙面ですがお礼を申し上げます。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

モーツアルトと比肩される「ラシーヌ賛歌」について、
”熱い”応援記事を見つけました。

【以下引用文です】


       
ラシーヌとはフランスの詩人である。ラシーヌの詩に
フォーレが曲をつけたもの。

 神を讃えるラシーヌの詩(雅歌)が良いのはもちろんのこと、
この旋律が無上の美を持っている。

 信じられないほど完璧な美しさである。敬虔な美、
「高貴」「崇高」という言葉がふさわしい。

フォーレの作品の中でも初期のものだが、完成度は高い。
ピアノ・オルガン・管弦楽伴奏があるが、やはりオルガンが
1番かもしれない。

もちろんどんな伴奏でも素晴らしいのだが、一般的に宗教曲には
オルガンが似合うものだ。

この曲は、モーツァルトを引き合いに出されることの多い曲でもあり、
実際こういった曲について語るのは、モーツァルトを語るのと
同様に難しい。

 多く、宗教曲というのは、旋法や様式といったことを除いても、
ある特殊な魅力を持っているように思う。

バッハ、モーツァルト、ヘンデル、ヴェルディにおいては
もちろんそうだし、趣は全く違うが、ペンデレツキの交響曲や、
吹奏楽曲、F・W・マクベスの「神の恵みを受けて」、
A・リードの「エルサレム讃歌」だってそうだ。

ラシーヌの讃歌も例外ではない。名曲と呼ばれる宗教音楽、
壮大なもの、荘厳なもの、華やかなもの、静かなもの、
形式や曲調にかかわらず、それらに通じているもの。

そこには詩・音楽を通した「神への愛」があるのだろう。
キリスト教と縁のなかった日本でも、この時期はクリスマスを祝う訳で、
せめて音楽を通してだけでも、「神」に触れるのはいかがだろうか。

 僕はキリスト教徒ではないが、宗教曲を聴くし、良い音楽には感動する。
そういう所が日本人らしいというか、或いは「神の無償の愛」とでも
言うべきか。

このラシーヌの讃歌は、曲も短く聴きやすいし、なにより美しい。

クリスマス、「神」への祝福に相応しい、混声合唱の温かな響き。
 心の中に自然に入ってくる、ふと涙がこぼれそうになる、
そんな曲だ。

 by: http://bokunoongaku.minibird.jp/

(URLをクリックすると、「ラシーヌ賛歌」の楽曲も聴くことができます。)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

このような感動を、われわれも聴きに来て頂くお客さんに持って
頂けるでしょうか。

これからの、8か月間でものにしなければ、なりません。
お客さんもほぼ日本の方、われわれもフランス語は初めて、
ことばでは十分伝えられないかもしれません。

12月14日、クリスマスに近い時期ではありますが、
どこまで伝えることができるか、やはり、
この美しい旋律に気持ちをこめて、

自分なりにこの曲を理解して、歌うことで
感動していただくことしかありません。

長いと思っても、時間のたつのは早いもの、
間際になって後悔しないよう、練習に励みたいと思います。[るんるん]




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