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「第九本番迫る! オケ合わせに参加した」 [合唱]

 の名月中秋.jpg

naika19です。


昨日は、12月21日本番の、「横響と第九を歌う会」の
オケ合わせでした。


自分なりに不安な部分をチェックしながら、歌います。
合唱団員のみんな自信満々のようです。
まあ、いまさらビビッても遅いですよね。

練習会場はあまり広くないので、合唱団は立ったたまま練習です。
激しい雨のなか、指揮の飛永先生、ソリスト、オケ団員、合唱団会員の
皆さん、ご苦労様でした。

今までは、ピアノでの練習でしたが、オケと合わせると臨場感が
全然違います。いかにも第九を歌っている実感がします。

私も本来なら、そのまま本番に突入ですが、
今回は、事情があって「横響第九」には参加出来なくなって
しまいました、残念!

第九は、東松山で歌うことになりました。
昼どき合唱団の有志として、東松山市の「市制60年周年記念演奏会」
に参加します。とても名誉なことです。
 12月21日(日)14:00開演 ・ 東松山文化センター
  「ひがしまつやま第九演奏会」 

20日リハ、21日本番。
横浜からは、かなり遠隔地で、ハードスケジュールですが
今年もあと半月、第九を力一杯歌ってよき新年を迎えようと
思います。

第九の演奏会、昔から年末開催が多かったのですが、
近年は2月の「5千人の第九」など一年を通じて開催されている
ように思います。

欧米では、日本ほど、頻繁に演奏されないと言います。
確かに、大編成のオーケストラと合唱団が必要です。
採算的にも大変でしょう。

でも、日本では第九を愛し、毎年恒例に歌いたいという人が
多いのです。聴き手よりも歌い手のほうが一生懸命です。
なにせアマチュアでも気楽に参加出来るオーケストラなんて、
そうそう沢山あるものではありません。

ご存知のとうり、
ベートーヴェン、交響曲第九番「合唱終曲」(または合唱付き)は、
曲名、「歓喜の歌」(An die Freude)です。

合唱の前半部は、
「喜びよ!あなたの人間を超えた力は・・・」と始まり、
神の力で、全ての人びとは結びつけられて、同胞(はらから)となり、
虫けらにも歓喜が与えられると歌われます。

途中、テノールソロに男性合唱が加わります。
よくトルコ行進曲と呼ばれますね。
「走れ同胞よ、勝利に向かう勇士のように喜ばしく」
男性合唱は長くはありませんが、軽快なマーチで
テノールの私としては、自分が主張出来るので結構好きです。
それから、主旋律のいわゆる「歓喜の歌」へと繋がっていくのです。

最後は、テンポが上がります。
クライマックスは強烈な速さで一気に盛り上がり,
フオルテシモで歌って、終わり?! 合唱団にとっては決めどころ。
一生懸命に歌わなければとてもついて行けない。
そして、終わった後の充足感がこたえられない。

「 抱き合え!、この接吻を全世界へ!
  歓喜よ!美しい神々の火花、至福の園の娘よ。
  歓喜よ!美しい神々の火花。」

天上の父、神への賛美と共に、
同朋、友人、世界のすべての人々に対するメッセージと
「歓喜(Fleude)」のてんこ盛り?!

新しい年を迎える歌としては、最高と思いませんか。

ではまた「歌のつばさ」でお会いしましょう。[るんるん]




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